雨でもカールをキープする方法

天気予報をチェックし、雨の予報を目にすると、特に楽しくて軽快なカーリーヘアスタイルを予定していた人は、憂鬱な気分になることでしょう。自然なカーリーヘアであれ、カールアイロンでカールをつけた髪であれ、一日中カールをキープしていれば、見た目も気分も良くなる。適切な製品を使い、雨の日でも髪を覆っておくことで、空気中の湿度にもかかわらず、一日中髪を美しく見せることができる。

方法1

洗髪とコンディショニング

1. 保湿効果のあるシャンプーで髪を洗う。髪の縮れを防ぎ、ツヤを出すために、保湿力の高いシャンプーを選ぶ。髪の根元を中心に揉み込み、すぐにシャワーで洗い流す。

   • 成分欄にココナッツオイル、アボカドオイル、ホホバオイルがないか探してみよう。これらはどれも保湿力が高く、髪を最高に幸せにしてくれます。
   • 髪を乾燥させないために、ノンシリコン、サルフェートフリーのシャンプーを探してみてください。
2. コンディショナーを髪につけてから洗い流す。硫酸塩とシリコンを含まないコンディショナーのボトルを手に取り、4分の1サイズの量を絞り出す。毛先に揉み込み、5分ほど放置する。冷水で完全に洗い流す。

   • 髪のもつれや結び目をなくすために、コンディショナーをつけたまま指の腹で髪をとかしてもよい。
3. リーブイン・コンディショナーを髪に揉み込む。コンディショナーを4分の1くらいの大きさに絞り出し、毛先に揉み込む。毛先まで指の腹で揉み込むようになじませる。

   • リーブイン・コンディショナーは、髪が乾いた状態でも水分を閉じ込める。
4. マイクロファイバータオルで余分な水分を拭き取る。シャワーで髪を濡らさないように水気を絞り、マイクロファイバータオルで水気を拭き取る。毛先からやさしくタオルを髪になじませ、摩擦を起こさないようにする。

   • マイクロファイバータオルは、通常のコットンタオルよりも粗くならないので、縮れを抑えることができる。
   • マイクロファイバータオルがない場合は、コットンのTシャツを代用してもよい。
5. ブラシではなく、歯の広いクシで髪をとかす。歯幅の広いクシを手に取り、毛先から髪をとかし始める。髪を引っ張ったり裂いたりしないようにしながら、髪全体がなめらかになるまで、ゆっくりと上に向かって動かします。

   • 歯幅の広いコームは、普通のヘアブラシよりも髪に優しいので、縮れ毛を減らすことができる。
   • 超カーリーヘアなら、髪をとかす必要はない。本当にカールした髪をとかすと、カールが崩れてはっきりしなくなることがあります。

方法2

ナチュラルカールを守る

1. カールをキープするために、キープジェルをもみ込む。髪がまだ濡れているうちに、4分の1サイズのジェルを絞り出し、手のひらでこする。毛先から手ぐしで下から上へとカールになじませる。

   • カールがパサパサにならないように、巻き髪用のジェルを探してみて。
   • ジェルを揉み込むのではなく、クシュクシュと揉み込むことで、ボリュームが出やすくなり、後々の縮れを抑えることができます。
2. 縮毛を抑えるために、縮毛防止クリームをつける。10円玉大の縮毛防止クリームを手のひらにとり、髪にやさしく揉みこむ。毛先から根元に向かってなじませる。

   • 縮毛防止クリームは、ほとんどの美容用品店で手に入る。
   • ジェルとクリームがカールを固定します。
3. ドライヤーを使わず、風を当てながら乾かすと、カールがよりはっきりします。ドライヤー用の拡散アタッチメントがあっても、髪を自然乾燥させるよりも縮みが強くなることがあります。髪が完全に乾くまで、最大2時間は髪の内側で自然乾燥させるようにし、髪が濡れなくなるまで触らないようにしましょう。

   • 濡れた髪のままどこかに行く必要があるためにドライヤーを使わなければならない場合は、それでも構いません。ドライヤーのアタッチメントは、縮毛を抑えるために拡散するものを使いましょう。
4. 湿度対策製品をカールに揉み込んで、さらに保護しましょう。小豆大の湿度防止クリームを手に取り、指の腹でこする。カールをとかしたり、崩したりしないように注意しながら、優しくカールに揉み込む。

   • 湿度対策製品は、縮れ毛を防ぐだけでなく、雨や湿気で膨らむボリュームもカットしてくれます。縮毛防止剤と組み合わせることで、カールを固定し、くせ毛を抑えることができる。
5. 外に出るときは、髪をルーズなアップスタイルに。カールがはっきりし、縮れにくくなったところで、雨に濡れないようにすることが大切です。外に出るときは、髪の大部分を後頭部でルーズなお団子やねじりにして、スクランチーやヘアクリップで固定しましょう。

   • アップスタイルがルーズであることを確認し、それを取るときにカールがよじれないようにする。
6. 室内に入ったら、カールに霧吹きで水をかけてリフレッシュさせる。雨から上がって室内に入ったら、できるだけ早くアップスタイルをおろす。スプレーボトルに水を入れて髪に軽く吹きかけ、カールをリフレッシュして形を整えます。必要なら、豆粒大のジェルを毛先につけると、よりはっきりします。

方法3

カールした髪を保つ

1. 髪を乾かすときに丸いブラシを使うとボリュームが出ます。ドライヤーを頭頂部の下に向けて乾かします。丸いブラシで根元付近の髪をつまみ、外側にブラッシングしながら乾かすと、根元にボリュームが出ます。

   • 雨や湿気で髪がぺちゃんこになり、ボリュームがなくなってしまうので、ボリュームを出すことが大切です。
2. ドライシャンプーを髪の後ろにつけると、さらにボリュームが出ます。髪が乾いたら、ドライシャンプーの缶を後頭部から15cmほど離し、根元にスプレーする。乾くまで1分ほど待ち、ブラシで余分な部分をかき出す。

   • 余分なドライシャンプーをブラシで落とさないと、髪に白いものが残ってしまいます。
   • ドライシャンプーは、髪がきれいな状態でもボリュームを与えてくれる。
3. カールアイロンで小さくタイトなカールを作る。カールアイロンを手に取り、まず1インチ（2.5cm）幅の髪をつかむ。それぞれの部分をカールアイロンにしっかりと巻きつけ、約10秒間キープする。

   • きつく巻いたほうが、ゆるく巻いたものより持ちがいい。
   • 顔まわりのレイヤーを巻くときは、顔から離すように巻いて、顔まわりをオープンにする。
4. カールをほぐすために、指でカールをとかす。カールが固まっているうちに、指で根元から毛先に向かってやさしくとかします。こうすることで、カールがほぐれ、少しウェーブがかかったように見えます。

   • また、カールをほぐすことで、より自然な仕上がりになります。
5. ヘアスプレーを全体に薄く吹きかけ、キープ力を高める。ヘアスプレーの缶を頭から15cmほど離し、ノズルを軽く押さえる。髪全体に薄くスプレーしてカールを固定し、2分ほど乾かす。

   • ヘアスプレーも縮毛を抑えるのに役立ちます。
6. 外出時には、フードや傘で髪を守りましょう。残念ながら、雨がカールにかかると、カールの輪郭が崩れてしまいます。雨の日に外に出るときは、フードをかぶったり傘をさしたりして、髪に水がかからないようにしましょう。

   • 後頭部で髪をゆるくアップスタイルにするのもいい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Keep Curls in the Rain 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。