レトロなポニーテールの作り方

ヴィンテージのポニーテールは、毎日でも楽しめる。また、50年代をテーマにしたパーティーなどにもぴったり。カールしたヴィンテージ・ポニーテールを作ったり、ヴィンテージ・ポニーテールで前髪を作ったり、50年代にインスパイアされたルックを作ったり。時間と根気さえあれば、あなたのセンスに合った素敵なポニーテールが作れます。

作り方1

カールヴィンテージポニーテールを作る

1. 髪を分けます。まず髪をかきあげ、コームでサイドパートを作ります。サイドの分け目は、自分の顔型に合う方でOK。サイドパートの小さいほうは、1～2インチ（2.5～3センチ）くらいにする。
2. サイドパートを分けるサイドパートの位置が決まったら、ヘアクリップやヘアタイを使って、髪の小さい方を切り分けます。サイドパートの大きい方の髪を処理するときは、髪を切ったままにしておきます。
3. 髪をバックブラシでとかします。コームを使って、頭頂部付近の髪をやさしくバックブラシでとかします。バックブラッシングとは、毛先から根元に向かって髪をとかすこと。こうすることで、ボリュームと質感が増し、80年代のビッグヘアのトレンドを反映したレトロなスタイルになる。終わったら、ヘアスプレーをかけてセットする。

   • このとき、ネズミの尻尾のようなクシを使うと効果的だ。
   • ボビーピンで髪を固定してもよい。
4. 前髪をなでつける。 ブラシを逆さにし、ブラシの裏側を使って、前髪をいじった髪にかぶせます。こうすることで、前髪がなめらかになり、前髪にボリュームが出ます。
5. 髪をポニーテールにする。サイドはクリップでとめておく。髪をひとつにまとめてポニーテールにする。ゴムで結ぶ。

   • ヘアタイは素材が巻いてあるものを選びましょう。
6. ポニーテールを巻く。カールアイロンを使う。ポニーテールを一本に巻きます。2、3秒巻いてから離す。前髪にふくらみのある、カールしたポニーテールが完成。

   • ポニーテールをセットするために、ヘアスプレーを髪に吹きかけるとよい。
   • 髪が太い人は、カールアイロンに髪が入りきらず、1つの大きなカールとして巻けないかもしれない。その場合は、ポニーテールを2～4つに分け、それぞれを同じ方向に巻く。すべてのセクションを巻いたら、指でひとつにまとめる。

方法2

ヴィンテージ前髪を作る

1. ヘアラットを用意します。ヘアラットは、本物の髪やつけ毛を筒状に丸めたものです。髪に巻きつけて、前髪やコブのようなものを作るためのものです。フェイクのヘアラットはネットや美容用品店で購入できる。また、ブラシについた自分の髪を集めて、時間をかけて丸めてヘアラットにすることもできる。

   • 自分の髪で作った毛ネズミなら、髪になじみやすい。
2. 髪を分けて前髪を作る。まず、前髪の一部を額にかけます。髪の4分の3ほどを使う。残りの髪を後ろで結びます。

   • 前髪にヘアスプレーをかけ、なめらかに仕上げる。
3. 前髪を丸めます。ヘアラットを取ります。前髪をねずみに巻きつける。必要に応じてボビーピンでネズミと前髪を固定し、その間に残りのポニーテールを作る。
4. 残りの髪を巻く。後れ毛をポニーテールから外します。カールアイロンを取る。アイロンを温めてから、髪を1本1本巻いていく。本数はお好みで。本数が多いほど、カールが強くなります。
5. 髪をポニーテールにまとめる。髪を巻いたら、ポニーテールにする。ポニーテールはゴムでとめます。
6. ポニーテールをリボンで留める。太めのリボンを取る。ゴムを隠すようにリボンを結ぶ。リボン結びをすると、50年代や60年代を彷彿とさせるキュートな仕上がりに。

方法3

フィフティーズ風ポニーテール

1. サイドパートを作ります。まず、髪をブラッシングします。コームとブラシを使ってサイドパートを作る。サイドパートの角度は、自分の顔に一番似合う角度にする。

   • サイドパートの角度がわからない場合は、片方ともう片方で自撮りして比べてみてください。
2. 髪を分ける。目の細かいコームで分け目から耳の前までとかします。この対角線より前に落ちている髪を切り取る。
3. 髪をいじります。ティージングブラシかネズミの尻尾のようなコームを使って、ゆるくなった髪をやさしくバックコームでとかします。これでボリュームが出ます。髪が少し縮んできたら、ブラシでとかします。こうすることで、髪が少し大きくなるが、ネズミっぽくはならない。
4. 後ろの髪をポニーテールにする。垂れている髪をすべてポニーテールにする。ポニーテールは首の高い位置で50年代風に。
5. 前髪を切り分けます。先に分けた髪のクリップを外す。この髪を半分に分ける。
6. 片側の髪をポニーテールに巻きつける。前髪の片側を取ります。ポニーテールを固定しているものに巻きつける。必要に応じて、ボビーピンでポニーテールを固定する。
7. 反対側も同じようにする。下に垂れている残りの髪を取る。同様にポニーテールに巻きつける。必要に応じてボビーピンで固定する。
8. ポニーテールを巻く。熱したヘアカーラーを使う。これでポニーテールを1本ずつ巻いていく。髪を好きなだけカールに分けることができます。毛束の本数が多いほど、カールが強くなります。巻き終わったら、前髪を少し残した、すっきりしたカールのポニーテールにする。

   • 髪を巻く前にヒートプロテクトを塗るのはいい考えだ。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Make a Retro Ponytail 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。