アーチ眉の作り方

自分の顔型に合った眉のアーチを作るのは、ちょっと難しい。しかし、自分で眉の形を整えるのは簡単です。顔の形に合わせて眉毛の形を整え、ムダ毛の処理方法を見つけて、自宅で完璧な眉毛を作りましょう。

方法1

正しい形を見つける

1. 自分の顔の形に合わせて眉の形を選びましょう。眉毛は "1つのスタイルがすべての人に合う "というわけではありません。四角い顔の人は丸みを帯びた眉を、丸い顔の人は角ばった眉を選ぶとよいでしょう。長顔の人は眉を伸ばすのがベスト、ハート型の人は整った（でも細くはない！）眉がベスト、卵形の人はクラシックでバランスのとれた眉がベスト。
   専門家のアドバイス

   メイクアップアーティスト

   シャラ・ストランドはメイクアップアーティストであり、ニューヨークを拠点とするメイクアップ＆イメージコンサルティングスタジオ、シャラメイクアップスタジオの創設者でもある。ベアエッセンシャル、エスティローダー、Saks 5th Avenue、Bloomingdales、Bergdorf Goodmanの地域アーティストとして働くなど、15年以上のイメージとメイクアップのコンサルティング経験を持つ。彼女の作品はWNBC、Fox 5、Direct TV ABC morning news、Hamptons Magazineで紹介されている。彼女はシャラ・コスメティックスの生みの親であり、ビルボード・チャートに2度ランクインした歌手でもある。ニューヨーク大学で美術学士号を取得。

   
   メイクアップアーティスト

   私たちの専門家は同意する：丸みのある顔型なら、角ばった眉を選ぶと、顔と目に立体感が出ます。
2. 眉の内側を測りましょう。顔の形を整え、目を明るく見せるには、眉の内側、つまりスタート地点がちょうどいい位置にある必要があります。眉のスタート位置が近すぎたり、遠すぎたりして眉がまばらになると、一本眉のように見えてしまいます。

   • 眉ペンシルかピンセットを縦に持ち、目尻の内側に合わせます。この線と眉毛の交点が、眉毛を描き始める位置です。
   • このラインは鼻筋に近く、はみ出さないようにする。完璧なスタートポイントを見つけたら、眉ペンシルで印をつける。
   • 目の幅が広い人は、バランスをとるために眉を目尻より少し延長する。
   • 目尻が近い人、目尻が広い人は、目尻ではなく鼻の穴の外側を目安に。
3. 適切な長さを見つける。眉ペンシルかピンセットで、もう一度長さを測ります。ペンシルの一端を鼻の角から始め、目尻の外側に45度の角度で並べます。こうすることで、眉毛の完璧な終点を見つけることができます。

   • ペンシルが目の端からはみ出したところが、眉毛の理想的な長さです。アイブロウペンシルで印をつける。
4. アーチを探します。まっすぐ前を見たときの瞳孔の中心にペンシルを合わせます。ペンシルを眉毛の中に伸ばしたところがアーチの位置です。

   • この位置は、眉毛の一番内側から3/4程度に相当します。
   • アーチは眉毛の中央や端に寄ってはいけません。この形は、驚きや退屈の錯覚を与えます。
   • アーチは、楕円形の顔の人は自然なカーブを、丸顔の人は鋭角を描くようにしましょう。
5. 正しい形を作りましょう。アイブロウペンシルで眉毛の始点から終点までを埋める。眉の自然な太さに合わせて。

   • 毛を抜く前に眉毛を埋めておくと、抜きすぎず、形を意識しやすくなります。
   • 眉の幅は、少なくとも眉ペンシル3本分の幅が必要です。細すぎると、顔を縁取ることができません。
6. 余分な毛を取り除く。角度のついたピンセットを使って、眉毛の外側から毛を抜く。上から抜きすぎると、形や角度が大きく変わり、眉毛の位置が低くなりすぎてしまうので避けましょう。その代わりに、眉毛の下と外側の端を抜きます。

   • 毛の先端が折れてしまわないように、根元から抜く。
   • 鼻の上の眉毛の中央の毛を抜くと、一本眉になる可能性がなくなる。
   • まぶたの上部を覆っていることが多い、柔らかくてフサフサした毛を抜くことも忘れずに。これを抜かないと、眉毛が乱れているように見えることがあります。
7. 眉毛を整える。眉毛用の小さなハサミか毛抜きで、眉毛の上端より上に生えている毛を切り落とします。

   • 一般的に、顔の中心に近い毛は上に向かって生えているので、眉毛の平均的な高さに合わせて整える必要があるかもしれません。
   • 眉毛が非常に乱れて長い場合は、眉毛用コームやスプーリーブラシを使って毛をかき上げ、長い毛を整えましょう。
   • 毛を切り落としすぎると、眉毛にギザギザの線ができてしまうので、切り落とさないようにしましょう。眉毛が長すぎる場合のみ整えましょう。

方法2

ワックスで脱毛する

1. ワックスを温めます。ワックスキットに付属している説明書に従って、ワックスを正しく加熱するために必要な温度と方法を確認してください。

   • ワックスを顔に塗る前に、手首の内側でテストし、熱すぎないことを確認してください。
   • リキッドワックスは、ワックスストリップよりも自由に使えるので使いやすいです。
2. 顔の下準備ワックス脱毛を始める前に、肌の準備が整っていることを確認することが大切です。まぶたや眉の周りのメイクを落としておく。

