ソフトなカールを作るには

柔らかくてゆるいカールを作るのは、面倒なことではありません。ヒートツールを使って髪にカールをつけることもできるし、髪をねじって一晩寝かせることで、熱を使わずにカールをつけることもできる。髪が自然にカールしていて、柔らかさを保つ方法を探しているなら、髪のコンディションを整え、保湿することが効果的です。

方法1

熱器具を使ってカールを作る

1. まずは乾いた髪をブラッシングします。洗った髪でも洗っていない髪でも、乾いていて、ムースなどの製品があまり付着していなければ、ヒートツールを使うことができます。濡れた髪や湿った髪にフラットアイロンやカーラーは使わないでください。スチームによるダメージや火傷の恐れがあります。
2. サーマルプロテクト製品を使用する。熱器具を使うときは、髪を保護する製品を使うべきです。始める前に、熱保護剤を塗布する。美容室で購入できます。
3. 髪を分けます。巻き始める前に、髪をきれいに分けます。真ん中でもサイドでもどちらでも構いません！髪の分け方を工夫することで、カールが自然に落ちやすくなります。
4. 髪をセクションに分けます。分け目を大きくするとカールが柔らかくなりますが、分け目の大きさはあなた次第です。多くの人は、髪を8つに分けています。スタイリスト用のクリップを使って、セクションを分けておく。
5. ヒートツールに髪を巻きつける。1つのセクションからクリップを外す。ヘアカーラーやフラットアイロンを使う場合は、毛先から4分の3くらいの位置ではさみます。熱器具を顔から180度ほど離し、髪を熱器具に巻きつけます。そのまま2～3秒キープする。

   • ホットローラーを使用する場合は、毛先からローラーを上に向かって巻いていきます。顔に向かって巻いても、顔から離して巻いても構いません。
   • ヒートツールの幅が広いほど、カールはゆるく柔らかくなります。ヒートツールの直径は1インチ（25mm）以上必要です。
6. ヒートツールを髪から引き離します。クランプを軽く緩め、ヒートツールを髪から軽く引き抜きます。抵抗を感じたら、ゆっくりとクランプを外し、もう片方の手で髪を丁寧にほぐします。

   • ゆっくりと髪を引っ張るほど、カールがきつくなります。
   • カールが気に入らなかったら、ブラシでカールをとかし、もう一度やり直す。
7. 他のセクションも繰り返す。髪が完全にカールするまで、セクションごとに作業を続ける。自分で髪を巻くのに慣れていない場合は、後ろの部分は友人に手伝ってもらいましょう。
8. 必要であれば、カールをやわらかくする。カールがきつすぎたり、弾みすぎたりする場合は、柔らかくすることができます。毛先を軽く引っ張ったり、ピックや歯の広いクシを髪に通してみてください。また、弱火でストレートアイロンにカールを通すのもよいでしょう。
9. カールをキープするために製品を加える。髪を整えたら、ヘアプロダクトでカールを固定する。ヘアスプレーがカールに一番使いやすいですが、好みや髪質によっては、ムースやポマード、ワックスなどを使ってもいいでしょう。

方法2

一晩中髪をカールさせる

1. 髪を洗い、部分的に乾かします。いつものように髪を洗い、コンディションを整えた後、髪が少し湿る程度まで自然乾燥させる。髪を触るとひんやりと濡れているように感じるはずですが、水滴が垂れるほどではありません。

   • このオーバーナイトカール法は、少なくとも背中の真ん中くらいまでのロングヘアの人に最適です。
2. 髪をとかし、分けます。髪をよくとかして、もつれや結び目がないかもう一度チェックする。髪を真ん中かサイドに分けます。
3. 髪を2つに分ける。髪を左右2つに分けてクリップで留める。髪をおさげにするようなイメージで。髪がとても太い場合は4つに分けてもかまいませんが、4つ以上にはしないでください。セクションの数が多すぎると、朝には巻き髪ではなく、ふさふさのもつれた髪になってしまいます！
4. 根元から髪をねじる。髪の一部分を持ち上げ、根元からねじり始める。ねじりがきつくなるほど、カールもきつくなる！毛先をクリップで留めて、ねじりをキープする。

