ディープ・コンディショナーの作り方

髪も肌と同じように、ベストな状態を保つにはたくさんのケアと注意が必要だ。時には、最善を尽くしても、髪がパサついたり、もろくなったり、弱くなったりすることがある。髪がパサついたり切れたりしやすいなら、ディープ・コンディショナーが必要だ。ディープ・コンディショナーは、濡れた髪につけて長時間放置するヘア・マスクだ。 ディープ・コンディショナーを店で買うこともできるが、台所にある材料を使って自宅で素晴らしいコンディショナーを作れるのに、なぜそんなことをするのだろう？何より、コンディショナーに何が入っているのかがはっきりわかるので、化学物質やその他の不思議な成分について心配する必要がない！

方法1

すべての髪質に使えるディープコンディショナーを作る

1. 大さじ8杯のココナッツオイルをボウルに入れ、泡立て器でやわらかくなるまでかき混ぜる。 ココナッツオイルを溶かす必要はないが、室温に戻しておく。泡立てることによって生じる熱で、オイルはさらに柔らかくなります。

   • 数回分のディープ・コンディショナーを作ることになる。1回だけ使うつもりなら、大さじ2杯のココナッツオイルを使ってください。
2. ホホバオイルを大さじ4杯加える。ホホバオイルが見つからない場合は、アルガンオイル、グレープシードオイル、オリーブオイルを使ってもよい。

   • このディープ・コンディショナーを1回だけ使うつもりなら、ホホバオイルを大さじ1杯使う。
3. 香りのために、好みのエッセンシャルオイルを15～20滴加える。これは完全に必要というわけではありませんが、ディープ・コンディショナーに良い香りを与えます。クラリセージ、ゼラニウム、ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー、ペパーミントなど、好きな種類のエッセンシャルオイルを使うことができる。 髪に関しては、ティーツリーオイルが特に保湿効果があると感じる人もいる。

   • 1回限りのマスクなら、エッセンシャルオイルは3～4滴でよい。
   • エッセンシャルオイルは、まず腕の内側で試して、アレルギー反応が出ないかどうか確認してください。
4. オイルを髪の根元からなじませる。ディープコンディショナーを全部使う必要はありません。せいぜい、大さじ2～3杯で髪をコーティングできる程度である。

   • 髪がとても長い場合は、髪を小分けにしておくとよいでしょう。
   • 髪がとてもオイリーな人は、頭皮にオイルをつけないでください。フケが出やすい人は、オイルを頭皮になじませるようにマッサージすると、フケが減るかもしれない。
5. プラスチック製のシャワーキャップで髪を覆う。こうすることで、熱と水分を閉じ込め、マスクをより効果的にすることができる。プラスチック製のシャワーキャップがない場合は、ビニール袋でもよい。
6. ホットタオルを頭に巻き、必要に応じてヘアクリップでとめる。タオルの熱で毛根が開く。そうすることで、髪がオイルを吸収しやすくなる。また、ドライヤーで数分間髪を温めるだけという方法もある！

   • フード付きドライヤーも髪を温めるのに最適です。
7. この間、シャワーキャップは外さないこと。先にホットタオルを頭に巻いた場合は、それもつけたままにしておく。

   • このディープコンディショナーの効果をさらに引き出したい場合は、15～30分そのままにしておきます。
8. ディープコンディショナーをシャンプーで洗い流す。ココナッツオイルをすべて落とすには、2回シャンプーする必要があるかもしれない。シャンプーが終わったら、いつものようにスタイリングする。先ほどディープコンディショナーをしたおかげで、その後コンディショナーを使う必要はない。

   • いつものシャンプーでココナッツオイルが落ちにくい場合は、クラリファイングシャンプーで一度洗ってみてください。
9. 残りのディープ・コンディショナーは、ガラス瓶に入れて保管する。オイルが分離したら、またスプーンでかき混ぜてください。

