自分で髪を切る方法

特別な日に美容院で散髪するのはいいが、6週間に1回通うとなると高くつく。幸運なことに、自宅で自分で髪を整えればお金を節約できる！最初の2、3回は少し緊張するかもしれないが、コツをつかめば、覚えてよかったと思うはずだ！このWikiHowでは、ロングヘアの切り方、前髪の切り方まで解説します。

方法1

ロングヘアを切る

1. 切れ味のいいハサミを買う。自宅で髪をカットする最初のステップは、適切な道具に投資することです。必要なのは、切れ味のいいハサミ（家にあるような古いハサミではダメ）と、目の細かいクシ。

   • ハサミは美容用品店で簡単に手に入る。ヘアカット用のハサミを買いたくない場合は、布用のハサミでも十分だ。
   • 切れ味の悪いハサミを使うと、髪を切りにくくなるし、枝毛ができてしまうこともある！
2. 髪は洗うが、乾かさないこと。乾いた髪よりも濡れた髪の方が切りやすいので、髪を切る前にシャンプーとコンディショナーを済ませておきましょう。

   • シャワーから上がったら、髪を十分にとかしてください。髪ができるだけなめらかで、もつれのない状態にしておく必要があります。くせ毛やハネやすい髪質の人は、リーブイン・コンディショナーを使いましょう。
   • 髪が長かったり太かったりすると、カットする前に髪の一部が乾き始めてしまう可能性があります。このような場合は、スプレーボトルに水と少量のコンディショナーを入れます。そうすれば、必要なときにいつでも髪を湿らせることができる！
3. 髪の上の部分をクリップで留める。髪の太さにもよりますが、カットするときは何回かに分けて、一番下のレイヤーから切り始めます。

   • 髪をセクションに分けるには、ゴムのヘアタイやクロコダイルクリップを使います。ハサミが邪魔にならないように、切り分けた髪が垂れ下がらないように注意する。
   • 一番下のレイヤーが終わったら、他のレイヤーのセクションをどんどん離していく。
4. 分け目を見つける。傷んだ毛先を少しカットするだけなら、まず髪の状態をチェックして、どの程度カットする必要があるかを調べます。

   • 毛先を見てください。毛先がごわごわしていたり、乱れたり、枝毛が見えたりしたら、傷んでいる可能性が高いので、カットする必要があります。
   • ダメージが止まったところから0.25インチ（6mm）ほど上を目安にカットしましょう。そうすることで、髪を良い状態に保つことができます。
5. カットする場所を測ります。正確にカットするには、利き手でない方の手の人差し指と中指で髪を挟みます。

   • 髪を切りたい位置の少し上まで、指を髪の下へドラッグします。髪が指の間に結び目やねじれがないことを確認し、完全に平らになるようにします。
   • 髪が乾くと短く見えるので、カットする量を測るときは控えめに。これは、巻き毛の人には特に重要です。
   • 覚えておいてほしいのは、その後いつでも短くすることはできますが、最初に切りすぎてしまうと元に戻せません。
6. 毛先を整える。切り始める準備ができたら、ハサミを指のすぐ下で平行に持つ。指の間に適度なテンションがかかるようにする。

   • 指（と指が持っている髪の束）が安定し、同じ位置に保たれたまま、カットした髪が落ちるのを待ちながら、ゆっくりとカットする。
   • 毛先をブラントに仕上げたい場合は、横にまっすぐ切ってそのままにします。しかし、よりソフトな仕上がりにしたい場合は、ハサミを垂直に（指に対して垂直に）持ち、鋭角がなくなるまで髪に直接切り込みを入れる。こうすることで、毛先がよりフェザリーな印象になる。
7. 毛先を揃える一通り切り終えたら、毛先を揃えます。親指と人差し指を使い、顔の両サイドを手でつかみます。

   • 親指と人差し指を使って、同じペースで髪を引っ張る。先に髪がなくなった方の手は、短い方の髪を持っている。
   • それに合わせてトリミングする。納得がいくまで長さを確認し、次のレイヤーに移る。
8. レイヤーを整える（オプション）。レイヤーの処理は、特に太い髪や巻き髪の場合は、プロに任せるのが一番。しかし、どうしても顔を縁取るレイヤーを手早く整えたい場合は、次のテクニックを使う：

   • 各レイヤーの毛先をできるだけ指で挟み、ハサミをやや下向きに持ちながら、できるだけ少ない本数で切りそろえる。
   • 言い換えれば、顔のその側の顎から同じ側の肩までの角度に沿って髪を刈る。
   • 上記のソフトニング・テクニックで毛先を均等にし、顔の両サイドのレイヤーの長さが同じになるように合わせる。
9. 髪が乾いたらダブルチェック。髪が乾いたら（風乾でもブローでも、いつもやっている方法で）、カットに目立った不一致がないかチェックしましょう。

