ショートヘアでドレッドを始めるには

ドレッドヘアは、世界中のさまざまな文化で着用されてきた、ファッショナブルで意味のあるヘアスタイルだ。髪が短いうちからドレッドヘアにしておくと、後で髪を伸ばしやすくなる。ブラシを使ってドレッドを作ることもできるし、クシを使ってドレッドをねじることもできる。適切なテクニックを使い、適切な材料を使うことで、髪が1インチも伸びないうちにドレッドを始めることができる。

方法1

ブラシを使う方法

1. 柔らかいブラシで小さな円を描くようにブラッシングする。髪がボール状になるまで、時計回りに小さな円を描くようにブラッシングする。所要時間は1～2分程度。毛玉ができたら、別の部分に移動し、髪全体にドレッドヘアを作り続ける。

   • ブラッシングの方法は、3/4"～2.5"（1.905cm～6.35cm）の長さの粗い髪に最適。
   • ドレッドやカールを作るために特別に作られたスポンジブラシを使うこともできる。
   • 短い髪の場合は、毛ブラシを使うよりもスポンジブラシを使ったほうがうまくいくことが多い。
2. それぞれのボールにクリームかワックスをつける。すべての髪を小さなボール状にしたら、ドレッドワックスかクリームを塗って保湿し、固定する。クリームを手のひらにとり、ドレッド1本1本に揉みこむ。

   • ドレッドワックスの人気ブランドには、ジャマイカン・マンゴー・アンド・ライム、ドゥー・グロー、アフリカズ・ベストなどがある。
3. ヘアクリップかゴムバンドでドレッドを固定する。ゴムバンドや小さなヘアクリップでドレッドを固定することができる。髪の根元に近い、ボールの下にゴムバンドをつける。あまりきつく締めすぎると、ドレッドを作る人に不快感を与える可能性がある。

   • 髪の質感がミディアムからザラザラしている場合は、このステップを飛ばしてもよい。きつく巻いた髪はほどけません。
4. 髪を乾かし、少なくとも3時間放置する。ドライヤーで完全に乾かします。触ってみて、もう濡れていないことを確認する。乾かして固まったら、クリップやゴムバンドを外す。

   • フード付きドライヤーが使える場合は、ドライヤーの代わりに使ってください。
   • 3時間は寝たり髪をいじったりしないでください。

方法2

ドレッドヘアをねじる

1. 髪をインチ大（2.54cm）の正方形に分ける。髪の一部をつかみ、結び目をとかす。これを頭全体に続け、1×1インチ（2.54cm×2.54cm）の正方形にする。それぞれの髪が異なるドレッドロックになる。

   • お好みで、ゴムバンドや小さなヘアクリップで毛先を留めてもよい。ただし、通常はその必要はない。
   • ねじりドレッドヘアは、2インチ（5.08cm）ほどの短い粗い髪に最適です。
   • 結び目を取るために髪を濡らす必要があるかもしれない。
2. 髪の一部をとかし、ロッククリームを塗る。分けた髪の1本1本に、保湿効果のあるクリームを揉み込む。クリームが髪全体に行き渡ったことを確認してから、次の髪に移る。
3. コームを根元から入れ、ねじる。ネズミの尻尾のようなクシを使い、髪の根元に差し込む。毛先まで、引っ張りながらコームをねじる。ねじりながら髪を歯に挟む。ねじり終わると、髪の部分は小さなドレッド状になっているはずだ。

   • この方法は、髪の長さをあまり必要としないので、ショートヘアに最適です。
   • ロッククリームを十分に塗ったなら、輪ゴムでドレッドを固定する必要はない。
4. ドレッドを整然と並べる。1インチ（2.54cm）ずつ間隔をあけながら、頭全体に水平にドレッドを作り続ける。一列が終わったら、髪全体にドレッドができるまで、別の部分に移る。
5. ドレッドを乾かす。ドレッドを触ったり寝たりする前に、少なくとも3時間は乾かしておく。手持ちのドライヤーを使えば、ドレッドに残った水分を取り除くことができる。

   • できれば、ドライヤーではなく、フード付きのドライヤーの下に座ってください。ドライヤーの風量が均一になるため、より効果的です。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Start Dreads with Short Hair 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。