ボディ・ウェーブ・カールのやり方

ボディウェーブのカールはゴージャスで、ヘアスタイルに柔らかな動きを加えます。幸運なことに、高価なボディウェーブパーマをかけるためにサロンに行く必要はありません。1インチ（2.5cm）の丸いバレルのフラットアイロンかカールアイロンと、幅広の歯の櫛を使って、自宅でウェーブを作ることができます。このテクニックは、地毛でもエクステでも使えますが、このスタイルを作るには、髪の長さが少なくとも肩かそれ以上である必要があります。

知っておくべきこと

• ボディーウェーブカールを作るには、コームを使って髪の一部を巻き上げ、15秒間キープしてからゆっくりとカールをほどく。
• このテクニックを使うには、カールアイロンやワンドをきつく、慎重に動かす必要があるので、.
• 地毛でもエクステでも、ボディーウェーブカールはできますが、スタイルをきれいに見せるには、髪の長さが少なくとも肩くらいまで必要です。

パート1

髪を分け、なめらかにする

1. 乾いた髪を、いつものスタイリングと同じように分けます。一度ボディーウェーブを作ると、カールのパターンが決まってしまい、その時点で分け目を変えるのが難しくなります。それを防ぐために、いつもと同じように髪を分けてください。

   • 分け目を作るときに、髪をかきあげてもつれを取ってください。このスタイルを作るには、滑らかで絡みのない髪が必要です。
2. 分け目に合わせて髪を2つに分け、1つをクリップで留めます。髪の長さが十分あれば、それぞれの長さを肩にかける。そうでない場合は、ゆるめのスクランチーやプラスチックのヘアクリップを使って、1つのセクションを上にあげて邪魔にならないように固定する。ルーズな髪のセクションから先に作業を始める。

   • どちらから始めてもかまいません。
3. ルーズヘアの1～2インチ（2.5～5.1cm）の部分をつかみ、残りをクリップで留める。後ろの髪から前の髪へと系統立てていくのが最も簡単な方法なので、一番後ろの髪をつかむ。そのサイドの残りの髪をゆるくねじり、邪魔にならないようにクリップで留める。

   • 小さなセクションを作ることで、一度に1つのカールを作ることに集中できる。
4. ルーズにした髪を、小さい歯のコームでとかし、なめらかにする。根元からゆっくりと毛先までとかします。これを1～3回、髪ができるだけなめらかになるまで繰り返す。
5. ヒートプロテクトスプレーを髪に吹きかける。髪のダメージを防ぐため、フラットアイロンを使う前に、髪の断面に熱保護スプレーを吹きかける。もう一度髪をとかして保護剤を均等に行き渡らせ、乾くまで10～15秒待ちます。

   • このスタイルではフラットアイロンを多用するので、このステップを省略しないこと！

パート2

カールアイロンやワンドを使う

1. バレルが1インチ（2.5cm）のカールアイロンかワンドを使いましょう。カールの大きさによって、バレルサイズを選びましょう。1インチ（2.5cm）のバレルが最も一般的で、すばらしいウェーブを作ることができます。クランプのないカールワンドでも、普通のカールアイロンでも構いません。杖の方がきれいなカールができるかもしれませんが、どちらの道具でも仕事はできます。

   • カールアイロンを使う場合は、通常のように髪をクランプで固定することはありません。その代わり、バレルの外側に髪を巻きつけてカールを作ります。
2. カールアイロンを床と平行に持ち、根元近くに置く。髪の最初の部分をつかみ、床と平行になるようにまっすぐ伸ばす。髪の根元のすぐ横にバレルを置き、バレルを髪の後ろに位置させる。バレルを床と平行に保ち、先端を少し下向きにする。

   • 正しいカールパターンを作るには、カールアイロンをずっと床と平行に保つ必要があります。最初は少しぎこちなく感じるかもしれません！
3. 髪をバレルに巻きつける。最初のカールを作るために、髪のセクションをバレルの上に引っ張り、周りに戻します。ワンドを使う場合は、バレルの先が細くなっているので、バレルの一番太いところから髪を巻き始めます。テーパーがついていないカールアイロンを使っている場合も、ハンドルに近い方から巻き始めます。

   • 髪を引き上げてバレルにかぶせ、顔とは反対方向、後ろの壁に向かって引っ張る。
4. 毛先まで、バレルに髪を巻きつけます。カールアイロンまたはワンドを固定し、髪を動かすだけでよい。毛先から1インチ（2.5cm）くらいまで、同じ部分の髪をバレルの端に向かって巻き続けます。最後の1センチを指で押さえます。

   • やけどをしないように、毛先をバレルから離す。
5. 15秒間、バレルを固定する。髪が非常に太い場合は、15秒よりもう少し長く髪を固定する必要があるかもしれません。その間、バレルと手を完全に静止させます。
6. 髪を離し、冷めるまで数秒間手のひらで包みます。バレルの周りの髪をほぐす。開いた手のひらで髪をキャッチし、数秒間カップに入れてから髪を完全に離す。こうすることで、髪が数秒冷め、カールが定着しやすくなります。
7. すべての髪を巻き終わるまで、同じように髪のセクションを巻き続ける。バレルの位置は、常に床と平行になるようにしてください。髪の後ろでバレルを持ち、髪を顔から離してバレルに巻きつけます。こうすることで、同じカールパターンを保つことができます。

