バズカットの方法

バズカットは男女を問わず、素晴らしいヘアスタイルだ。お手入れも簡単で、見た目も美しく、うだるような夏の暑さには完璧な解決策だ。また、人の手を借りずに自宅で簡単にできる唯一のヘアスタイルでもある。この髪型をうまく作るには少し練習が必要だが、一度コツをつかめば、バッサリ切るのも簡単だ。

知っておくべきこと

• 長い髪はハサミで切りそろえる。3番のバリカンガードを使い、首の後ろから、髪の生えている方向と反対方向に頭の側面を刈り上げる。
• 次に、利き手でないほうの手をガイドにして、首から頭頂部に向かって後頭部をバッサリ切ります。
• 頭のてっぺんは、額の髪から頭頂部に向かって整えます。その後、鏡でチェックし、気になる部分を整えましょう。

パート1

道具を揃える

1. 高品質のバリカンに投資しましょう。バリカンを購入するのは一回きりの投資で、自分で髪をカットするお金を大幅に節約できるのだから、買える限りの最高のペアを手に入れる価値がある。30～50ドルも出せば、そこそこのものが手に入る。自分で髪を切るのが長期的になりそうなら、プロ仕様のバリカン（通常100～120ドル）を買うことを検討しよう。

   • 刃が鋭く、すぐに鈍らない丈夫なものを探そう。
   • オイスター・ブランドは高品質の道具を作ることで知られているが、値段が高い傾向にある。
2. ガードと刃の種類をそろえよう。好きなときにスタイルを変えられるよう、さまざまなガードが付いているバリカンを探そう。耳は最も厄介な部分のひとつなので、耳用の特別なガードもプラスになる。丈夫で切れ味の良い刃を揃えておくのも良い。
3. アクセスしやすい鏡を2つ用意する。大きな鏡（できればバスルームの鏡）と手持ちの鏡が必要で、後ろ髪をカットするときは両方を同時に使う必要がある。櫛、はさみ、薄毛用はさみ、剃刀。

パート2

髪をバッサリ切る

1. バリカンを使いこなす。バリカンを髪に近づける前に、バリカンに慣れましょう。電源ボタンを見つけ、電源を入れたり切ったりし、刃を交換する練習をし、ガードをつけたり外したりし、スピード設定を確認する。バリカンは思ったより重くなりがちなので、まずは重さの感覚をつかむこと。

   • バッサリ切っている最中は、間違いなくマニュアルを参照する理想的なタイミングではない。
2. スペースを準備する。バスルームが最適です。シャワーを浴びた後、床に落ちた毛を掃除機で吸い取ることができます。服についた毛を取るのはとても難しいので、ビニール袋をかぶるか、服を着ずに行う（バスルームが理想的な場所であるもうひとつの理由）。
3. 長い髪はバッサリ切る。長めのヘアスタイルからバズカットにする場合、最初に長さをほとんど切ってしまった方が、自分にもバリカンにも負担がかからない。鋭利なハサミを使い、数センチだけ残して髪を切り落とす。これからバッサリ切るのだから、均等に切ることは気にしなくていい。長さのほとんどを切り落としたら、バリカンの準備完了。
4. 髪の伸びる方向とは逆にバッサリ切る。髪の伸びる方向は人によって違いますし、頭の部分によっても違います。指で髪をなぞってみて、髪が伸びている方向がわかります。

   • 頭全体にばらつきがある場合や、生え際の向きを忘れてしまいそうな場合は、メモを取るなどして参考にしてください。
5. まずは短く切りすぎないガードから。初めてバリカンを使う人や、現在ロングヘアの人は、まず短く切りすぎないガードで髪全体をバッサリ切りましょう。3番以下のバリカンガードを使うと、頭皮が見えてしまいます。

   • バッサリカットしたことがない人は、ハゲやしこり、傷など、頭皮に見られたくない問題があるかどうかわからないだろう。
   • 刃物の寿命を延ばすためにも、カットは常に清潔な髪の状態から始めましょう。
6. まずサイドから。首の後ろから始め、耳の高さまでバリカンの向きを変える。耳の周りは専用のバリカンで刈る。これがない場合、耳の周りを刈るのは少し難しいかもしれないが、できる。耳からこめかみの高さまでバッサリ切る。

   • 長い毛がしつこい場合は、ハサミで丁寧にカットする。
   • ゆっくりと、耳の周りに何をやっているかに細心の注意を払ってください。
7. 後ろは手をガイドにして切る。右利きの人は、左手を後頭部に当てて水平にします（左利きの人は逆の手順で）。手がガイドの役割を果たし、切りすぎたり曲がったりしないようにします。髪の下のほうからバリカンを手とぶつかるまで引っ張り上げます。バリカンを置き、2つ目の鏡でチェックする。

   • 後頭部全体をバッサリ刈り上げるまで、バリカンを1回通過させては鏡で確認するという作業を繰り返す。
   • 2つ目の鏡が手元にない場合は、携帯電話のカメラを使う。
8. バリカンを額から頭頂部に向かってドラッグし、トップをバッサリ切る。バリカンを2、3回動かして、直すべきところがないかチェックする。頭がカーブしているため、長い部分を見逃しがちです。いろいろな方向から刈り上げてみて、残っている毛を取り除く。

   • 頭のてっぺんを横から横へ、前へ、後ろへ。
   • 指で残っている長い断片を感じ、残っているものはすべて取り除く。
9. 髪の生え際をきれいにする。首の後ろは、バリカンにガードをつけずに行う。手やヘッドバンド、テープなどを首の後ろのガイドとして使う。バリカンで圧力をかけ、ガイドの端に当たるまでゆっくりと動かす。注意しないと、バリカンがガイドの下を簡単に押してしまうので、注意して行うこと。

   • 2枚の鏡やカメラを使って仕上がりをチェックし、必要であればきれいにする。
   • スタイルの下のほうで不揃いなラインを切らないように注意する。

パート3

スタイリングとメンテナンス

1. 刃のメンテナンスをしましょう。刃を使用した後は、必ず髪の毛を取り除いてください。ガード類は整理整頓しましょう。バリカンと一緒にケースに入れて保管する。数回使用するごとに、刃にオイルを数滴すり込む。バリカンを使用していないときは、必ずガードで刃を覆う。

   • お使いのバリカンに必要なお手入れ方法については、取扱説明書をご確認ください。
   • バリカンを使い始めてしばらくすると、切れ味にムラが出たり、髪が引っ張られたりすることに気づくかもしれません。
   • これは、刃を研ぐか交換する必要があることを意味します。
2. スタイリング用のヘアジェルやワックスに投資する。短いレングスのバズカットをスタイリングするには、豆粒大のジェルやワックスを頭頂部に塗る。指を髪に通し、プロダクトを行き渡らせる。こうすることで、髪にテクスチャーを与え、スパイクアップさせることができる。

   • センチ以上の長さのカットの場合は、まず髪を濡らしてからドライヤーを使い、髪を立ち上げる。
   • さらにキープ力や質感を出したい場合は、ブロー後に少量のヘアワックスかクリームをつける。
3. オーバーヒートに注意カットが終わったら、必ずバリカンのプラグを抜いて片付けましょう。カットの最中は、バリカンの発熱に注意してください。バリカンによっては、使用中に熱くなりすぎて扱えなくなることがあります。

   • バリカンによっては、使用中に熱くなりすぎて手に負えなくなることがあります。このような状態を感じたら、すぐにバリカンの電源を切り、少し冷ましてから使用を再開してください。
   • そうすることで、バリカンの機能を長く保つことができます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Buzz Cut Your Own Hair 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。