ベリーショートカーリーヘアのスタイリング

髪が短いと、ポニーテールやお団子、三つ編みなど、髪をまとめることがあまりできない。これはいいことで、朝の支度をするときに心配することがひとつ減るからだ！まずは、カールをはっきりさせるアイテムを使ってから、なりたいスタイルに合わせて、毛束感のあるスタイルやなめらかなスタイルを作りましょう！

方法1

カールを決める

1. 髪が縮むのを防ぐために、できれば自然乾燥させましょう。ドライヤーは、あなたの美しいカールを大混乱に陥れます。幸いなことに、あなたの髪はとても短いので、カールが風乾するのにそれほど時間はかからないはずです。

   • 髪がびしょびしょに濡れている場合は、マイクロファイバー・タオルか古いTシャツで髪をかきあげて乾かしてください。タオルで髪をこするのは、縮みの原因になるので避けましょう。
   • どうしてもドライヤーで乾かしたい場合は、ディフューザーを使う。
2. 湿った髪は、歯の広いクシでほぐす。普通のブラシや目の細かいクシで髪をほぐすのは、縮れ毛の原因になるので避けましょう。その代わり、歯幅の広いクシで髪をとかしましょう。毛先からとかし始め、徐々に根元に向かってとかすと、絡まりを防ぐことができます。

   • ピンチのときは、指でカールをとかすこともできます。
   • 髪が濡れている間は、シャワーを浴びながら広歯のクシを使って髪をほぐしましょう。
3. 髪が湿っている間にスタイリングムースをつけて、カールをはっきりさせる。スタイリングムースの量は、髪の長さによって変わります。最初は10円玉大の量から始め、必要に応じて追加する。ムースを髪の根元から毛先まで均等になじませる。

   • カールジェル、クリーム、セットローションも試してみてください。
4. 乾燥と縮れ毛を防ぐために、1～2週間に一度、髪をディープコンディショニングしましょう。ケラチンベースのトリートメントやマスクでカールをディープコンディショニングすることができます。コンディショナーを髪になじませ、時間をおいて毛幹に浸透させ、ラベルの指示に従って洗い流します。

   • 水分補給をすることで、カールがシルクのような、はっきりとした仕上がりになります。
   • ケラチン配合のトリートメントは、サロンや美容用品店で購入できる。

方法2

カジュアルなスタイルにする

1. 湿った髪にスタイリングムースをつける。スタイリング・ムースを使うと、カールを理想的な質感に仕上げることができる。髪の根元から毛先までたっぷりとムースをなじませる。

   • カールをはっきりさせるのではなく、ビーチのような質感のウェーブにしたい場合は、ムースの代わりにシーソルト・スプレーを湿った髪に使う。
   • 地毛の人は、スタイリングジェルを使うとよりしっとりします。
2. 必要に応じて髪を分ける。後れ毛を出すのでなければ、髪をセンターかサイドで分けます。分け目はネズミの尻尾のような櫛の柄を使って、きれいに整えます。後れ毛を出す場合は、髪をまっすぐ後ろに梳かす。
3. ディフューザーで髪がほぼ完全に乾くまでブローする。ディフューザーを天井に向けながら、ドライヤーを毛先の下に当て、ときどき髪をかき分けながら、少しずつ乾かします。弱火で、カールを吹き飛ばさないように時間をかけて。ハリのあるカールがこのスタイルのポイント！

   • カールをはっきりさせるのではなく、毛束感のあるウェーブを作りたい場合は、ディフューザーを当てる前に、髪をほとんど自然乾燥させたほうがいいかもしれません。
4. 根元にドライヤーを当ててボリュームを出す。髪がほとんど乾いたら、頭をひっくり返して根元をブローし、ボリュームを出します！ボリュームと弾力のあるカールが、毛束感を際立たせます。

   • もう少しボリュームを出したいなら、根元を軽くイジる。
5. テクスチャライジングパウダーをつけると、寝ぐせのように見えます。テクスチャライジング・パウダーを根元に振りかけると、毛束感をさらに強調することができる。その後、指で髪を上に向かってとかし、リフトアップとボリュームを出す。
6. ポンパドールにしたい場合は、根元から髪をいじりましょう。必要なら、スタイリングムースを少し多めに髪につける。次に、ネズミの尻尾のようなコームで根元をとかし、ブラシで毛先を軽くとかします。