方法2

乾燥した髪用のディープ・コンディショナーを作る

1. ミキサーに皮をむいたバナナ1本とエクストラバージンオリーブオイル大さじ2～3を入れる。なめらかになるまで混ぜ続ける。バナナにはカリウムとビタミンAが豊富に含まれており、どちらも髪に潤いを与え、強くしてくれる。オリーブオイルは、ディープコンディショナーが髪に染み込むのを助けてくれる。また、髪に潤いを与え、ツヤを与える効果もある。
2. プレーン・ギリシャヨーグルト1/4カップ（65グラム）と蜂蜜大さじ1を加える。ヨーグルトは髪に良い。タンパク質も豊富で、髪を丈夫にしてくれる。一方、ハチミツは天然の保湿剤なので、髪に潤いを与え、水分を閉じ込めるのに役立つ。
3. もう一度なめらかになるまで混ぜ合わせ、こし器を通してボウルに注ぐ。こし器によってダマや固まりが取り除かれ、より滑らかなコンディショナーができる。こし器に引っかかったダマは捨てる。
4. 濡れた髪にコンディショナーをつける。シャワーに入り、髪を湿らせる。コンディショナーを髪全体にまんべんなく伸ばします。髪がとても長い人や太い人は、髪を小分けにするとよい。コンディショナーが残った場合は、冷蔵庫に入れても持ちが悪いので捨ててください。
5. シャワーキャップをかぶって30分待つ。この間に、温かいタオルを頭に巻いておくと、熱がこもってマスクがより効果的になる。
6. ぬるま湯でコンディショナーを洗い流し、シャンプーをする。必要であれば、毛先にもコンディショナーをつける。その後、いつものようにスタイリングする。

方法3

傷んだ髪やもろい髪のためのディープコンディショナーを作る

1. アボカド1個の皮をむき、皮をむいてつぶす。小さなボウルかミキサーに入れ、フォークでつぶす。アボカドにはたくさんのビタミンと必須脂肪酸が含まれており、髪を強くし、回復させるのに役立つ。
2. アボカド、蜂蜜大さじ2、エキストラバージンオリーブオイル大さじ1をミキサーにかける。ハチミツは保湿剤なので、髪に水分を浸透させ、密封するのに役立つ。傷んだ髪やもろい髪のケアには、水分補給が大切だ。オリーブオイルが髪に浸透し、潤いを与えてくれる。
3. 材料をなめらかになるまで混ぜ合わせる。材料が均一に混ざらない場合は、ミキサーを一時停止し、ダマや固まりをミキサーの底の方にこすり落とす。
4. 濡れた髪にディープコンディショナーをつける。まず髪を湿らせてから、ディープコンディショナーを髪全体になじませる。髪が長かったり太かったりする場合は、最初に髪を小分けにするとよい。コンディショナーが残ったら捨ててください。
5. プラスチックのシャワーキャップで髪を覆い、1時間待つ。このマスクの効果をさらに引き出すには、温かいタオルを頭に巻いてください。プラスチック製のシャワーキャップが熱と水分を閉じ込め、このマスクをより効果的にする。
6. ぬるま湯とシャンプーを使ってマスクを洗い流す。必要であれば、その後に通常のコンディショナーをつける。髪がきれいになったら、いつものようにスタイリングする。

方法4

弱くてもろい髪のためのディープコンディショナーを作る

1. 卵1個をカップに入れて泡立て、フォークや泡立て器を使って泡立てる。黄身がすべてほぐれ、白身と均等に混ざるまで泡立て続ける。卵にはタンパク質がたっぷり含まれており、髪を丈夫にしてくれる。
2. 中くらいの大きさのボウルに、プレーン・ギリシャヨーグルト1カップ（250グラム）を入れて泡立てる。ヨーグルトにはタンパク質と乳酸がたっぷり含まれており、どちらも髪に潤いを与え、強くしてくれる。
3. 泡立てた卵、ひまし油大さじ1、ココナッツオイル大さじ1を加える。ひまし油は髪を丈夫にし、ココナッツオイルは髪に栄養と潤いを与える。
4. 材料を均一になるまで泡立てる。卵黄やオイルが混ざらないように注意する。
5. 混ぜたものを濡れた髪につける。まず髪を湿らせてから、ミックスを髪に塗る。髪の長い人や太い人は、髪を小分けにしてから塗る。混ぜたものが残ったら捨てる。

   • このコンディショナーには生卵が含まれているので、顔につかないように十分注意してください。
6. プラスチックのシャワーキャップで髪を覆い、1時間待つ。ディープコンディショナーをより効果的にするために、ドライヤーやホットタオル、フードドライヤーなどで髪を温めることを勧める人は多い。このディープコンディショナーは例外なので、熱を加えないでください。
7. ディープコンディショナーを冷水で洗い流し、シャンプーをする。熱いお湯は使わないでください。できるだけ冷たい水を使うこと。必要であれば、通常のコンディショナーを使う。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Make Your Own Deep Conditioner 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。