一晩でウェーブヘアを作る方法（三つ編み法）

ウェーブヘアは、仕事でも遊びでも楽しくて華やかなヘアスタイルだが、カールアイロンでウェーブを作るのは時間のかかる作業だ。しかし、ありがたいことに、ほんのわずかな時間で、しかも熱によるダメージもなく、流れるようなウェーブを作る方法がある。三つ編みをしたまま一晩寝れば、思い通りの美しいウェーブで目覚めることができるのだ。

その1

髪の準備

1. 髪を洗いますが、髪が細くてまっすぐな人は、コンディショナーはつけません。三つ編みをするためには、きれいな髪でいたいもの。しかし、髪が細くてまっすぐな場合、コンディショナーを使うと髪がサラサラになりすぎることがある。

   • 髪がごわごわして絡まりやすく、どうしてもコンディショナーを使いたい場合は、控えめにしてください。 ウェーブのキープ力が大きく変わります。
2. 髪を乾かすときは、やさしく水気を絞る。丁寧に水気を絞ることで、普通のタオルを使ったときのような縮れを防ぐことができる。髪をゴシゴシこすったり、タオルで巻いたりすると、髪の軸が荒れ、縮れ毛だらけの頭になってしまいます。

   • 濡れた髪は傷みやすいので、髪を拭くときは特にやさしく。
   • 手で水気を絞りきれない場合は、マイクロファイバータオルを買うか、滑らかなコットンシャツで髪を乾かしてください。普通のタオルのざらざらした感触を避けながら、余分な水分を押し出すことができます。
3. 髪をとかし、シーソルトスプレーをかける。歯幅の広いコームか指の腹で髪を優しくとかし、満足のいくまでとかしたら、シーソルトスプレーで湿った髪に質感を加える。シーソルトスプレーは、海水が作るウェーブを髪にもたらしてくれる。

   • シーソルトを髪全体にまんべんなくスプレーする。スプレーのラベルには、その後髪をかき上げるようにと書かれているが、三つ編みが「かき上げる」ことをすべてやってくれる。
   • 完璧なウェーブを作るために海塩スプレーを買う必要はない。ムースや濡れた髪用のスタイリングスプレーなど、髪をキープしてくれるものなら何でもいい。また、カール・クリームを使ってもいい。 これらの製品は、髪に "硬さ "を与え、ウェーブをキープしやすくしてくれる。
   • 製品を加えることで、縮れを防ぐことができるかもしれませんが、お好みで製品を完全に省くこともできます。濡れた髪を編み込むと、スプレーやムースを使わなくてもゴージャスなウェーブを作ることができます！
   • 髪を洗った後、髪がひどく絡まっている場合は、髪をとかす前にデタングリング剤をつけてください。
4. アフロテクスチャーのナチュラルヘアの場合は、水を使わないでください。髪はもともと乾燥しやすいので、定期的に洗うと貴重な天然オイルを奪ってしまいます。 さらに、アフロテクスチャーの髪を濡らすと、作りたいカールよりもきついカールができてしまいます。その代わり、乾いた髪に保湿剤やオイルを使って三つ編みを作るのがいいだろう。

   • きれいな髪で始めたいなら、シャンプーして髪を整え、三つ編みをした状態でブローする。こうすることで、三つ編みをほどいたときに、細長いウェーブができる。

パート2

三つ編みを作る

1. 湿った髪をセクションに分けます。分ける量は、髪の太さやウェーブのゆるさによって決めます。セクションの髪の量が多ければ多いほど、ウェーブはゆるくなります。髪が非常に細い場合は、セクションは1つか2つでよいでしょう。髪がとても太い人は、もっと多くのセクションに分けたほうがいいかもしれません。

   • 今編み込みをしていない髪を、邪魔にならないようにクリップで留めます。
2. セクションごとに三つ編みをする。三つ編みをきつく編むとくしゃっとした印象になるので、ゆるく編むとやわらかいウェーブになります。 三つ編みが始まるところからウェーブが始まることを覚えておいてください。頭のてっぺんをよりなめらかに、顔まわりをゆるくウェーブさせたいなら、三つ編みは低い位置から。トップにボリュームとウェーブを出したいなら、根元近くから三つ編みを始める。

   • 伝統的な3本編みはまったく問題ありません。しかし、いろいろ試して、いろいろなウェーブを作ってみてください。
3. アフロテクスチャーの地毛を保湿剤でコーティングする。好きな種類の保湿、リーブイン・ヘア製品を使うことができる。オリーブオイル、ココナッツオイル、シアバター、グリセリンなどが配合されているものがよいでしょう。

   • 手にもよくなじませておくこと。
   • 三つ編みを作る。ここでも、三つ編みのきつさや太さによって、さまざまなウェーブが生まれます。完璧なやり方が見つかるまで、いろいろ試してみてください。
4. 三つ編みをヘアタイで固定する。目覚めたときに毛先がピンと伸びているのを避けるため、1本1本を最後まで三つ編みにする。また、三つ編みの端をきつく結びすぎると、髪に見苦しいくぼみができてしまいます。ゴムは、夜中に寝返りを打っても三つ編みが固定される程度にしっかりと固定しますが、毛束を押しつぶすほどきつくは結びません。

   • ゴムではなく布ゴムを使うことで、凹みを防ぐことができ、傷みも防ぐことができる。
   • 髪の質が粗い人やアフロヘアの人は、ヘアバンドを使わなくても三つ編みは固定されるので、このステップは省いてもよい。
   • 寝る！三つ編みは一晩で乾く。

パート3

ウェーブを乾かしてスタイリングする

1. 三つ編みが乾いていることを確認します。髪がとても太かったり、髪を大きく分けて使ったり、髪がとても濡れているときに三つ編みをした場合は、起きたときに三つ編みが少し湿っているかもしれません。必要であれば、余分な水分がなくなるまでドライヤーを当ててください。
2. 三つ編みを外す。結んだ髪をすべてはずし、三つ編みをすべてほどいたら、髪に指を通します。こうすることで、ウェーブがなめらかになり、セクションがなじむ。髪をとかさないこと！せっかくの三つ編みのウェーブが台無しになってしまいます。
3. ヘアスプレーでスタイリングするブラッシングのほかは、いつものように髪をスタイリングしてもいい。ルーズなウェーブをおろしたり、ポニーテールにしたり、ハーフアップにしたり、ハーフダウンにしたり。ウェーブはどんなヘアスタイルにもボリュームを与えてくれる。ヘアスタイルに満足したら、ヘアスプレーを髪に吹きかける。こうすることで、ウェーブが一日中持続します。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Get Wavy Hair Overnight (Braid Method) 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。