顔周りの髪をフェザーにする方法

髪をフェザーにするのは、顔を見せる最も簡単な方法のひとつ。レトロな雰囲気にもぴったりだし、髪の量を少なくしてサイドに分ければ、現代風にアレンジすることもできる。すでに自分で髪を切っている人なら、顔まわりのレイヤーにフェザーを加える方法を学ぶことができる。ただし、フェザリング効果を出すには、カットが必要であることに留意してください。ただし、髪を切らなくても部分的にフェザーを入れることはできます。前髪にフェザーを入れて顔の形を整えたり、顔まわりの自然なレイヤーにフェザーを入れてみましょう。

方法1

レイヤーヘアにフェザーをつける

1. 髪を洗い、湿るまで乾かします。髪はいつも洗いたての状態で切るべきです。そうしないと、油分や製品がカットの邪魔になります。いつものように髪を洗い、コンディショナーをする。その後、水滴がなくなるまでタオルドライする。完全に乾かさず、湿った状態にしてください！濡れた髪や乾いた髪よりも、湿った髪のほうが扱いやすい。

   • ぬるま湯を入れたスプレーボトルを近くに置いておくと、カット中も髪を湿らせておくことができる。
2. 髪をとかす。髪が平らになり、もつれがなくなるまで、やさしく髪をとかします。こうすることで、髪を正しく均一にカットすることができます。髪が傷みやすい人や巻き髪の人は、髪をとかす前に美容液やリーブイン・コンディショナーを少しつけておくと、切れ毛を防ぐことができます。
3. 髪を分けるレトロな雰囲気を出したいなら、髪を真ん中で分けます。もう少しモダンにしたいなら、サイドに分けましょう。どちらで分けてもいいし、どんな分け目にするか迷ったら、いつもの分け目でOK！
4. 髪を小分けにし、片方の耳からもう片方の耳まで、ネズミの尻尾のようなコームでなぞります。スタイリスト・クリップで各セクションを固定しながら作業する。次に、おでこからうなじに向かって2本目の線をなぞる。これで4つの四分円ができる。それぞれの四分円を半分に分け、適当な大きさのセクションを8つ作る。
5. 各セクションの端を2本の指で挟む。人差し指と中指をセクションのひとつにかけ、指先が1.3cm離れるまでゆっくりと引き下げる。指はハサミのように髪を挟む。

   • 必ず利き手でないほうの手を使ってください！そうしないと、髪を切るために手を持ち替えなければならなくなります。
6. 髪を顔から離し、ねじる。 フェザーヘアは顔から離してスタイリングする。髪を顔から離してねじり、フェザーレイヤーが自然に顔を縁取るようにします。
7. フェザリング鋏で毛先をカットする。 フェザリング鋏をもう片方の手に持ち、毛先をカットする。切り口は横ではなく縦に向けると、フェザーのように見えます。切りすぎに注意--最大でも1/8インチ（0.32cm）以上は切らないこと。

   • フェザリング鋏がない場合は、ヘアスタイリスト用のカミソリを使ってもよい。普通のハサミは使わないこと。髪にフェザーの効果が出ません。
8. 毛先に沿ってランダムにカットする。フェザー風に仕上げるには、縦のカットの長さや角度を少しずつ変えていきます。毛先が直線ではなくジグザグに見えるように。
9. 他のセクションも同じようにする。他のセクションも同じようにします。後ろは、頭を少し下げ、鏡の前で毛先が見えるようにする。
10. ドライヤーで乾かし、いつものようにスタイリングする。お好みでカットの上にフェザースタイルをプラスしてもいいが、髪を乾かしていつものスタイルにするだけでもフェザー効果はある。

方法2

前髪にフェザーをつける

1. 髪を洗って乾かします。髪を切ったりレイヤーを入れたりするのではなく、スタイリングだけでフェザー風に仕上げることができます。まず、いつものように髪を洗って乾かします。
2. 前髪をとかします。髪をブラッシングし、いつものように髪を分けますが、前髪は特に注意して、できるだけなめらかにまっすぐになるまでとかします。もつれがあると羽毛が目立つので、必ずとかしましょう！
3. ヘアジェルかムースをつけます。スタイリング剤を使って、前髪を安定させましょう。ジェルでもムースでも、髪質に合わせて使い分けましょう。形がキープしにくい髪質の人は、自然な質感の人よりも多めにスタイリング剤が必要かもしれません。
4. 丸いブラシで前髪を伸ばす。丸いブラシで前髪を転がす。髪を頭の中心線に引っ掛ける。ブラシは髪の後ろに当て、毛先は鏡に向かって押す。ブラシの大きさはお好みで構いませんが、小さめのブラシの方がカールがきつくなります。

