スチーム・フェイシャルのやり方

ストレスの多い長い一日の後のDIYフェイシャルほどリラックスできるものはありません。スチームは毛穴を開き、不純物を取り除き、スキンケア製品を肌の奥深くまで届けやすくします。以下のステップでは、自宅でできるスチーム・フェイシャルの方法をご紹介します。

方法1

フルフェイシャル

1. 小さな鍋にお湯を沸かします。適切なスチームを行うには、カップ2～3杯の水があれば十分です。コンロか電子レンジで湯を沸かす。
2. 顔を洗う。お湯を沸かしている間に、メイクや汚れを落とすために顔を洗う。優しい洗顔料とぬるま湯を使う。蒸すと毛穴が開いてしまい、そこから刺激やニキビが発生しやすくなるからだ。 特に敏感肌や乾燥肌の人は、角質除去をやめて肌に優しい方法を選んだほうが、刺激を感じる可能性を減らせるかもしれない。

   • 洗顔後はタオルで水気を拭き取る。

   ヒント：蒸す前に肌をやさしくマッサージすると、余分な皮脂や汚れを取り除くことができる。
3. ボウルにお湯を注ぐ。折りたたんだタオルの上に置いたガラスか陶器のボウルにお湯を注ぐ。フェイシャルエクスペリエンスのひとつは、一日に美しさをプラスすることなので、手元にきれいなボウルがあればそれを使おう！急いでいるときは、お湯を沸かした鍋をそのまま使ってもいい。
4. ハーブやエッセンシャルオイルを加える。スチームには何も加えなくてもいいのですが、本当に特別なものにするには、フレッシュハーブやドライハーブ、エッセンシャルオイルなどを加えるとよいでしょう。 ハーブティーバッグも効果的です！以下のハーブやオイルを試して、スチームをより良いものにしましょう：

   • レモングラスやペパーミントは元気の出るスチームに。
   • カモミールやラベンダーでリラックス。
   • 風邪に効くスチームにはペパーミントやユーカリを。
   • ストレスを和らげるスチームにはサンダルウッドやベルガモットを。
5. 蒸し湯の上に顔をかざす。タオルを頭からかぶり、顔の上にテントのようなものを作り、顔をお湯にかけます。そのまま10分ほど蒸気を浴びる。目を閉じて深呼吸し、熱で顔を目覚めさせ、毛穴を開かせる。

   • 顔を長時間蒸しすぎたり、お湯に近づきすぎたりしないこと。高温になりすぎると炎症を起こすことがあります。
6. マスクを顔になじませる次のステップは、開いた毛穴から不純物を取り除くマスクだ。手元にクレイマスクがあれば、クレイと水を混ぜて顔になじませる。15分ほど置いてから、ぬるま湯で優しく洗い流す。

   • マスクをしたくない場合は、蒸し終わった後に真水で顔をすすぐだけでよい。

   ヒント：クレイマスクの代わりに、普通のハチミツを使っても同じ効果が得られる。
7. 化粧水で毛穴を閉じるもう一度毛穴を閉じましょう！フェイシャルの後、毛穴に汚れが入り込まないようにするためです。 蒸した後に化粧水を使うと、顔が引き締まってみずみずしくなります。コットンに好みの化粧水を含ませ、鼻、額、頬、あごになじませる。

   • レモン汁を化粧水として使うこともできる。顔全体に使用する前に、肌の小さな部分で試してみてください。

   ヒントアップルサイダービネガーは天然の化粧水として最適です！
8. 顔に潤いを与えます。フェイシャルの最後のステップは、顔の水分を保つために保湿剤を塗ることです。蒸すと乾燥するので、これは重要なステップです。お気に入りのモイスチャライザーをつけるか、ココナッツオイル、ホホバオイル、アルガンオイルなど、顔を柔らかくするオイルを試してみてください。 オイルの成分に注意し、天然のもので、刺激の強い化学添加物が入っていないことを確認してください。

方法2

クイックスチーム

1. シャワーのお湯を出します。お湯が熱くなり、蒸気が出てくるまでシャワーを出しっぱなしにする。この方法は、顔よりも全身をスチームします。
2. 温まっている間に顔をすすぎます。本格的なフェイシャルスチームと同じように、蒸し始める前に顔の汚れやメイクを落としておくとよいでしょう。
3. スチームに顔を入れるか近づけるかして、5分ほど放置する。シャワーの側面に閉じ込められた蒸気の柱を立てるので、タオルで蒸気を顔に当てる必要はない。5分ほど蒸気を顔に当てたら、シャワーの温度を低めにして終了。
4. シャワーを終えている間にマスクをする。シャワーを終えている間に、ドラッグストアで売っているフェイスマスクや、生はちみつをすくって毛穴の汚れを落とすと、より効果的です。 顔の蒸らしが終わったらつけて、シャワーの最後に洗い流しましょう。
5. 化粧水と乳液をつける。シャワーを浴び終わったら、肌の水気を拭き取り、化粧水をつけてから保湿剤を顔に塗る。熱い蒸気が肌を乾燥させることがあるので、体の他の部分にも保湿剤を塗るとよい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Do a Steam Facial 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。