   • ワックスを塗るときに、毛がワックスに入り込まないように、髪をピンで留めておく。
   • ワックスキットにはプレワックス液がついているものもあるので、この時点でコットンに含ませて眉毛につける。
3. ワックスを塗る。付属の小さなプラスチックワンド（アイスキャンデーの棒でもOK）を使って、毛の生えている方向と同じ方向に、ワックスを髪の上に少しずつ広げていきます。

   • このとき、1インチ（約15cm）以内の大きさに分割すること。こうすることで、ワックスが早く乾きすぎず、細かな変化をつけることができます。
   • 内側から外側に向かってワックスを塗る。眉毛の内側の角から始めて、反対側の端に向かう。次に、下から始めます。
   • ワックスを塗った後、数秒待って固まったら剥がす。
4. 布片をワックスに押し込む。モスリンかペロンを小さく切って使う。毛の生えている方向に布を押し込み、端に小さなタブを残す。

   • ワックスに布をしっかりと押しつけ、完全に接着したことを確認する。ワックスに生地が残らないように、ワックス全体に生地を密着させる。
   • ワックスがもう少し冷めるまで数秒待ち、布で毛を取り除くことを保証する。
5. 布を引き剥がす。端にある小さなタブを使って、毛の生えている方向とは逆に布を引き剥がす。できるだけ早く行うことで、痛みを最小限に抑え、毛を根元から抜くことができる。
6. ワックスを塗っては剥がすを繰り返す。眉毛の周りのムダ毛をすべてワックスで処理したら、次の眉毛に移る。

方法3

糸で毛を抜く

1. 糸を用意します。普通の縫い糸を、前腕の長さくらいになるように測ります。緩んだ2本の端を結び、輪を作る。

   • 合成繊維の多い糸は避ける。綿糸が最も効果的です。
   • 糸が長すぎたり短すぎたりしてお好みに合わない場合は、ご自由に新しい糸を切ってください。
2. 眉毛を整える。長すぎる毛を引っ掛けないように、眉毛をブラシで整え、自然な眉のラインの上にはみ出した毛を切りそろえる。
3. 両手の親指と人差し指で糸を挟みます。このとき、糸は長方形になるようにする。片方の手でねじり、糸が真ん中で交差して「X」の形になるようにする。
4. さらに10～15回ひねる。X」の形を作るときと同じ要領で、糸の一端をさらに10～15回ひねる。

   • 毛を取り除くには、糸にできたねじれに毛を引っかける。引っ掛かった毛は、引き上げて取り除く。
   • 眉毛の近くに手を置いたとき、手の間隔が広すぎたり、近すぎたりする場合は、新しい糸を切って、この手順をやり直してください。
5. スレッディングを始める。眉毛の上で糸を持った手を持ち、ツイストの端にできた「<」の形を、取り除きたい毛の近くに置く。

   • 右手の横に「<」を使う場合は、左手の親指と人差し指の間隔を広げたり縮めたりする。
   • 指と親指を糸に近づけたり遠ざけたりすることで、ねじれが中央に移動し、毛を挟み込む。
   • 指と親指をさらに離すと、ひねりが右手に近づき、指と親指を近づけると、ひねりが右手から遠ざかる。
   • 親指と指を開くと同時に上に引き上げる。これで毛が引き抜かれる。
   • 毛を根元から引き出し、途中で折れないようにするため、できるだけ素早く行う。
6. 希望の形になるまで毛を抜き続ける。スレッディングは、一度に何本もの毛を抜くので、ピンセットで抜くより少し早く処理できます。

方法4

眉毛の形を整える

1. 眉毛を太くする。過去に眉毛を抜きすぎてしまったり、まばらに生えてしまった場合は、ペンシルで眉毛を描くことができます。ペンシルで描いたようなはっきりした眉毛は避けたいものですが、ハゲた眉毛も好ましくありません。眉ペンシルは、ソフトで短いストロークで、まばらな部分をやさしく埋めるように使いましょう。きついラインは作り物っぽく見えるので避けましょう。
2. 変な色の眉毛を直す。髪の色に合わない眉毛は、特に明るい髪の人にはよくあること。髪の色を均等にするために、地毛の色から1～2シェード以内の眉ティントを塗りましょう。眉毛を濃くしすぎると、きつい印象になり、薄くすると、顔立ちが柔らかくなります。

   • 眉ティントは、地元のスパやサロンでやってもらうこともできるし、美容用品店で自分でできるキットを買うこともできる。
   • ティントが効果的になるように、必ず眉全体に塗り、適切な時間置くこと。
   • ティントは染毛剤ほど強力ではないので、時間が経つと洗い流されてしまう。事故などでティントを落としたい場合は、q-チップにマニキュアの除光液をつけて、そっと拭き取ることができる。
3. 髪を薄くしすぎた場合は、髪が伸びるのを待つ。毛を抜きすぎてしまった場合は、ピンセットやワックスから離れるのが一番。3週間ほどかけて眉毛が自然に生えてきてから、再び形を整えましょう。

   • 毛は段階的に生えてくるので、少なくとも3週間待てば、どの段階の毛も生えてくるのに十分な時間ができます。
   • はっきりとした形を作り、それを守ること。眉毛をアップにすると、全体像が見えずに夢中になってしまうので要注意。時々鏡から離れ、自分の形が整っているかチェックしましょう。
   • 眉の形を頻繁に変えないこと。時間が経つと変に見えてしまいます。自然な形にこだわり、それを維持しましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Arch Eyebrows 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。