ボリュームを出す巻き髪のスタイリング

細くてカールした髪の人や、大きなカールが好きな人は、どうやってボリュームを出そうかと悩んでいるかもしれない。縮れ毛を出さずに巻き髪にボリュームを出すのは難しいかもしれませんが、幸運なことにそれは十分可能です。巻き髪にボリュームを出すには、髪を洗い、髪を乾かし、適切な製品と方法でスタイリングします。

方法1

髪を洗う

1. 毎週2～3回洗髪しましょう。頻繁にシャンプーをすると、髪が乾燥してしまいます。髪のパサつきを防ぐには、洗う間隔を2～3日空けること。
2. 硫酸塩を含まないシャンプーを使いましょう。硫酸塩を含むシャンプーも乾燥や縮れ毛の原因になることがあるので、毎回硫酸塩フリーのシャンプーで洗うのがベストです。購入前に製品の成分表をチェックし、硫酸塩が含まれていないことを確認しましょう。
3. 保湿効果のあるコンディショナーを使いましょう。カーリーヘアには保湿が効果的です。保湿効果のあるコンディショナーを使うことで、縮れ毛を抑え、予防することができます。シャンプーをすすいだ後、すぐに髪を整えましょう。

   • ココナッツ、グレープシード、アルガンなどのオイルが含まれているコンディショナーを探しましょう。これらの成分はすべて保湿を助け、乾燥を防ぎます。
4. コンディショナーを少し残しておく。コンディショナーは洗い流すものですが、少し残しておくと、カールした髪にうるおいを与えることができます。コンディショナーをつけた直後に、髪をごく簡単にすすいでください。その後、残りのコンディショナーを髪に残せば、なめらかでツヤのある髪になります。

   • すすぎを省略すると、コンディショナーがカールを重くしすぎてしまうかもしれません。

方法2

髪を乾かす

1. 歯幅の広いクシで髪をほぐす。ブラシでカールをほぐすと、見苦しい縮れ毛を作るだけです。その代わりに、髪を洗ってコンディショナーをした後に、歯の広いクシを使いましょう。根元から毛先までとかすのではなく、毛先からゆっくりと根元に向かってとかします。
2. 髪を半乾きにする。髪が太くてごわごわしている場合は、乾かすのに時間がかかります。髪が細くて薄い場合は、すぐに乾きます。髪の4割程度が乾くまで自然乾燥させましょう。
3. 小さなタオルかマイクロファイバークロスで髪を拭きます。手のひらにタオルか布を平らにのせ、髪の一部分の毛先のすぐ下に当てます。タオルまたは布を上に持っていき、同時に髪を絞ります。手のひらを頭に近づけたら、絞った状態を2～3秒キープする。その後、新しい髪の部分に移る。このプロセスを頭全体に繰り返します。

   • こうすることで、髪から余分な水分がとれ、自然で弾力のあるカールが生まれます。
4. コットンTシャツでコットンのTシャツを、シャツの裾を手前にして広げます。タオルの中央に髪を返し、シャツの裾をうなじに当てる。シャツの袖で後頭部に向かって結び、シャツを頭に固定する。約10〜20分後に結び目をほどき、シャツを脱ぐ。

   • 髪の長さがミディアムからロングの方におすすめです。また、髪の水分を取り除く効果もある。
5. ディフューザーは、ドライヤーの先につけるアタッチメントです。ディフューザーを頭に押し当てた状態で、髪が7～8割乾くまでブローしてください。 ドライヤーで完全に乾かすと縮みの原因になります。

   • ドライヤーで乾かす前に、保湿剤やカールアップ剤を髪につけておくと、縮れやパサつきを抑えることができます。

方法3

髪をスタイリングする

1. 海塩スプレーでカールをボリュームアップ。一般的に、髪を重くしてボリュームを減らすのを避けるために、ヘア製品は軽めにしたいものです。シーソルトスプレーのボトルを髪から15cmほど離し、髪にひと吹きします。髪全体にまんべんなくかかるように、5～8回スプレーしながらボトルを動かします。

   • ソルトスプレーを使うと、根元がとてもドライで自然な仕上がりになります（まるで髪をいじったかのように）。コームで少し髪をいじってもいいのですが、塩スプレーのおかげでそんなに力強くいじる必要はありません。
   • 海塩スプレーは、他の製品にありがちな "パサパサ "した質感を与えることなく、髪の束をしっかりホールドしてくれる。
   • また、ボリュームアップフォームを髪につけることで、ボリュームを出すこともできる。
2. リーブイン・コンディショナーで髪にうるおいを与える。濡れた髪にリーブイン・コンディショナーをつけると、髪に必要なうるおいを与え、縮れを抑えることができる。髪が縮れているときは、水分を求めて髪が外側に動いている状態ですが、しっかり保湿されると、髪が平らになります。

   • オイルセラムを髪につけると、縮れを抑えることができます。
   • また、髪を洗った1～2日後にリーブイン・コンディショナーをつけると、カールが復活します。
3. カールワンドで髪を数本巻く。カーリングワンドのプラグを差し込み、スイッチを入れる。カールの1本と同じくらいの大きさの、より平らでまっすぐな毛束を取り、ワンドに巻きつける。その状態を2、3秒キープする。毛束を離し、ゆっくりと杖を髪から引き離す。

   • トップレイヤーの何本かにカールワンドを使うことで、カールに立体感と形が加わります。
   • このプロセスを10～12本ほど、頭の周りに等間隔に繰り返します。
4. ドライシャンプーで根元を持ち上げる。ドライシャンプーを定期的に使うことで、洗髪の回数を減らすことができ、パサつきや縮れを防ぐことができます。また、根元にボリュームを出すためにも使えます。ドライシャンプーを根元につけて、髪を持ち上げる。
5. 髪の根元をクリップで留める。小さい爪のヘアクリップを6～12個用意する。髪の根元付近の平らな部分を持ち上げ、その下の髪の根元にクリップを留める。残りのクリップを頭のいろいろなところにつけて、この作業を繰り返す。こうすることで、根元にボリュームがあるように見える。

   • クリップは一日中髪につけておき、寝る前に外す。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Style Curly Hair for Volume 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。