シーザー・カットのやり方

シーザー・ヘアカットは、全体的に同じ長さにカットし、前方にブラシをかけたショートスタイルだ。どの年代の男性にも似合いますが、生え際が後退している人には特に効果的です。このスタイルは、ジュリアス・シーザー自身が最初に愛用した。スタイリングが簡単で、ストレート、ウェーブ、太め、細めなど、どんな髪質にも合う万能カットだ。

パート1

はじめに

1. 髪の長さを決める。シーザー・カットは全体的に同じ長さで、通常1～2インチ（2.54～5.08センチ）の長さです。 地毛や髪質の方は、少し短めの「ダーク・シーザー」にすることもできます。

   • 目指すスタイルの参考写真を手元に用意しておくこと。雑誌でもプリントアウトしたものでもいいし、携帯でもいい。
2. 髪を洗い、とかす。髪を切る前には必ず髪を洗う。髪を洗ったら、タオルで水気がなくなるように水分を拭き取り、櫛でとかす。
3. 整髪ケープをつける。ティッシュペーパーを折りたたんで首に巻く（襟のように）のが好きな人もいる。こうする必要はないが、服や首筋に髪の毛がかからないようにするのに役立つ。
4. 必要であれば、髪を扱いやすい長さに整える。髪が長い場合は、数センチになるまで切ってください。そうすることで、シーザー・スタイルが切りやすくなります。髪の長さがすでに数センチある場合は、そのままでもよい。
5. お好みのガードをバリカンに差し込みます。シーザーは1～2インチ（2.54～5.08センチ）の長さなので、ちょうどいい長さのガードを選びましょう。 1番のガードはとても短い髪に、4番のガードは長い髪に適しています。

   • ダーク・シーザー」用にナチュラル・ヘアやテクスチャー・ヘアをカットする場合は、1/4インチ（0.64センチ）のアタッチメントやブレードを試してみてください。
6. 毛の流れに沿って、全体的に均等な長さにカットする。頭頂部から剃り始め、後ろから前に向かって剃る。次にサイドを、同じく後ろから前に向かって、やや斜め下向きに剃る。最後に後頭部を、上から下へまっすぐ剃る。

   • 髪の「木目」とは、髪の生えている方向のことです。髪がすべて同じ方向に生えているとは限りません。
   • 髪を2、3回とかすごとに、切り取った小さな髪を取り除く。
   • 生え際の前髪を2～3インチ（5.1～7.6cm）残しておきます。この帯が前髪になる。
7. コームで前髪をとかし、前髪をカットする。生え際が隠れるように、頭頂部の髪をすべてブラシかコームで前方にとかす。前髪が均等になるように、前髪を横にまっすぐ切る。手ぐしでやる場合は、前髪の真ん中からゆっくりと外側の端に向かって切る。

   • ダークシーザーの場合は、代わりにバリカンで生え際をカットする。
   • シーザーの髪型を引き立てるために、前髪は少し短めに。
8. 前髪を頭頂部の他の髪となじませる。前髪を手で持ち上げ、ハサミで毛の一部を軽く刈り上げて短くする。完成したら、前髪が頭頂部の短い髪になじむはず。

パート2

カットをなじませ、洗練させる

1. サイドと頭の丸みの間の髪をなじませます。頭のこめかみからこめかみに向かって、トリマーを上向きにとかします。下から上へ。

   • よりモダンにしたい場合は、サイドを短めにカットし、.
2. 耳の周りの髪を、下に向かって短いストロークで均等にする。周りの髪と同じ長さのバリカンを使うこと。つまり、シーザーに短いガードでアンダーカットやフェードを入れた場合は、その短いガードをここで使うべきだということです。
3. 必要に応じて、こめかみともみあげの周りの髪を均等にする。髪を長めに残した場合は、この作業は必要ないかもしれません。ダークシーザーにしたり、髪をかなり短く切ったりした場合は、こうすることをお勧めする。先ほどと同じように、生え際から剃っていく。
4. 地毛や質感のある毛をカットする場合は、シェーバーで毛をなめらかにする。直毛、巻き毛、ウェーブヘアには必要ありませんが、ナチュラルヘアやテクスチャーヘアには必要です。シェーバーを頭全体の毛の上部にあてるだけです。こうすることで、髪がより滑らかに見えるようになる。

   • 毛の流れに沿って剃ることを忘れずに。

パート3

仕上げとスタイリング

1. 余分な毛を払い落とす。首に細かい毛がたくさんついている場合は、先にシャワーを浴びる必要があるかもしれません。シャワーを浴びた場合は髪を乾かします。
2. 髪の流れに沿ってとかす。トップの髪を生え際に向かってまっすぐにとかす。サイドはあごに向かって斜め下にとかす。後頭部はまっすぐ下ろします。

   • 髪の長さによって、ストレート用とウェーブ用を使い分ける。
   • ナチュラルヘアやテクスチャーヘアには猪毛ブラシを使う。短い髪にも使えます。
3. 仕上げにスタイリング剤をつけます。ストレートヘアやウェーブヘアの場合は、スタイリングワックスやポマードを少量つけるだけでOK。そのまま乾かしてもいいし、ドライヤーで乾かしてもいい。ドライヤーで乾かしながらブラッシングすると、髪がなめらかにまとまる。

   • ブラッシングとドライヤーは、髪が伸びている方向と同じ方向に行うことを忘れずに。
4. ダークシーザーはヘアオイルや保湿クリームでスタイリングしましょう。天然毛や質感のある髪は乾燥しやすいので、最初に保湿クリームやヘアオイルをつける。猪毛ブラシでとかしながらブローする。

   • このとき、髪の生えている方向と同じ方向にとかすことを忘れずに。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Do a Caesar Haircut 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。