ブローの仕方

お金をかけずに、サロン並みのブローをしたいですか？ウェーブやカールのある髪をストレートにしたい場合、縮れたり膨らんだりしないよう、正しいテクニックを使うことが大切です。正しく下準備をして、丁寧にブローすれば、髪は数日間、まっすぐ、つやつや、つやつやのままです。

方法1

髪の下準備

1. 正しい道具を揃える。髪をブローするのに必要な最も基本的な道具は、熱を集中的に当てることができるノズルのついた優れたドライヤーです。そうすることで、ノズルのないものよりもスムーズにブローすることができます。たいていのドライヤーにはノズル・アタッチメントがついていますが、ついていない場合は、美容用品店で別途購入することもできます。ドライヤーの他に必要なものは以下の通り：

   • 歯の広いくし
   • 大きめの猪毛ブラシ
   • 熱保護剤
   • ヘアオイルまたは縮毛矯正用美容液
2. 髪を洗う。シャンプーとコンディショナーをシャワーで済ませる。ストレートでブローする予定なので、ブローを始める前に、ストレート用のシャンプーとコンディショナーを使ってボリュームを抑えることを考慮する。
3. ドライヤーで乾かす。シャワーから出たらすぐに、タオルか古くてきれいなTシャツで、髪についた余分な水分をやさしく拭き取ります。 髪を絞ったり、こすったり、ねじったりしてはいけません。タオルやTシャツで髪から滴り落ちる水分を吸い取るだけだ。
4. 櫛でとかす。ブローを始める前に、歯の広いクシで髪をとかし、もつれをとっておく。ブラシが髪のもつれに引っかかると、髪を傷めてしまう可能性があるからだ。
5. ヒートプロテクタント製品をつける。ヒートプロテクト製品は、髪と結合するポリマーを含み、ドライヤーで髪が炒められるのを防ぎます。ヒートプロテクトが髪をホールドしない場合は、ストレートクリームやムースを併用するとよいでしょう。念のためラベルを確認してください。

   • ヒートプロテクト剤がない場合は、ムースやジェルと一緒にリーブインコンディショナーや縮毛防止美容液をつけるとホールド力が増します。何もつけずに髪を乾かすよりはましです。
   • 髪がツヤツヤになるどころか、ぐしゃぐしゃになったり、油っぽくなったりしてしまうので、製品の使いすぎは避けましょう。
6. 寝室に移動する。湿気は巻き毛を縮ませるので、熱いシャワーを浴びた直後のバスルームで髪を乾かすのは理想的ではありません。ブローの効果を最大限に引き出すには、寝室か、鏡のある湿気のない別の部屋でブローすること。

方法2

ブローする

1. 髪をラフに乾かします。いきなりストレートに乾かすのではなく、まずはブラシを使わずにドライヤーを使い、髪を80％ほど乾かします。ドライヤーを頭から数センチ離し、もう片方の手で髪をとかしながら髪全体を乾かします。髪がまだ湿っているが、もはや濡れていない状態で止める。

   • ラフに乾かすことで、ヘアブラシやドライヤーで髪が傷みすぎるのを防ぎます。いきなりブラシを使うと、髪をまっすぐ伸ばすのに倍の回数が必要になる。ブラシを使わず、髪の大部分を乾かす方がよいでしょう。
   • ドライヤーの風は、髪の根元から毛先に向かって当てるのではなく、根元から毛先に向かって当てるようにしましょう。このようにドライヤーを当てることで、キューティクルが閉じ、より滑らかな仕上がりになります。
2. トップのレイヤーをまとめるトップの髪をまとめ、頭のてっぺんでピンで留めるかポニーテールにします。下のレイヤーから乾かしていき、髪が完全に乾くまでピンを外していく。こうすることで、髪全体が均等に乾き、ストレートになります。
3. 髪の一部をブラシに巻きつけます。髪の根元に近い部分からブラシにかけます。ブラシは頭に触れ、髪がブラシにかかり、地肌に垂れるようにします。こうすることで、髪を引っ張りながら乾かすことができる。
4. ドライヤーのスイッチを入れ、ブラシから2～3インチ（5.1～7.6cm）離す。ほとんどの場合、髪へのダメージを軽減するため、中くらいの熱さに設定します。しかし、髪が極端にカールしている場合は、最も高温の設定にして、髪をまっすぐに乾かしてください。
5. 根元から毛先に向かってブラシを引っ張りながら、ドライヤーの角度を下に向けます。ブラシで髪を引っ張り、根元から毛先に向かってブラシを通します。同時にドライヤーの角度を下にして、髪の長さ方向に動かします。ブラシとドライヤーの動きが同調するように。

   • 髪にボリュームがない場合は、髪をかき上げるようにします。平らにしたい場合は、地肌に向かってブラッシングします。
   • いずれにせよ、ドライヤーの角度を下にして、根元から毛先に向かって風を送るようにします。こうすることで、髪の軸が平らになり、縮れを防ぐことができます。
   • ドライヤーを髪全体に前後させるのも、熱が一箇所に集中するのを防ぐためです。
6. セクションが乾くまで何度か繰り返します。通常、髪のセクションを乾かすには1回では十分ではありません。完全に乾いてまっすぐになるまで、同じセクションを乾かし続ける。根元から毛先に向かって、髪に張りを持たせながらブラッシングする。ドライヤーの角度を下向きにします。
7. セクションごとに乾かします。下の層がすべて乾くまで続け、次の層の髪のピンを外し、繰り返します。上から下まで完全に乾くまで続ける。

方法3

仕上げ

1. 髪に冷風を当てます。ドライヤーを冷風設定にし、根元から毛先に向かって冷風を当てて、トップレイヤーを仕上げます。こうすることで、髪の軸が平らになり、一日中縮れを防ぐことができます。こうすることで、髪に湿った部分が残っていないかどうかを確認することもできます。湿った部分が残っている場合は、もう一度ドライヤーを当てる必要があります。
2. 髪をつややかに保つために美容液をつける。縮毛防止の美容液やアルガンオイルを使って、髪のツヤとストレートをキープしましょう。指に少量つけて髪になじませ、他の部分より乾燥しやすい毛先を中心にとかす。
3. 必要に応じてストレートアイロンを使う。くせ毛やうねりのある髪は、ドライヤーだけで完全にまっすぐにするのは難しい。髪はつやつやになるはずですが、まっすぐにはならないかもしれません。完璧なストレートヘアにしたい場合は、髪の部分ごとにストレートアイロンを使いましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Blow Dry Hair Straight 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。