パート3

フラットアイロンでカールを作る

1. 1インチ（2.5cm）のフラットアイロンを髪の長さにあて、ストレートにします。これは直感に反するかもしれませんが、最初にストレートアイロンをかけることで、ウェーブをなめらかに、つややかに仕上げることができます。髪の根元に近い部分をフラットアイロンで挟み、髪の長さ方向にゆっくり引っ張ってから離す。

   • フラットアイロンは丸型がカールが作りやすく、カールアイロンに近い仕上がりになります。フラット・エッジ・バレルでも試せますが、カールが丸くならないかもしれません。
   • ウェーブをさらにゆるくしたい場合は、1.5インチ（3.8cm）のフラットアイロンを試してみてください。
2. フラットアイロンのバレルを下向きにし、髪を挟みます。 バレルを下向きにすることは、なりたいカールパターンを作るために重要です。髪を挟む位置は、どこからカールを作りたいかによって変わります。髪をしっかりとクランプします。

   • 例えば、あごの長さからウェーブをつけたいなら、空いた手でウェーブの部分をしっかり持ち、バレルの角度を下にして、あごの長さで髪をクランプする。
3. バレルを顔の方向に戻し、1回転させる。手首を顔の方に返し、フラットアイロンをゆっくり動かしながら、バレルを1回転させます。これが最初のカールで、実際にフラットアイロンを回転させるのはこのときだけです。
4. フラットアイロンを同じ方向にゆっくりと髪を引き下げます。手首を顔の方に向けながら、フラットアイロンを髪の長さに合わせてゆっくりと滑らせます。フラットアイロンのセラミックプレートで髪がスムーズに滑るはずです。すべりにくい場合は、ハンドルを握る力を少しゆるめて、髪がすべりやすくなるようにします。毛先に向かって、ゆっくり、着実に。

   • 手首を顔のほうに返し続ける必要はありません。手首を後ろに倒し、安定させます。
   • 髪の長さに合わせて、髪がフラットアイロンのプレートを通り抜け、バレルに絡みつく。
5. 髪を離し、15～20秒間手のひらでカールを冷まします。フラットアイロンが毛先まで届くと、その部分は弾むようなカールに跳ね上がります。カールの下側を手のひらで包み、カールが始まる位置まで手のひらを持ち上げます。髪が冷めるまでそのままにし、ゆっくりと手を下ろしてカールを離します。

   • こうすることでカールがつきやすくなります。
6. カールを離し、次の1～2インチ（2.5～5.1cm）の髪をつかむ。髪のクリップを外し、次の髪をつかみ、残りの髪をクリップで留めて邪魔にならないようにします。最初のカールは、そのままゆるく垂らしておいてもよい。カールをクリップで留めないように。
7. 次のセクションの髪も同じ作業を繰り返す。髪にヒートプロテクトをスプレーし、小歯のコームでとかす。フラットアイロンをまっすぐ下に引く。次に、手首を顔の方に返し、フラットアイロンを2回目の長さまで動かしてカールを作る。

   • このとき、カールが冷めるまで手のひらで包むのを忘れずに。
8. 髪全体が巻き終わるまで、同じパターンを続ける。髪がなくなるまで、最初のセクションの作業を系統立てて続ける。次に、頭の反対側を同じ手順で、後ろから前に向かって巻いていきます。

パート4

カールをほぐしてボディーウェーブにする

1. 広歯のコームをすべてのカールに何度も通します。髪の各セクションを巻き終えると、カールは弾力があり、はっきりとしたものになります。ボディーウェーブに仕上げるには、カールの長さに合わせて広めの歯でとかし、カールをほぐし、ゴージャスなボディー感を出します。

   • 一度カールをとかすと、とても柔らかく感じるでしょう。
   • 好みのウェーブになるまで、カールをとかし続ける。
2. ボリュームを出すために、頭を逆さまにする。これはオプションですが、髪を逆さにしてから頭を起こすと、ボリュームと動きが出ます。ボディウェーブカールは、柔らかなボディと動きが命です！

   • また、ドライシャンプーを根元に吹きかけると、スタイルにボリュームが出ます。
3. 必要であれば、ヘアスプレーを軽く髪に吹きかけ、スタイルを整えましょう。ヘアスプレーを使う必要はありませんが、ウェーブを一日中持続させることができます。質感を出したい場合は、少量のヘアワックスを髪につけてウェーブをはっきりさせ、もう少しキープ力を高めてみましょう。

   • 髪のカールの持ち具合によっては、その日のうちにストレートヘアに戻ることもあります。ほとんどの人は、少なくとも1日はウェーブが持続します。

   ヒント：もっとパーマネントな解決策をお望みなら、行きつけのサロンを訪ねて、ボディー・ウェーブ・パーマについて尋ねてみてください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Do Body Wave Curls 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。