箸で髪をまとめる方法

箸で髪をまとめるスタイルは、何世紀にもわたって女性たちに愛されてきたポピュラーなスタイルだ。実際、エジプト、中国、ギリシャ、トルコ、日本など、さまざまな古代文化の遺跡からヘアスティックが発見されている。ヘアスティックは、史上初めて発明されたヘアアクセサリーではないかという説もある！このヘアスティックは、モダンな雰囲気の中に時代を超越したルックスで、コツをつかめば誰でも簡単に作ることができる。

方法1

箸を使って伝統的なお団子を作る

1. 箸を用意する。レストランで売っている木製のものでもいいが、折れやすく、破片が髪に絡まったり、怪我をする可能性があるので、長くは使えない。竹製の滑らかなものなら、もっと上質なものが買える。また、プラスチック製のものもあり、こちらは最高級品で値段も安い。

   • どんなものを使うにしても、スティックが清潔で新しいものであることを確認しよう！
   • 金属製の箸も選択肢のひとつだが、見つけるのは少し難しい。
   • お近くのドラッグストアや食料品店のヘアケア売り場をチェックしてみてください。
2. 髪をブラッシングする。髪のもつれをよくとってから、髪をとかす。カーリーヘアの場合は、ピックを使って大きな結び目をやさしくほぐし、なめらかにしてから髪をとかします。ヘアアクセサリーやボビーピンは、必ず外してから髪をまとめる。

   • 洗いたての髪はとても滑りやすいので、箸でヘアスタイルを作るのは難しいと感じる女性が多い。髪質にもよるが、1～2日洗っていない髪で試してみるといいだろう。
3. 箸の先を下にして手に持つ。髪（または髪を束ねたい部分）を持ち上げ、箸を斜めにしながら髪の下に置く。
4. 箸に髪を数回巻きつける。巻きつける髪がなくなるまで続ける。巻く回数は髪の長さによって変わる。

   • Aは箸を入れるのに理想的なヘアスタイル。この場合、まずシニヨンを作り、それから箸を押し込むと効果的です。シニヨンの作り方については、シニヨンをモダンにアレンジする方法を参照。
5. スティックの上端を持って下に引っ張り、細い方の端を先ほど作ったラップの後ろに押し込む。スティックが髪を引っ張るので、この部分は少し痛いかもしれないが、最終的な仕上がりは快適に感じるはずだ。最終的に違和感があるようなら、やり直すこと。
6. お団子がしっかり固定されていることを確認する。ボビーピンを2、3本刺しておくと安心です。違和感がなく、しっかり固定されていることが確認できたら、仕上げの準備完了。
7. 最後の仕上げ（オプション）をすれば、ヘアスタイルの完成です。ヘアスタイルが崩れないか心配な場合は、ヘアスプレーをヘアスタイル全体に短く吹きかけてみてください。前髪や顔まわりに短いレイヤーがある場合は、それらを好きなようにアレンジし、ヘアスプレーを短く吹きかけて固定する。

方法2

箸を使ってフレンチツイストを作る

1. 髪をブラッシングする。髪をほぐす。巻き髪の人は、ピックを優しく通してカールをほぐす。ボビーピンやバレッタなどのヘアアクセサリーは、ヘアスタイルを作る前にすべて外しておく。

   • 洗髪したばかりで少し滑りやすい髪質の場合、箸でまとめるのは少し難しいかもしれません。多くの女性は、箸を使ったヘアスタイルは少なくとも2日以上洗っていない髪に最適だと考えていますが、実際には髪の状態によります。洗いたての髪が滑りやすくなければ、問題はないはずだ。
   • ヘアスプレーとボビーピンを手の届くところに用意しておくと、もう少しホールド力が欲しいときや、安全性を確保したいときに便利です。
2. 髪をすべて後ろにまとめてローポニーテールにする。左手でポニーテールを持ち、右手で箸を1本（先のとがった方を上にして）ポニーテールの斜め下に滑らせる。箸を時計回りにねじり、止めたときに先が上を向いていることを確認する。

