バナナと蜂蜜のフェイシャルマスクの作り方

バナナは美味しくて便利なスナック菓子だが、ビタミンA、B、Eなどの栄養価の高いビタミンを含んでいるので、肌にも良い。たった3つの材料を使うだけで、くすんで乾燥した肌を若返らせ、潤いを与えるフェイスマスクが簡単に作れる。

方法1

古典的なバナナと蜂蜜のフェイスマスク

1. マスクを作る。熟したバナナを細かく砕き、ボウルに入れてスプーンかフォークでダマがなくなるまでつぶす。ハチミツ小さじ1、レモン汁小さじ1を加え、材料が完全に混ざるまでかき混ぜる。

   • バナナは肌に栄養を与え、ハチミツは潤いを与え、レモン汁は天然の収斂剤と角質除去剤として働く。
   • このフェイス・マスクは少々液だれするので、汚れてもいい服装で行うこと。
2. マスクを顔に塗る。バナナマスクを顔にのせ、指の腹を使って肌全体をマッサージするようになじませる。そのまま10～20分放置する。

   • マスクをつける前に、顔が汚れていないこと、化粧をしていないことを確認してください。マスクの前に軽く石鹸で顔を洗い、メイクや表面の不純物を取り除いておくとよい。
3. 顔をすすぎます。マスクが10～20分肌にしみ込んだら、ぬるま湯と洗顔料で顔をすすぎます。

   • バナナマスクは洗い流したいが、その健康的な効果は洗い流したくない。
   • 将来またこのマスクを使いたい場合は、新しいマスクを作ろう。このようなナチュラル・フェイスマスクは、通常冷蔵庫で1週間ほど保存できるが、念のため、毎回新しく作り直そう。

方法2

バナナマスクのバリエーション

1. ニキビ肌用のバナナマスクを作る。小さなボウルに熟したバナナ1本を入れ、なめらかになるまでつぶす。小さじ1/2のベーキングパウダーと小さじ1/2のターメリックパウダーを加える。この3つの材料をよく混ぜ合わせる。このマスクを顔に塗り、10～15分ほど置く。その後、ぬるま湯で洗い流し、タオルで水気を拭き取る。

   • ウコンはシミになりやすいので、このマスクはメイクブラシで塗ることをお勧めする。そうすれば、ウコンの黄色で指が染まることはない。
   • 敏感肌の人は、重曹が少ししみるかもしれない。しかし、重曹のせいで深刻な心配をする必要はない。肌が重曹にどう反応するか不安な場合は、顔全体に塗る前に、まず顔の目立たない小さな部分でテストしてください。
   • このマスクの使用はなるべく間隔をあけて。週に2～3回で十分です。ただし、このマスクは角質を除去するマスクなので、週に3回を超えないようにしてください。
2. しわのある肌にはバナナ・マスクを試してみよう。熟したバナナ1本、オレンジジュース小さじ1、プレーンヨーグルト小さじ1を混ぜてつぶす。フォークを使い、滑らかで均一な固さにする。このマスクをマッサージするように顔にのせ、15分ほど肌になじませる。15分たったらマスクを洗い流し、タオルで水気を拭き取る。

   • ヨーグルトは毛穴を引き締め、毛穴を目立たなくする効果がある。オレンジ・ジュースは、肌細胞をリフレッシュさせ、肌のゴワつきを和らげる効果がある。
   • このマスクは洗面台の上で使うようにすると、こぼれたり顔に垂れたりしても、マスクを受け止めるのに便利な場所がある。
3. 乾燥肌にはバナナ・マスクを。熟したバナナ1/2本とオートミール1/2カップ、はちみつ小さじ1、卵黄1個を小さなボウルに入れて混ぜる。指かフォークで、なめらかになるまで混ぜる。このマスクを顔に塗り、15分間そのままにする。ぬるま湯でマスクを洗い流し、タオルで顔の水気を拭き取る。

   • 鶏肉や卵にアレルギーのある人は、このマスクを使わないように注意すること。
   • 卵黄が水分を閉じ込め、肌に滑らかな質感を与えてくれる。

方法3

ハニーマスクのバリエーション

1. ニキビ肌用のハチミツマスクを作る。小さじ3杯の生はちみつと小さじ1/2杯のシナモンを小さなボウルに入れて混ぜる。混ぜ合わせたものを顔に塗り、20～30分マスクをした後、ぬるま湯で洗い流す。

   • 敏感肌の方は、シナモンが刺激になることがあります。シナモンが肌に合うかどうかは、マスクの混合液を肌の小さなパッチで試してみて、反応を確かめてください。
2. 乾燥肌にはハチミツマスクを試してみよう。アボカド小さじ1、プレーンヨーグルト小さじ1、生はちみつ小さじ1を小さなボウルに入れ、フォークか指でなめらかになるまで混ぜる。このマスクを顔に塗り、約20分間肌に染み込ませる。20分後にぬるま湯で洗い流す。

   • アボカドの脂肪と全乳ヨーグルトの脂肪が肌に潤いを与え、ヨーグルトの乳酸がコラーゲンの生成を促進し、顔色を均一にする。
3. 敏感肌にはハチミツマスクを試してみよう。小さじ1杯のアロエベラと小さじ1杯の生はちみつを小さなボウルで混ぜ合わせる。その混合液を顔に塗り、20～30分放置する。ぬるま湯でマスクを洗い流し、顔の水気を拭き取る。

   • アロエは、敏感肌の人に多い赤みや炎症を抑える効果がある。
4. 濃いシミや傷跡にはハチミツマスクを。ティースプーン2杯の生はちみつとティースプーン1/2杯のレモン汁を混ぜる。この混合液を顔に塗り、約20分間肌に染み込ませる。この混合物を洗い流し、顔の水気を拭き取る。

   • レモン汁は天然の角質除去剤で、顔の傷跡やシミを目立たなくする効果がある。
   • ただし、このマスクは一定期間使い続けないと、目に見える違いが出ないことをお忘れなく。
   • レモンにはクエン酸が含まれており、使いすぎると酸による火傷を起こす可能性がある。敏感肌の人は、マスクに含まれるクエン酸の成分に注意しよう。念のため、手の甲でパッチテストを行い、肌がどのように反応するかを確認すること。
   • 純粋なレモン汁を肌のお手入れやクレンジングに使うのは、刺激につながるので絶対にやめよう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Make a Banana and Honey Facial Mask 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。