モヒカンまたはリバティ・スプに髪型を整える方法

モヒカンとリバティ・スパイクは、クラシックなパンク・ヘアスタイルの2つのバージョンだ。どちらも、最初は額の中央からうなじにかけて髪を束ねる。その後、髪をいじり、スパイクを打ち、ヘアスプレーで形を整える。このヘアスタイルは注目の的で、気の弱い人には向かないが、間違いなく主張する。

知っておくべきこと

• 髪のもつれを取るために、髪を洗い、ブローする。本格的なモヒカンにする場合は、頭皮のサイドをバリカンで刈り上げる。
• 前髪を持ち上げ、ヘアスプレーをたっぷり吹きかける。持ち上げたまま、ブローして固定する。これを頭皮の下の部分でも繰り返す。
• 髪を2～3インチ（5.1～7.6cm）に分けて結び、リバティ・スパイクを作る。その後、各セクションを持ち上げ、ヘアスプレーをたっぷり吹きかけ、ブローしてセットする。

パート1

髪の準備

1. 髪を洗う。ヘアスプレーは清潔な髪の方がよく効くので、シャワーから上がりたての髪で始めるのがベスト。また、モヒカンやリバティ・スパイクは数日間効果が持続するので、最後にスタイリングしたときの製品が完全になくなっていることを確認したい。
2. ブローし、もつれをとる。実際のスタイリングでは、髪を軽くふんわりとさせたい。ブローするときに髪にクシを通し、結び目やもつれがないことを確認する。
3. もっとボリュームが必要なら、髪をいじりましょう。髪にコシがなく平らな場合は、髪の流れに逆らうようにクシを通すと質感が出ます。髪を頭皮に押し付けると、モヒカンやスパイクの土台ができます。

パート2

製品を選ぶ

1. 良いヘアスプレーを探しましょう。80年代のパンクスたちは、モヒカンを固めるために接着剤やでんぷんなどのクレイジーな製品を使用していましたが、最近では髪を傷めないスプレーがたくさんあります。コンクリート」、「フローズン」、「ソリッド」といったキャッチフレーズや、高さのある極端なスタイルという説明のあるヘアスプレーを使おう。
2. スパイクやモヒカンの毛先にはジェルを。スパイクの先端をより尖らせ、ほつれにくくするために、ジェルも手に入れよう。ここでも「マックス・ホールド」や「フリージング」のジェルを探そう。スーパーハードジェルも使える。
3. ジェルは毛先だけに使う。ヘアスプレーはスタイルのホールド力の基本になるが、ジェルはリバティ・スパイクの毛先やモヒカンの外側のエッジだけに使う。ジェルは短いスタイルにはホールド力を発揮しますが、メインで使うには重すぎ、モヒカンやリバティ・スパイクが倒れてしまう原因になります。

パート3

モヒカンのスタイリング

1. まず、髪を切るか整える。まだサイドの髪を剃っていない場合は、本格的なモヒカンにするために必要です。バリカン、適切なサイズのガード、輪ゴムかマスキングテープが必要です。
2. 髪の形を描く。残す部分と剃る部分をイメージする。ストリップの幅は、仕上がりのスタイルをサポートするのに十分な広さであることを確認してください。