   • このとき、髪が自分で立ち上がるくらいの骨格が必要です。そうでない場合は、丸いブラシで髪を巻き、スタイリングしたい方向にブローする。
7. ボブヘアの長さには、スムージングオイルか美容液をつける。毛束をさらにはっきりさせるには、スムージング製品を髪の長さに少量つけます。カールが重くならないように、根元近くにはつけないようにしましょう。

   • さらにはっきりさせたい場合は、顔まわりのカールしたレイヤーに少し多めの製品を使います！
   • 地毛の人は、指でカールの大部分を巻いて形を整え、エッジコントロールクリームで生え際の産毛を抑えます。
8. 軽いホールド力のヘアスプレーを髪に吹きかけ、スタイルを整える。カールが一日中形をキープできるように、ヘアスプレーを頭全体にさっとかけます。カールに弾むような動きを残したいので、軽いタッチで！

   • 地毛の人は、生え際の産毛を歯ブラシでなでます。必要であれば、エッジ・コントロール・クリームを塗ると、すべてがなめらかになります。

方法3

スリークなスタイルを作る

1. 湿った髪から始めます。シャワーを出てすぐでもできますが、Tシャツやマイクロファイバータオルで髪を拭き、濡れた髪を乾かします。あるいは、スプレーボトルから霧吹きで髪に水をかける。

   • 地毛の場合は、湿った髪にたっぷりのリーブイン・コンディショナーをつける。
2. ケラチン・トリートメント、カール・クリーム、ヘアオイルなどをつけて、さらにツヤを出す。まずケラチン・トリートメント・オイルかクリームをつけ、次に縮れ毛と闘ってツヤを出すためにカールを強調するクリームをつける。オイルは少量でも効果的。小豆大の量から始めて、必要に応じて使いましょう。

   • 髪専用のオイルを使う必要はない。オリーブオイル、ピュアアルガンオイル、ココナッツオイルでも大丈夫です！
3. 髪をまっすぐ後ろにブローして、すっきりとしたピクシーヘアを作る。ミディアムヒートの設定で始め、髪が90％ほど乾いたらクール設定で仕上げる。ドライヤーは頭頂部に向けて当てます。サイドパートはあってもなくてもOK。

   • ドライヤーにミディアム設定がない場合は、高熱設定から始めてください。
4. ボブの乱れた毛束をカールアイロンで整える。くせ毛のように見えるカールを見つけ、熱したカールアイロンに数秒間巻きつけ、カールアイロンをスライドさせる。すべての毛束を巻く必要はありません。

   • 巻く前にヒートプロテクタントを髪に吹きかける。
5. 最後にツヤ出し美容液かスプレーで仕上げる。そうすることで、一日中カールがなめらかでつややかに保たれます。豆粒大の量から始め、必要に応じて多めに使う。髪の中間から毛先を中心に。

方法4

似合わせカット

1. ボリュームを出すために、レイヤーを入れます。髪の長さに関しては、人によって「短い」「とても短い」という考え方が違います。あなたの考える "ベリーショート "が、"ショート "と "ベリーショート "の間の長さなら、ボリュームを出すために軽いレイヤーを入れましょう！

   • あなたの髪が短く刈り込まれているなら、レイヤーを気にする必要はありません。ボリュームを抑える必要はあまりありません。
2. もっとエッジを効かせたいなら、クラシックなピクシーを考えてみて。サイドよりトップが少し長めのグラデーション・ピクシーにすると、より効果的です。正確にカットするのではなく、ざっくりとしたカットにしてください。
3. 顔に立体感を出したいなら、スカルプ・ピクシー・カットを試してみて。スカルプ・ピクシー・カットは、サイドを短く刈り上げ、トップは長めに残すという点を除けば、クラシック・ピクシー・カットに似ている。

   • ロングヘアからショートヘアに移行する人（またはその逆）や、熱によるダメージで髪をトリートメントしている人におすすめです。
4. ナチュラルヘアやアフリカンヘアの人は、TWAやティニーアフロにしてみましょう。スタイリングもお手入れも簡単な万能ヘアスタイルです。地毛やアフリカン・ヘアの人にぴったりで、コーンロウなどの保護的なスタイルをする代わりに最適です。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Style Very Short Curly Hair」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。