エプソムを使って足の乾燥肌を取り除く方法

乾燥した足、カサカサした足、荒れた足、角質のある足に悩まされているなら、エプソムソルトを使ったフットバスが効果的だ。温かいフットバスはリラクゼーションにも最適です。糖尿病や心臓病など、健康状態に不安のある方は、足浴の前にかかりつけの医師に相談してください。

その1

足を浸す準備

1. エプソムソルトを買う。エプソムソルトはほとんどのドラッグストアで購入できる。筋肉痛に使われることが多いので、鎮痛剤（アスピリン、イブプロフェンなど）や絆創膏と同じコーナーに置いてあることが多い。エプソムソルトのパッケージに、人間用に適していることが明記されていることを確認しよう（アメリカでは、パッケージにUSPの表示がある）。

   • エプソムソルトはどれも同じ天然ミネラル（マグネシウムと硫酸塩）を含んでいますが、使用目的（例えば「人間用」や「農業用」など）によって「グレード」が異なります。
2. フットバスを買う。フットバス（ペディキュアボウルとも呼ばれる）や適当な大きさの洗面器は、近所のデパートや大型店（スーパーとも呼ばれる）で簡単に手に入るはずだ。また、大きなドラッグストアでも手に入るかもしれない。

   • 予算が限られている場合は、フットバスよりも洗面器の方が安上がりです。足湯専用ではないので、両足が楽に入る大きさのものを買いましょう（店頭で立ってみるのもよいでしょう）。足首の上までお湯が届くようにしましょう。
   • フットバス／ペディキュアボウルを購入する場合は、水以外の成分を安全に入れることができるかどうかを確認してから購入しましょう。
3. 軽石を買う。軽石にはたくさんの種類がある。近所のドラッグストアやスーパーで簡単に手に入るはずだ。見た目が石ころのような軽石もあれば、ロープ状の軽石、棒状の軽石もある。どの軽石が優れているということはなく、自分が一番気に入ったものを選べばよい。

   • ただし、美容専用の軽石を購入しないと、肌を傷める危険性がある。
4. 足を浸す場所を決める。リビングでテレビを見ながらするのか？浴室で音楽を聴きながら、あるいは本を読みながら？どこに足を浸すにしても、次のステップに進む前に、その場所がきちんと準備されていることを確認してください。

   • 浸かった後に足をすすぐ場合は、バスルームかその近くにいるのがよい。
5. 足を浸けている床の種類にも気をつけましょう。タイルや広葉樹の床なら、タオルを敷いておくと、足を浸したり剥がしたりするときに床を傷つけたり、水がこぼれて滑ったりすることがない。カーペットの上であれば、カーペットを保護するために、洗面器やフットバスをマットなどの防水素材の上に置くとよいでしょう。

パート2

足を洗う

1. 刺激の少ない石鹸とぬるま湯で足を洗います。フットバスに足を浸す前に、さっと洗って余分な汚れを落とします。バスタブかシャワーに立ち、足を濡らし、石鹸で洗い、すすぎます。

   • 必ず、足の皮膚を刺激しないマイルドな石鹸を使うこと。
2. 徹底的に洗うこと。足の裏だけでなく、足の指の間、くるぶしの周り、足の甲も洗うようにしましょう。裸足やサンダルを履くことが多い人は特に注意が必要です。
3. 清潔なタオルで足を乾かす。その際、足の特に乾燥している部分に注意してください。後で足の角質を落とすときのために、覚えておくとよいだろう。

パート3

エプソムソルトバスに足を浸す

1. 洗面器かフットバスにお湯を張ります。足がやけどしない程度の一番熱いお湯を使う。お湯の入れすぎに注意してください。洗面器の3分の2くらいまでお湯を入れます。足を入れると、足がお湯から浮いてしまいます。

   • エプソムソルトを入れる前に、お湯に耐えられるかどうか確認しておくと、後でお湯を捨てて冷たいお湯を入れるときに、塩を無駄にすることがありません。
   • フットバス／ペディキュア用浴槽をお持ちの方は、バイブレーションなどの追加設定を利用すると、より効果的です。
2. お湯にエプソムソルトを加える。入れる量はお湯の量によって変わります。標準的なサイズのフットバス（またはフットバスサイズの洗面器）なら、カップ1/2杯（118ml）のエプソムソルトを入れる。