   • 髪の長さが許す限り、箸を時計回りに何度もねじる。1回しかできない人もいれば、何回もねじれる人もいる。髪が頭皮に少し引っ張られるのを感じ始めたら、ねじるのをやめる。
   • 最後のステップまで、ねじりは完全には固定されないので、残りのプロセスでは、毛先をできるだけしっかりつかんでおく。
3. 箸をねじった部分に通していく。棒の先端を持ち、ほぼ水平になるまで頭から引き離す。このとき、先のとがった部分が頭皮に押し当てられる。とがった方が下を向き、鈍い方が上を向くまでこの動作を続ける。

   • こうすると、棒の先のとがった部分が、ねじりの一番上の部分に2センチほど入るようになる。
4. 箸をねじりの中に押し込む。上と下からほぼ同じ長さの棒が出てきたら、押し込むのをやめる。棒がねじり部分と、ねじり部分の真下の髪を通るようにする。
5. 髪をそっと離し、出来上がりを見てください。うまくできるまで何度か試す必要があるかもしれませんが、少し練習すれば簡単にできるようになります。

   • この時点では、箸は1本しか使っていません。本とも使いたい場合は、2本目の箸を1本目の箸にぶつからないように注意しながらねじりながら滑らせる。
   • 髪に短いレイヤーが入っている場合、毛先が少しはみ出ているかもしれません。毛先をボビーピンで留めて、ヘアスプレーでねじりを固定する方法もある。
   • もうひとつの方法は、レイヤーを顔の周りにゆるく垂らす、とてもカジュアルなスタイルにすること。お好きなようにアレンジしてください。
6. 仕上げに（オプションで）アレンジを加えたら、ヘアスタイルの完成だ！ヘアスタイルが崩れないか心配な方は、ヘアスプレーを全体に短く吹きかけるとよいでしょう。前髪がある場合は、前髪を好きなようにアレンジして、ヘアスプレーを短く吹きかけて固定する。

方法3

箸を使って15秒でカジュアルなお団子を作る

1. 髪をとかします。髪をほぐす。巻き髪の人は、ピックを優しく通してカールをほぐす。ボビーピンやバレッタなどのヘアアクセサリーは、ヘアスタイルを作る前にすべて外しておく。

   • たった15秒でできるカジュアルなヘアスタイルなので、髪を完璧に整えようと心配する必要はない。髪のもつれを取るだけだ。
   • ヘアスプレーとボビーピンを手の届くところに用意しておこう。
2. 髪をポニーテールにまとめる。ポニーテールの高さはお好みで。最終的にうなじに近い位置でまとめたいなら、低めのポニーテールでもOK。ミディアムの高さでまとめてもいいし、それより少し高い位置でまとめてもいい。
3. 左手でポニーテールを固定する。右手で毛先をつかんでねじり、ポニーテールがロープのように見えるようにする。ねじり方は、きつくてもゆるくてもOK。最終的にきちんとしたスタイルにしたいなら、きつくねじりましょう。もっとカジュアルに仕上げたいなら、ゆるくねじる。
4. ねじった髪を左手（髪を固定したまま）に巻きつけ、右手を時計回りに回す。髪がなくなるまで、お団子を作るように引っ張り続ける。毛先をお団子の下に入れ込む。
5. 箸（先のとがったほうを上にして）を右手でお団子の左下に斜めに通す。お団子の中心から箸の先端を押し出す。このとき、左右の箸の先が同じくらい出るようにする。
6. 右手でブラントエンドを持ちながら、とがったほうを頭皮のほうに押し出す。次に、とがった方が頭皮に当たるように、とがった方をまっすぐ上に引っ張り、下に向ける。とがったほうの端をお団子の下に押し込んで固定する。
7. 髪をそっと離し、仕上がりを見てください。この時点では、箸は1本しか使っていない。2本とも使いたい場合は、2本目の箸をねじった部分に通し、1本目の箸とぶつからないように注意する。

   • 髪に短いレイヤーが入っている場合、毛先が少しはみ出ているかもしれません。ボビーピンで留めて、ヘアスプレーでお団子を固定するという方法もある。もう少しカジュアルにしたいなら、レイヤーを顔の周りにゆるく垂らす。アレンジはお好みで。
8. 仕上げに（お好みで）アレンジを加えたら、ヘアスタイルの完成！ヘアスタイルが崩れないか心配な人は、ヘアスプレーを全体に短く吹きかけてみて。前髪がある場合は、前髪を好きなようにアレンジして、ヘアスプレーを短く吹きかけて固定しましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Put Your Hair Up With Chopsticks 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。