   • ローラーやダンボール紙を使うこともできる。ねじるのではなく、巻きつけるだけ。
5. ねじった髪をくるりんぱして、クリップでとめます。片側をねじり終えたら、頭のてっぺんでお団子の形に巻きます。クリップでしっかりと固定する。クリップは一晩中留めておく必要がある！
6. 反対側も同じようにする。もう片方の髪をねじり、クリップで留めます。このとき、左右同じ方向にねじることを忘れずに。
7. ねじった髪をクリップで留めたまま寝る。ねじった髪を頭に固定したまま寝ます。ツイストの上で直接寝ると、カールが歪んだり、カールが曲がってしまうことがあります。これを防ぐには、ヘッドスカーフを髪に巻いて寝てください。

   • 少なくとも8時間か9時間は、ねじったままにしておきましょう。時間がない場合は、3～4時間置いてもかまいませんが、カールを固定するために強力な製品を使う必要があります。
8. 朝はクリップを外す。朝起きたらツイストを下ろします。クリップを外すときはやさしくしてください。指でカールをほぐす。髪をとかしたり、ブラシでとかしたりしないでください。
9. 髪に製品をつける。何もつけなくても、ねじりは数時間は持ちこたえますが、一日中持つとは限りません。 好みや髪質に合わせて、ヘアスプレー、ムース、ワックス、ポマードなどをつけてください。

方法3

自然なカールを保つ

1. 水をたくさん飲む。髪を柔らかく保つには水分が必要です。髪につける製品はたくさんありますが、水分補給に代わるものはありません。髪が傷みやすい人は特に注意が必要です。

   • 1日にコップ8杯（1,900ml）の水を飲むとよいでしょう。
2. シャンプー前には保湿効果のあるトリートメントを使いましょう。柔らかいカールが欲しいなら、シャンプー前のトリートメントを使ってみよう。市販のものを使ってもいいし、ココナッツオイルを使ってみてもいい。どれが自分の髪に合っているかわからない場合は、ラベルを読むか、スタイリストに相談してください。

   • 洗っていない髪にトリートメントをつける。
   • プラスチックの美容キャップで髪を覆い、少なくとも20分待つ。髪のごわつきがひどい場合は、一晩待つこともできます！
   • いつも通りシャンプーをします。
3. 定期的に髪を洗い、コンディションを整えます。シャンプーをすることで、髪に蓄積した製品を取り除くことができ、コンディショナーが適切に機能するようになります。シャンプーとコンディショナーは週に数回行いましょう。サルフェート入りのシャンプーは、髪から天然のオイルを奪い、縮れ毛の原因になるので使わないようにしましょう。

   • 毎日髪を洗う必要はないかもしれません。1日おきに洗ったり、2日おきに洗ったりして、一番良い方法を試してみてください。
4. スチームトリートメントをする。蒸すと髪のキューティクルが持ち上がり、温水が髪に浸透し、柔らかく潤いのある髪になります。卓上スチーマーはオンラインでも、近所の美容用品店でも購入できる。説明書に従ってスチーマーをセットし、髪の後ろ側をスチーマーに向けて少なくとも30分座る。

   • 卓上スチーマーを買うお金がない場合は、無料で髪を蒸すことができます。シャワーで髪をゆるく垂らすか、髪にそっと水を吹きかける。ビニール袋で髪を覆い、ドライヤーで間接的に熱を加える。
5. 毎日保湿をする。毎日保湿することで、自然なカールをやわらかく、弾力のある状態に保つことができます。ドラッグストアやヘアサロンで、毎日使える保湿剤を探しましょう。リーブイン・コンディショナーも毎日使いましょう。
6. 週に一度はディープコンディショナーを使いましょう。 ディープコンディショナーを使うことは、カールを柔らかく保つためにできる最善のことのひとつです。自分の髪質に合わせて作られたディープコンディショナーを買って、毎週使いましょう。髪がかなり傷んでいる場合は、回復するまで毎日使ってもよい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Get Soft Curls " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。