   • 髪が短い場合は、テープでモヒカンにしたい場所をマークする。
   • 髪が長い場合は、輪ゴムを使ってみてください。コームでモヒカンにする髪を切り離し、バリカンが届かない位置で輪ゴムで小さなポニーテールかお団子にします。
3. 露出したサイドを刈り上げる。ガードの長さが適切か試し、長すぎる場合は調整する。前頭部から後頭部に向かって、逆剃りを始める。前頭部は剃りながら見えるので簡単だが、後頭部は手伝ってもらうか、後ろに鏡を置いて剃る。
4. 体を洗う。洗うことで、まだ頭皮に付着している毛を取り除くことができる。洗い終わったら鏡の前に戻り、カットがまっすぐになっているか、すべてがきれいに見えるかをチェックする。もう一度ブローし、スタイリングの準備をする。
5. 最初のセクションを持ち上げる。利き手でないほうの手で、頭の真ん中のセクションをつまむ。そのセクションを持ったまま動かさない。
6. 最初のセクションにスプレーする。根元の奥からトップ全体にスプレーする。髪が濡れてべたつくと感じるかもしれませんが、すぐにブローします。髪の下部は重さを支えるので、硬めに仕上げる。
7. セクションをブローする。利き手でないほうの手ですでに髪を押さえているので、ヘアスプレーを置き、利き手でドライヤーを取ります。髪をしっかりホールドしたまま、髪が硬くなったと感じるまでブローする。 30～45秒たったら離す。
8. 次のセクションを持ち上げてスプレーする。後頭部に向かって移動し、立ち上げた髪の真後ろのセクションを手に取る。再び利き手ではない方の手で持ち、前のセクションと一直線になるようにする。髪の根元に注意しながらヘアスプレーをする。
9. セクションをブローする。前のセクションと同じ要領で、もう一度ブローする。モヒカンに隙間ができないように。
10. モヒカンに隙間ができないように。モヒカンの最後の部分にも同じテクニックを使う：髪を持ち上げ、スプレーし、ブローする。しかし、前髪は鏡で確認できますが、後ろ髪は少し難しいです。鏡を後ろに置くか、スタイリング中にこまめに休憩を取り、横からホークをチェックする。
11. 残りのセクションをすべて仕上げる。髪を持ち上げ、スプレーし、ブローする。持ち上げすぎて手が疲れても、どのセクションもテクニックを変えないこと。腕に疲れを感じたら休憩を取る。
12. モヒカンをタッチアップする。完成したら、モヒカンを左右からチェックし、必要な調整をする。髪に大きな隙間や開いている穴があれば、その部分を注意深く閉じ、ヘアスプレーを多めにつけ、もう一度ブローする。残りの隙間も同様に。お好みでモヒカンの外側の端をジェルで固め、つなげます。

パート4

リバティスパイクのスタイリング

1. スパイクを切り分けます。髪が乾いたら、スパイクの大きさを決めます。好みによりますが、スパイクの根元が髪の重さを支えられるようにしましょう。 コームと輪ゴムを使って、スパイクを切り離すためにきれいな分け目を作り、輪ゴムで留めます。
2. 最初のスパイクをいじる。コームで髪の流れに逆らうように、トゲの上から下へ。いじりすぎて頭皮の近くに毛玉ができてしまったら、ねじってスパイク状に戻す。
3. 最初のスパイクを持ち上げてスプレーする。ゴムバンドをはずし、その部分を上げたい方向に持ち上げる。リバティ・スパイクをかける人の中には、最初のスパイクを額からまっすぐ上に向ける人もいれば、下向きに角度をつけることを好む人もいる。どちらにするか決めたら、利き手ではないほうの手で髪を広げ、利き手でヘアスプレーをつける。根元にスプレーを多めにつけ、スパイクの長さに沿ってスプレーする。
4. スパイクをブローする。スプレーを置き、空いた手でドライヤーを取る。スパイクの長さに沿ってブローし、根元にもまっすぐブローする。約30秒後、スプレーが固まり始めたと感じたら手を離し、さらに数秒間乾かし続ける。
5. 次のスパイクをイジる。最初のスパイクと同じように、髪を下に向かってとかし、質感とボリュームを出し、スパイクの形に整えます。こうすることで、スプレーの持ちがよくなり、髪自体にまとまりが出ます。
6. 次のスパイクを持ち上げてスプレーする。同じ手順を髪の後ろまで続ける。セクションのバンドを外し、イジり、持ち上げ、スプレーしてブローする。
7. 鏡を使って後ろを確認する。最後のスパイクまでくると、何をしているのかわからなくなるかもしれません。頭の後ろに鏡を置いて、メインミラーに後頭部が映るようにするか、たまに首を回してスプレーをしながら見てください。
8. 調整する。モヒカンに比べてリバティ・スパイクの調整は難しいが、それでもどのスパイクの角度が悪いかはわかるだろう。もしそうなら、できる限り髪をとかし、正しい角度に持ち上げます。ヘアスプレーをつけ直し、もう一度ブローする。必要に応じて調整を繰り返す。
9. 毛先を整えるリバティ・スパイクの毛先をもっと尖らせたい場合は、ヘアジェルを毛先に少しつける。こうすることで、毛先が離れにくくなり、スタイルにメリハリがつく。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Style Your Hair into a Mohawk or Liberty Spikes 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。