   • お好みで、ラベンダーオイルなどのエッセンシャルオイルを数滴加えてもよい。これらはフットバスにリラックスできる香りを与えるだけでなく、抗菌作用などの効果も期待できる。
3. フットバス／洗面器に足を入れる。お湯が熱すぎないか、浴槽からこぼれないかを確認しながら、慎重に足を入れます。エプソムソルトをお湯に混ぜやすくするため、足を軽く動かします。
4. 10分から15分ほど浸かると、足のざらざらした部分が柔らかくなっているのに気づくだろう（少しふくらんでいるかもしれない）。この状態になったら、角質除去の準備完了だ。
5. エプソムソルトスクラブで足の角質を取り除く。一握りのエプソムソルトに少量のお湯を加え、ペースト状になるまで混ぜ合わせる。このペーストを足に2～3分つけてマッサージすると、ざらざらした角質を取り除くことができる。

   • 足の指の周りやかかとの裏側など、角質が目立ちにくいところも忘れずに。
6. 再びフットバスに足を浸す。エプソムソルトスクラブで角質を除去した後、足をフットバスにつけてペーストを洗い流します。

パート4

角質除去と保湿の後

1. エプソムソルトスクラブを使って足の角質を落とします。 浴槽から足を出しますが、事前に乾かす必要はありません。石を足に使用する前に、石が濡れていることを確認してください。軽石を軽くから中程度の圧力で、足の濡れた角質部分に2～3分間こすりつけ、古い角質を取り除きます。

   • 軽石を強くこすりすぎると、皮膚が炎症を起こしたり、感染症になることがあります。 痛くないはずなので、痛くなったらもっとやさしくこするか、皮膚の炎症がひどい場合は、治るまで軽石をこするのをやめましょう。
   • 軽石は毎日使っても構いませんが、使用後は必ず洗い流してください。特に磨耗しているようであれば、煮沸消毒してみるか、それでもリフレッシュできないようであれば、取り替えてください。
   • 軽石が手に入らない、あるいは軽石を使いたくないという場合は、ドラッグストアやスーパーで足裏やすりを購入することもできる。使い方は軽石と同じで、足の角質部分に優しく中くらいの圧力でこすりつけ、痛ければ手を引く。
2. 足をすすぐ。フットバスがまだ清潔で、古い角質でいっぱいでなければ、乾かす前に足をバスタブに戻して最後のすすぎをすることができる。浴槽に古い角質が残っている場合や、浴槽に浸かった後、きれいな水で足をすすいだ方がすっきりする場合は、足を水道の蛇口の下に置き、ぬるま湯で足をすすいでください。

   • エプソムソルトには解毒作用があり、エプソムソルト風呂に浸かった後は、皮膚の表面に出てきた毒素を取り除くためにすすぐ必要があると主張する人もいる。これが本当だという科学的根拠はほとんどないが、すすいで損はない！
3. タオルで足を優しく包む。タオルで足を包み、水気を拭き取る。足をこするのは、肌を刺激する可能性があるので避けましょう。
4. 足を保湿する。足を乾かしたら、保湿ローションを塗る。何を使うかは好みによるが、香りの少ないものを使うのがベスト。

   • 足のひび割れや乾燥がひどくない場合は、軽めの保湿剤でも大丈夫ですが、乾燥がひどい場合は、重めのものや、ひび割れや乾燥した足専用のものを使ったほうがよいでしょう。
   • 肌に優しいオイルやローションを塗った後は、寝る前に靴下で足を覆いましょう。
   • 発がん性がある可能性があるので、石油系製品での保湿は避けること。
5. 辛抱強く。足の荒れ具合によっては、足を柔らかくするのに1回では足りないかもしれない。これらのステップを週に2～3回続けていれば、1～2週間で効果が現れるはずです。
6. 柔らかくてツルツルの足を楽しんでください！自分の足に満足したら、それで終わりではありません。長期的に足を柔らかく保つには、ケアを続けることです。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Remove Dry Skin from Your Feet Using Epsom Salt 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。