   • 髪を真ん中で分けている場合は、額の中心にブラシを当てるだけ。
5. 前髪が完全に乾くまで、根元から毛先に向かってドライヤーを当てる。根元から毛先に向かってブラシを繰り返し動かし、ドライヤーを密着させる。前髪の水分がなくなるまで、この作業を続ける。熱でスタイルが固定され、フェザー効果が生まれます。ブローが終わったら、ブラシをそっと広げます。

   • ドライヤーを動かし続けることを忘れないでください。ドライヤーを固定しておくと、髪がやけどしたり傷んだりすることがあります。
6. 前髪の毛先を指で分ける。指の腹を使って、前髪の毛先をやさしく分ける。指先で数本ずつつかみ、前髪の毛先を反対方向に軽く引っ張るだけ。前髪がフェザーになるまで繰り返す。
7. ヘアスプレーで固定する。ヘアスプレーを前髪に吹きかけ、前髪を固定させる。スプレーの量が多すぎたり、近くでスプレーしすぎたりすると、前髪が硬くなりすぎてしまうので注意。

方法3

顔周りにレイヤーを入れる

1. 髪を洗って乾かします。髪を切ったり、レイヤーを入れたりするのではなく、髪をスタイリングするだけで、フェザーのように見せることができます。まず、いつものように髪を洗って乾かします。
2. 髪をとかします。髪のもつれが完全になくなり、頭に対してできるだけ平らになっていることを確認する。こうすることで、髪を羽毛のようにしやすくなります！
3. 髪を分けます。1970年代風のレトロなスタイルにしたいなら、髪を真ん中で分けます。もう少しモダンにしたいなら、サイドに分けましょう。左右どちらでも構いません！
4. 顔の両サイドの髪を分け、クリップで留めます。顔の両サイドを5.1cmずつに分けます。根元近くにスタイリストクリップを使い、他の髪と離しておく。
5. ヘアジェルかムースをつける（オプション）。髪のうねりやカールが強い場合は、スタイリング剤をつけておくと安定します。ジェルでもムースでも、自分の髪質に合った方を使う。
6. 各セクションを丸いブラシに巻きつけ、顔から前方へ引き出す。クリップを外し、丸いブラシに髪を巻きつけます。髪がブラシの上で転がり、顔から離れるようにする。
7. 髪が乾くまでブラシに当ててブローする。髪の根元から毛先に向かってブラシを動かし、ドライヤーで乾かします。髪が完全に乾くまでブラシとドライヤーを当て続ける。熱でスタイルが固定され、フェザー効果が生まれます。ブローが終わったら、ブラシをそっと広げます。

   • ドライヤーを髪のどの部分にも当てたままにしないでください。やけどやダメージの原因になります。
8. その部分をカールアイロンかカーラーで巻く。ドライヤーでスタイリングしない場合は、カールをキープするために特別な手助けが必要です。カールアイロンかカーラーでカールをキープしましょう。カールアイロンは乾いた髪にのみ使用すること。

   • 非加熱のカーラーを使う場合は、一晩待たないと効果が見られない。
9. 毛先を指で分ける。指で前髪の毛先をやさしく分ける。数本ずつ指先でつかみ、前髪の毛先を反対方向に軽く引っ張る。毛先が全部揃うまで繰り返す。
10. ヘアスプレーでヘアスタイルを固定する。フェザーリングが終わったら、ヘアスプレーを髪全体に軽く吹きかけます。こうすることで、フェザーリングにハリが出て、顔から浮いた状態をキープできます。

    • 髪がとても細い場合は、カーラーで髪を巻いた状態でヘアスプレーをする必要があるかもしれません。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Feather Hair Around Your Face 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。