巻き髪の洗い方

巻き髪は手入れがとても難しい。髪を傷めないようにするには、適切な製品を選び、適切なテクニックで使用する必要があります。カーリーヘアを洗うときはやさしく、長さと毛先を集中的に洗うことで、カールの形を保ちながら、強くツヤのある髪を保つことができます。

パート1

正しい製品を手に入れる

1. SLSフリーのシャンプーを選ぶ。SLSとはラウリル硫酸ナトリウムのことで、カーリーヘアには刺激が強すぎ、縮れ毛の原因になります。ほとんどのシャンプーや洗剤の主成分です。天然オイルを使ったシャンプーを選びましょう。

   • SLSシャンプーと適切なコンディショナーを併用しないと、髪のキューティクルが浮いてしまうことがあります。
   • 天然オイルは髪を強くし、ツヤを保つのに役立ちます。
   • SLSを含まないシャンプーは、豊かな泡立ちは望めませんが、カールにハリとツヤを与え、ヘアカラーの維持にも役立ちます。
2. ラベルをよく読んで、アルコールの使用を控えましょう。アルコールを多く含む製品は、髪の水分を奪ってしまうため、パサパサしたカールを作りがちで、切れ毛の原因にもなります。代わりに水溶性のジェルを使いましょう。ベタベタしないものがいいでしょう。空気を含んだムースやフォームを使うのもよい。

   • 空気を含んだフォームやムースは、吐出されると泡立てたような白い泡になる。
   • リフトとホールドをもたらす製品には、通常アルコールが含まれている。ジェルやムースにはかなりの量のアルコールが含まれている傾向がありますが、ヘアスプレーには最も多くのアルコールが含まれています。
3. 適切なコンディショナーを使いましょう。コンディショナーは、乾燥した髪や傷んだ髪用のシャンプーと一緒に使いましょう。カーリーヘアは傷みやすく、乾燥しやすい。髪を染めている場合は、さらに傷みやすくなります。ココナッツやホホバなどの天然オイル配合の製品を使いましょう。

   • ラベルにカーリーヘア用と記載がなく、ダメージヘア用と記載されていても、処方はよく似ている場合があります。カーリーヘアに適した製品が、必ずしもそのように表示されているとは限りません。
4. 自分でディープコンディショナーを作る。常温の自家製マヨネーズを1カップ使って、自分だけのナチュラル・コンディショナーを作る。材料を混ぜ合わせ、毛先までたっぷりと髪になじませる。髪の長さにもよるが、トリートメント2回分の量が必要。トリートメントを作ったらすぐに塗布し、油脂分を毛根まで浸透させる。冷水で洗い流すとより落としやすくなります。

   • オリーブオイル1/2カップと卵黄3個を使って、自分でマヨネーズを作ることもできる。マヨネーズは室温で最もよく効くので、冷蔵庫で冷やさないでください。ただし、コンディショナーは数時間以上放置しないでください。

パート2

正しいテクニックを使う

1. シャンプーの回数を減らす。シャンプーを頻繁にすると、髪の種類に関係なく、髪を乾燥させ、ダメージを与える可能性があります。 シャンプーを使うときは、乾燥を避けるため、頭皮を集中的に洗いましょう。重いスタイリング剤を使うとき以外は、髪を泡立てるのは1回だけにしましょう。頭皮がきれいになったら、シャンプーを毛先までやさしく洗います。

   • 平均的な人は、2～3日に1回程度洗髪する。頭皮のかゆみ、カサつき、目に見えて髪が油っぽいなど、髪を洗うべきサインに注意してください。
   • 皮脂腺は、頭皮や髪に潤いを与えるために油性の物質を分泌しており、髪が汚れていると感じる原因となっている可能性が高い。髪が汚れていると感じたら、髪を洗うか、以下のヒントを参考にしてください：
     • 髪が太い人、カールが強い人、ねじれがある人は、週に1回程度、または髪が汚いと感じるまで洗えばよい。毎日洗うと髪がパサパサになります。洗髪の合間にドライシャンプーやコンディショナーを使うと、髪がさっぱりします。
     • ミディアムカールやねじれ、ウェーブのある方は、皮脂腺から出る少量の天然オイルでカールがきれいに見えるので、シャンプーは数日に1回でも構いません。泡立ちの少ないシャンプーやシャンプーバーを使いましょう。活動的でよく運動する人は、シャンプーとシャンプーの間にコンディショナーを使う必要があるかもしれません。シャンプーとシャンプーの間に水で頭皮をマッサージするのもよいでしょう。
     • 細いカールやウェーブをお持ちの方は、毎日スタイリング剤を使って髪をオイリーにしていることでしょう。髪を清潔に保つために毎日シャンプーをし、潤いを保つために良いコンディショナーを使うのも良いでしょう。
   • あなたの住んでいる街の水の質は、あなたの髪に影響を与えます。一般的に、硬水はシャンプーの洗浄力を打ち消すため、髪にとって最悪です。
2. 髪を洗うときはやさしく。乾いた髪にシャンプーをつけないでください。髪が水に浸かっていることを確認し、シャンプーをつけたら完全に洗い流す。頭頂部に髪を束ねないようにして、もつれや結び目を防ぎましょう。

