カーリーヘアのコンディショニング

カーリーヘアのお手入れは、特にパサついたり傷んだりすると大変です！定期的なコンディショニング・トリートメント、ナチュラル・オイル・レメディ、ディープ・コンディショニングは、カールを自然な輝きに戻し、さらなるダメージを防ぐのに役立ちます。

方法1

普通のコンディショナーを使う

1. 好みのコンディショナーを選びます。シャンプーとコンディショナーは必ず自分の気に入ったものを使いましょう。ラベルを見て、カーリーヘア用に処方されていることを確認しましょう。

   • ゆるめのカールやオイリーな髪には、マイルドな保湿剤の入った軽い処方が最適です。タイトなカールや乾燥した髪には、厚めの処方が適しています。
   • きついカールやくせ毛には、通常クリームタイプのコンディショナーが必要です。
   • 乾燥したカールには、保湿成分や油分の多いコンディショナーが必要です。
   • 傷んだカールには、特に傷んだ髪用のコンディショナーを買いましょう。
2. コンディショナーをつける。カールヘアは毛先が最も乾燥しやすく、傷みやすい傾向があります。毛先のコンディショニングに重点を置き、それから根元に向かって髪を伸ばしていく。毛先は多めに、根元は少なめに。こうすることで、根元に油分がたまるのを防ぎ、髪の自然な形を保つことができます。
3. コンディショナーを5～20分置く。コンディショナーは少なくとも5分間は髪につけておく。髪がひどく傷んでいたり、異常に乾燥している場合は、15分か20分に時間を増やしてもよい。
4. 冷たい水で髪をすすぐ。髪の天然オイルを閉じ込め、キューティクルを密閉して髪をなめらかにするために、冷たい水で髪を十分にすすぐ。すすぎながら、指や幅広の歯で髪をとかします。

   • 歯幅の広いクシを使うのは、特に髪のクセが強い場合に有効です。
5. リーブイン製品を使う（オプション）。多くの会社が、特にカーリーヘア用のリーブインコンディショナーやヘアマスクを作っています。これらは髪をさらに保護し、カーリーヘアの管理を少し楽にします。パッケージの説明書に従って髪につけ、そのまま放置し、いつものようにスタイリングする。
6. 髪を自然乾燥させる。風乾は、巻き髪のダメージと縮れを防ぐ最良の方法です。ブローに頼っている人は、他の方法を試してみてください。
7. ヒートスタイリングツールは最低設定にしましょう。熱を加えすぎると、カーリーヘアにダメージを与えます！カーラー、ストレートナー、ホットコームなどを使う場合は、できるだけ低い温度に設定しましょう。カーラーを使う場合は、髪に当てすぎないように直径の広いものを用意しましょう。

方法2

オイルでコンディショニング

1. 髪に合ったオイルを選びましょう。オイルは、化学物質を使わず、製品を蓄積させるリスクもなく、カーリーヘアのコンディションを整える自然な方法です。どんなオイルが良いかは、髪質や好みによって異なります。

   • ホホバオイルはとても軽いオイルで、他のオイルより油っぽくありません。すべての巻き髪に適していますが、特に軽いカールに有効です。
   • ココナッツオイルは、髪に浸透して強さを回復させるのに優れており、アフリカ系アメリカ人の髪に理想的です。ココナッツオイルの香りが苦手な人もいるかもしれません。
2. オイルをお湯で温める。オイルは通常液状なので、温かい方が髪に使いやすい。電子レンジやコンロで温めないでください--火傷の原因になります！その代わり、オイルの容器をぬるま湯のボウルに入れ、外側が温かく感じるまで温める。

   • ココナッツオイルは常温では固形なので、溶けるまで加熱する必要はない。ココナッツオイルは室温では固形なので、溶けるまで加熱する必要がある。
3. 衣類を保護する。オイルは衣服に永久的な跡をつける可能性があるため、美容院用のケープやエプロン、レインポンチョなどを服の上から羽織ってから始めましょう。
4. オイルを毛先から髪に揉み込む。最初は1オンス（30mL）程度を使用し、必要に応じて増やしてください。髪の一番下から上に向かって、指や歯の広いクシで髪をほぐしながらオイルを揉み込みます。頭皮に直接オイルをつけると毛穴を詰まらせてしまうので注意！
5. 5～20分間、オイルを髪になじませる。髪にオイルを吸収させることで、髪に栄養を保持させ、ダメージを補修することができます。オイルは5分ほどそのままにしておきます。髪がひどく傷んでいる場合は、20分までそのままにしておいてもよい。
6. 冷水で髪をすすぐ。冷水はオイルトリートメントを閉じ込めるのに役立ちます。オイルをすすぐのは、通常のコンディショナーをすすぐよりずっと時間がかかることがあるので、オイルをすべて出し切るようにしてください！髪にオイルがついたままにしておくと、脂っぽく見えてしまいます。その後、髪を乾かしてください。

方法3

ディープ・コンディショニング・トリートメントを使う

1. ディープコンディショナーを選びましょう。ディープコンディショナーは、クセ毛や縮れ毛を整えるのに役立ちます。ディープコンディショナーは、特にダメージヘアのケアに最適です！あなたの髪に最適なディープコンディショナーには、シアバター、アボカドオイル、ケラチン、アルガンオイル、ココナッツオイルなどの成分が含まれています。加水分解コラーゲン、パンテノール、ダイズタンパク質、グリコプロテインなどの成分を探してみてください。
2. 製品の説明書に従って塗布する。通常のコンディショナーと同じように、毛先から根元に向かってなじませる。
3. 熱を加える（オプション）。これはオプションのステップですが、熱を加えることで髪のキューティクルが開き、コンディショナーがより深く浸透するようになります。カーリーヘアにドライヤーを使うと髪が傷むので、代わりにハンドタオル3～4枚を冷水で濡らして絞り、電子レンジで1～2分ほど温める。タオルを頭に巻きつけ、5～10分そのままにする。
4. 冷たい水で髪をすすぐ。冷水で髪をよくすすぎ、コンディショナーを落とす。髪をほぐすには、指の腹でほぐすか、歯幅の広いクシを使うとよい。
5. 髪を洗う。いつも通り、カーリーヘア用のシャンプーで髪を洗います。髪をすすぐ前に、必ず髪を下に向けて洗ってください！その後、ディープコンディショニングを定着させるために普通のコンディショナーを使っても構いませんが、必須ではありません。
6. 髪を分ける。髪の長い人は、髪を6～8つに分けると扱いやすくなります。濡れた髪は傷みやすいので優しく。
7. 追加の製品をつける。ローラーやヘアスタイリング剤、リーブインヘアマスクなどを使う場合は、髪を乾かす前につけておく。
8. 定期的に繰り返す！ディープコンディショナーは毎日使うものではありませんが、定期的に使うべきです。髪がとても傷んでいる場合は、毎週ディープコンディショナーを。そうでない場合は、月に1回でも大丈夫です！

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Condition Curly Hair 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。