ビーニーを使ったヘアアレンジ

髪のまとまりが悪い日でも、秋冬の寒さをしのぐ必要がある日でも、ただ見た目が好きな日でも、ビーニーのスタイリング方法を知っていれば、即座にあなたのルックにもう1つのレイヤーのアクセサリーを加えることができる。ショートヘア、ロングヘア、カーリーヘア、ストレートヘア、編み込みヘア、その中間など、どんなヘアスタイルにも似合います。ショートヘア、ロングヘア、カーリーヘア、ストレートヘア、編み込みヘア......あらゆるヘアスタイルに似合います。あなたの髪質や目指す雰囲気に関係なく、このガイドと頼りになるビーニーがあなたのヘアスタイルを（文字通り）カバーしてくれます。

方法1

髪を下ろしたまま

1. ストレートヘアを下ろして、洗練されたスタイルに。このスタイルはミディアムヘアでもロングヘアでも似合いますが、短い髪でもできます。髪を後ろでまとめるのではなく、耳にかけます。ビーニーを頭にかぶり、前の位置より後ろの位置を少し下げます。

   • 長い髪でビーニーをかぶるときの欠点は、髪がもつれることです。これに対処するには、ビーニーをかぶる前に髪が乾いていて、もつれがないことを確認してください。また、リーブインコンディショナーをつけ、ヘアスプレーを使わないのもよいでしょう。
   • 左右の髪が均等に見えるか心配なら、髪を真ん中で分けてください。
2. 夢のようなビーチウェーブを選べば、どこにでも着ていけるシックなスタイルに。髪を真ん中で分け、カールワンドかアイロンでゆるやかなウェーブをつける。耳の前に髪がくるように位置を決め、ビーニーをかぶる。ボヘミアンな雰囲気を出したいならバギータイプのビーニーを、すっきり見せたいなら小さめのビーニーを選ぼう。

   • 小さめのビーニーやタイトなビーニーを選ぶと、髪がぺたんこになってしまうかもしれません。外出中にビーニーを脱ぐことが分かっている場合は、ヘアスタイルを保つためにバギータイプを選ぶとよいでしょう。

   ヒントストレートやウェーブのある髪の場合、髪全体に小さな三つ編みをいくつか加えて、質感をプラスすることを考えよう。1インチ（2.5cm）の髪をつかんで、3本の三つ編みをし、毛先を小さなゴムで結ぶだけ。
3. バギータイプのビーニーを合わせて、スーパーカーリーヘアのボリュームをキープ。地毛が短くても長くても、美しいカールを見せるために下ろしておく。ビーニーの前部を生え際の手前に置き、後部を頭皮に沿うようにそっと下げます。

   • バギータイプのビーニーは、今にも落ちてきそうな不安定さを感じることがあります。帽子が脱げるのが心配なら、帽子の編み目にボビーピンを数本通して、顔のほうに向けて押してみよう。ボビーピンで髪を数本挟むと、ビーニーが固定されやすくなる。
4. 超ショートヘアは、好きな種類のビーニーでカバーしよう。どんなビーニーを被っても髪は見えないので、ビーニー自体のスタイルに集中できる。タイトなビーニーならよりクリーンな印象に、バギーなビーニーならよりカジュアルな印象になります。

   • 髪が短いので、何をしてもつぶれてしまうかもしれません。ヘアワックスやポマードでスタイリングしておくと、ビーニーを脱いだときに形を整えやすい。
5. ビーニーの位置をおでこの高い位置にして、前髪を見せましょう。前髪がある人は、ビーニーをかぶるときに前髪を隠したり、平らにしたりする必要はありません。前髪を整えてから、ビーニーの前髪を額の上部に沿わせ、ビーニーの後頭部を引っ張ります。

   • 前髪を下ろしたままストレートやウェーブの髪にすると、顔の輪郭がより強調され、髪が豊かに見えます。
   • 前髪はピタッとしたものよりも、だぼっとしたものやバギーなビーニーのほうが似合う傾向があります。
   • もちろん、三つ編み、お団子、ポニーテールでも前髪は作れます。

方法2

三つ編みとポニーテールでスタイリングする

1. 三つ編みとポニーテールで、髪が顔にかからないようにします。コームで髪を真ん中で分けます。両サイドを3本三つ編み、フレンチ三つ編み、フィッシュテール三つ編みなど、好みの編み込みスタイルにする。毛先をゴムで固定し、ビーニーの位置を決める。

   • 三つ編みの位置は、肩にかかるように前に出してもいいし、ビーニーの後ろからピークが出るように後ろに押してもいい。
   • 髪を下ろしているときに、髪が絡まったり邪魔になったりした場合は、この方法がおすすめだ。ビーニーはそのままにして、髪を2つに分ける。両サイドを三つ編みにし、毛先をヘアゴムで結び、そのまま進みます。

   ヒント：三つ編みは、髪がゆるみにくいので、汚れた髪にぴったり。ビーニーを合わせれば、2日目（または3日目、4日目）のヘアスタイルもロックに。
2. ダブルバングでカジュアルシックなスタイルに。コームで髪を真ん中で分ける。片方の髪をサイドの首の付け根でポニーテールにする。ポニーテールがきつくなってくるくる巻いてくるまで、ポニーテールをねじる。数本のボビーピンでお団子を固定し、反対側も繰り返す。ビーニーをかぶり、後頭部がお団子の少し上にくるようにする。

   • シャビーシックなスタイルがお好みなら、両サイドをミニメッシーバンにする。
3. 急いでいるときは、低い位置でお団子やポニーテールに。髪に時間をかけなくても、まとまった印象を与えることができる。首の付け根で髪をゴムで固定し、ビーニーをかぶって出かけるだけ。

   • 前髪を少し残して、顔を縁取る。
4. 髪をすっきりとスタイリッシュにまとめましょう。三つ編みを肩にかけ、反対側の髪を少し引き出して、カジュアルな仕上がりに。どんなスタイルのビーニーとも合わせられる。

   • 3本三つ編み、フィッシュテール、フレンチ三つ編み、ダッチ三つ編みなど、好きなスタイルでOK。
5. 変形ビーニーでロックに。髪を乱れたお団子にするのが好きだけど、防寒もしたいという人は、上部に穴のあいたビーニーを探してみて。髪をポニーテールにしてからビーニーをかぶり、ポニーテールを穴に通す。ビーニーをかぶった後にメッシーバンを作ると、髪を引っ張りながらメッシーバンを崩す心配がない。

   • お団子にしたくない場合は、このタイプのビーニーでポニーテールをすることもできる。
6. 髪のまとまりが悪い日は、髪をすっぽりビーニーに隠してしまいましょう。低い位置で髪を束ねてビーニーの中に入れてもいいし、髪を逆さまにして帽子にまとめてから、真横にひっくり返してビーニーを頭に乗せてもいい。髪のカールが強かったりボリュームがある場合は、ウィッグキャップなどで髪を抑えてからビーニーをかぶる。

   • ぴったりとしたビーニーだと、髪が下に入り込んでしまって変に見えてしまいます。バギータイプのビーニーなら余裕があり、より自然に見えます。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Wear Your Hair with a Beanie 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。