   • 指の腹で頭皮をマッサージするようにやさしく洗います。
3. コンディショナーを忘れずに。ストレートヘアやウェーブヘアの場合、頭皮の皮脂が髪全体に行き渡らないため、髪の形や質感を整えるコンディショニングが欠かせません。通常、髪をブラッシングすると頭皮の油分が行き渡りやすくなりますが、カーリーヘアにはブラッシングはおすすめできません。
4. コンディショナーを正しくつけるコンディショナーは髪の長さに合わせてつけ、頭皮近くにはつけないようにしましょう。頭皮にコンディショナーをつけると、髪が重くなり、ぺちゃんこに見えてしまいます。コンディショナーはつけている間だけ保湿してくれるので、できるだけ長くつけるようにしましょう。

   • ディープコンディショナーは、洗髪後の濡れた髪にたっぷりとつける。毛先は乾燥して傷みやすいので、重点的に。シャワーを浴びながらコンディショナーを5分ほど置いておくと、湯気が髪にコンディショナーを浸透させるのに役立ちます。
   • 髪が傷んでいる場合は、コンディショナーを長めにつけてください。プラスチック製のシャワーキャップに髪を入れ、タオルで覆って熱を逃がさないようにしてもよい。10～20分後、コンディショナーを洗い流しますが、シャンプーはしないでください。コンディショナーは、次にシャンプーを使って髪を洗うときまで効き続けます。
   • コンディショナーをつけたまま、プラスチックの帽子をかぶって、熱したドライヤーの下に座ってみるのもよい。

パート3

巻き髪をスタイリングする

1. タオルドライをするとき、手袋の代わりにプロッピングタオルかマイクロファイバータオルを使います。タオルの代わりに古くなったTシャツを使い、髪を乾かす方法です。 マイクロファイバータオルを手袋のように使う方法は、その名の通り手袋のように髪を乾かす方法です。タオルドライは縮れ毛の原因になりやすいが、これらのテクニックを使えば、縮れ毛をなくすだけでなく、髪のもつれを抑え、切れ毛を防ぐことができる。

   • 平らな場所に古くなったTシャツを置き、袖の部分を手前にする。前かがみになり、Tシャツの中央に頭を置き、髪の前後に素材があることを確認する。このとき、髪がまっすぐ下に垂れるようにする。Tシャツの裾で首の後ろを覆います。次に、Tシャツの前身頃の布を集めて頭の両脇に密着させ、袖を持って前から後頭部に向かって巻いていきます。このとき、袖と脇の部分をねじっておくと、頭に密着しやすくなる。おでこの前で袖を結び、ぽってりとした状態をキープする。ほつれているものをたたみ、そのまま乾かす。
   • コンディショナーを洗い流したら、頭を逆さにしてマイクロファイバータオルでカールをかき上げる。マイクロファイバータオルの手袋は、オンラインショップやお近くの美容用品店で購入できるかもしれない。髪をかき上げることで、ボリュームを出しながら余分な水分を取り除くことができます。また、縮れを抑え、カールの輪郭を保ちます。
2. ドライヤーにディフューザーをつける。ドライヤーの強い風はカールを崩し、不要な縮れ毛をたくさん作ってしまいます。ディフューザーは、ドライヤーの風を均一に拡散させます。また、髪にボリュームを与え、カールをセットするのにも役立ちます。

   • ディフューザーがドライヤーにしっかりとフィットしていることを確認してください。お使いのドライヤーにアタッチメントが付属している場合もありますが、ユニバーサルディフューザーをオンラインまたはお近くの美容用品店で購入することもできます。
   • ディフューザーで髪を乾かす前に、スタイリング剤をつけます。ディフューザーで髪を乾かす前に、髪が75％ほど乾いている状態にしてください。
   • クール設定を使う時間がない場合は、ドライヤーのミディアム設定を使いましょう。クール設定は、熱で髪が傷むのを防ぎます。
   • ディフューザーのボウルを使って、頭を逆さまにしたり、横に倒したりして、髪の一部を直接ボウルの中に入れて乾かします。
   • ディフューザーを頭に近づけて、髪の根元までまっすぐ乾かします。髪のまとまりやカールを損なわないように注意してください。髪が1割程度しか濡れていない状態まで乾かしたら、カールを整えます。ポマードやカールクリームのような製品を少量使い、残りの髪を乾かして製品の水分を閉じ込める。
   • ボリュームを出したいときは、根元を指で揺らす。
3. くせ毛を抑えるために、適切な製品を選びましょう。適切な製品を選ぶことで、髪が油っぽくならないようにし、熱や縮れ毛からカールを守りましょう。細いカールには、軽めの縮毛防止ミルクかローションを。粗めのカールや重めのカールには、とろみのあるトリートメントオイルを使って、縮れやすい髪に水分を浸透させましょう。
4. 乾いた髪を濡れた指でなで、ブラシは使わない。乾いた髪をブラッシングすると、髪が伸びてキューティクルが乱れ、カールが崩れることがあります。また、カールのきつさやクシの歯の幅によっては、乾いたカールをクシでとかすことでもカールが崩れることがあります。洗髪後の髪がまだ濡れているうちに、タオルドライとブラッシング、コーミング、または指櫛を併用してもよい。その後、コンディショナーか縮毛防止剤をつけ、指でスタイリングする。

   • どうしても乾いた髪を梳かしたい場合は、濡れた指を使う。湿気の多い日や風の強い日でも、縮毛は乾燥の結果なので、水で十分です。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Wash Curly Hair " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。