   • 手鏡を使って後頭部の髪をチェックするか、信頼できる友人にチェックしてもらうのがよいでしょう。
   • ムラを見つけたら、もう一度ハサミを入れ、慎重に、できるだけ髪を切らずに均等になるようにする。

方法2

短い髪を切る

1. 材料を集める。 ほとんどのエクストラショート・ヘアカットは、電気カミソリとハサミで行う。 電気カミソリに必要なガード（カミソリが髪を切る量を決める）と切れ味のよいハサミを用意する。
2. 濡れた髪から始める。 洗ってもいいし、スプレーボトルで湿らせてから始めてもいい。 濡れた髪の方が切りやすく、後片付けも楽です。
3. 頭頂部から始める。 伝統的なメンズ・カットの場合、頭頂部の髪はサイドや後ろの髪よりも少し長めにします。

   • 耳の上1～2インチ（2.5～5cm）から始め、その線に沿って後頭部から反対側の耳まで、カミソリをまっすぐ上に動かしながらカットする。
   • 次に、おでこのあたりから、頭の自然なカーブに沿ってカミソリを戻し、髪の上部を整えます。
   • この2カ所の間に、剃り残しがないか確認する。
4. 背中とサイドをカットする。カミソリに短い方のガードを付けます。カミソリを上方向に動かしながら、もみあげから始めます。長い方のガードを使い始めたところと同じところまでカットする。

   • 後頭部は、カミソリを首から上に動かし、長い方のガードでカットしたところで止めます。
   • ハサミの出番だ。
   • 後ろ髪を刈るのは、友人に手伝ってもらうのがベスト。切っている間は、頭を傾けて床を見るようにしてください。
5. ハサミで2本の髪をなじませる。利き手でないほうの手の人差し指と中指を使って、ガードを切り替えた場所のすぐ上にある長い髪の部分をつかむ。

   • ハサミで、長さの違う2つの髪がなじむまで丁寧に切りそろえる。
   • 2つのセクションがうまくなじみ、2つの長さに明らかな差がなくなるまで、頭の周りをぐるりと一周する。
   • 友人に後頭部をダブルチェックしてもらうか、大きな鏡の前で手鏡を使って自分でチェックする。
   • トップの髪の "長い "部分が指の幅より短い場合は、人差し指と中指を使ってセクションを引き出すのを飛ばしてください。

方法3

前髪を切る

1. 切れ味の良いハサミを用意する。 美容用品店で髪を切るためのハサミを買うことができる。紙バサミや爪バサミは、髪には鈍すぎて切りにくいので、使わないでください。
2. どのくらい短く切るかを決める。前髪の長さを控えめに見積もります。もっと短くすることはいつでもできますが、切るつもりのなかった髪を伸ばすには時間がかかります。
3. 残りの髪を後ろに引き出します。前髪以外の髪を顔から離し、危険なゾーンに入らないように固定します。 必要であれば、コームを使って前髪を他の髪から分けます。
4. 前髪を濡らす。水をかけるか、スプレーボトルを使う。 濡らしたほうが切りやすく、乾いてから手直しができる。
5. 切りたい位置を測る。利き手でない方の手の人差し指と中指で髪を挟む。指を下に引きずり、切りたい場所のすぐ上に指がくるようにする。
6. 指の下の髪を切りそろえる。ハサミを指に近づけ（ほぼ平行になるように）、ゆっくりと切る。切りそろえた髪が落ちても、指（と指が持っている髪）は安定しているはずです。
7. サイドを揃える。前髪を横に同じ長さにしたい場合は、左右を揃えます。

   • 両サイドの毛束を、両手の親指と人差し指で挟みます。 同じペースでゆっくりと指を引き下げる。
   • 片方の手の髪がもう片方の手より先になくなってしまったら、サイドを揃えるために少し切り揃える必要がある。
   • この作業を、長さが揃うまで続ける。
8. サイドに流した前髪をカットする（オプション）。 前髪をサイドに流したい場合は、流したい方向にとかします。

   • 頭を少し前に倒し、前髪が顔から離れるようにする。 前髪を流したい方向にハサミを入れる。
   • 分け目の近くから、前髪の一番短くしたいところにハサミを入れる。 サイドに流した前髪の場合、先に進むにつれて少し長くなります。 そのため、ハサミの角度はやや下向きに。
   • 前髪全体を短く小さくカットする。 長さは少しぎざぎざになるが、切りすぎないようにする。 約0.5インチ（12mm）幅を目安に切る。
   • 前髪が乾いたら、手直しする。 髪を少しラッフルして、落ち具合に満足できるか確認する。 必要であれば、さらに切り込みを入れる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Cut Your Own Hair 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。