三つ編みのために地毛を伸ばす方法

箱三つ編みや毛糸三つ編みをする前に、髪を伸ばすことは重要なステップです。髪をできるだけまっすぐ長く伸ばしておくと、三つ編みが簡単に入り、より長く固定されます。幸いなことに、三つ編みの準備として、地毛を伸ばす方法はいくつかあります。自分の髪質に合った方法を見つけるまで、いろいろ試してみてください！

方法1

髪を洗ってほぐす

1. シャンプーで髪を洗い、いつものように髪を整えます。シャンプーとコンディショナーは、普段使っているもので構いません。髪にうるおいを与えるために、シリコンや硫酸塩が入っていないものを選びましょう。

   • 三つ編みをするときは、頭皮を健康に保つために、髪を清潔な状態から始めることが大切です。
   • すでに髪がきれいな場合は、もう一度洗わなくても水で濡らすだけでOK。

   ヒント：髪にさらに潤いを与えたい場合は、ディープコンディショナーやヘアマスクを使ってもよい。
2. シャンプーとコンディショナーを冷水で十分に洗い流す。頭皮にシャンプーが残らないように、シャンプーとコンディショナーをしっかり洗い流しましょう。冷水ですすぐと、髪へのダメージや乾燥が少なくなります。

   • 髪のダメージと乾燥を防ぐために、髪を洗うたびに冷たい水ですすいでください。
3. マイクロファイバータオルで髪を拭き、余分な水分を取り除く。タオルで髪をこすらず、タオルの内側で髪をやさしく押さえるようにして余分な水分を取り除く。髪が水滴で濡れなくなるまでそれを続ける。

   • マイクロファイバータオルは、髪を引っ掛けたり裂いたりしないので、ダメージが少ない。
4. リーブイン・コンディショナーを髪の根元から毛先までなじませ、うるおいを与えます。髪がパサついていたり、切れやすい場合は、毛先から根元に向かってリーブインコンディショナーをつける。コンディショナーが髪の上にのっているのが見えなくなるくらい、髪にしみこませてください。
5. 毛先から根元に向かって髪をとかすかブラッシングし、もつれをとる。毛先から上に向かって、クシやブラシで髪のもつれをとります。髪がなめらかになれば、髪を伸ばしやすくなります。

   • 髪がひっかかったり破れたりしないように、濡れたブラシを使いましょう。濡れたブラシは毛の幅が広いので、髪を傷めにくい。

方法2

熱で伸ばす

1. ヘアオイルを根元から毛先までなじませ、うるおいを与えます。ヒートツールはやや乾燥しやすいので、根元から毛先にかけてヘアオイルをつけると、よりうるおいを閉じ込めることができます。ヘアオイルを髪全体になじませ、5分ほどおいてから乾かします。

   • ココナッツオイルやアルガンオイルを使うと、さらにツヤが出ます。
2. 髪を5～10セクションに分ける。髪が分かれているほど早く乾きます。ヘアタイやクリップを使って髪を分け、クリップで留めます。髪の太さによっては、セクションの数を増やしても減らしてもよい。

   • 少なくとも、前髪は3セクション、後ろ髪は2セクションにする。
3. ドライヤーに集束ノズルをつける。このノズルは、平らなアヒルの嘴のように見え、ドライヤーから出てくる空気を集中させるのに役立ちます。ドライヤーの前面に貼り付けると、髪が早く乾きます。

   • これらのノズルは、ほとんどの美容用品店で見つけることができます。
4. ドライヤーをLOWに設定し、髪を1本ずつ乾かします。髪の一部分を下ろし、ブラッシングします。ドライヤーを髪に近づけ、ブラシで髪を扇状に動かします。ドライヤーを髪の根元から毛先に向かってゆっくり動かします。髪がすべて乾くまで、髪の各セクションにこれを行う。

   • 髪を乾かすときに、パドルブラシや濡れたブラシを使って髪をかき分けてもよい。

   ヒント：ブローした後、髪が十分に伸びていない場合は、ストレートアイロンやフラットアイロンを使ってさらに平らにすることができます。フラットアイロンを使う前に、乾いた髪に熱保護剤をスプレーしておくと、髪のダメージを最小限に抑えることができます。

方法3

髪を編むかねじる

1. 髪を3～5つに分けます。髪の太さによっては、セクションの数を増やしたり減らしたりする必要があります。前髪は2～3セクション、後ろ髪は1～2セクションに分けるのがベスト。目の細かいコームでセクションが均等になるようにし、ヘアタイやクリップを使ってセクションを分けておく。

   • 3Aや3Bカールの人は、髪を大きく2つに分けてもOK。
2. 1セクションを3つに分けて三つ編みにする。1セクションの髪をつかみ、3等分にする。三つ編みを始める前に、髪が滑らかで、ダマになっていないことを確認する。

   • 髪を伸ばすには、できるだけまっすぐで滑らかな状態にしたい。
3. 簡単に伸ばせるように、髪を3つに分けて編んでいきます。頭の根元で3つの髪を持ち、右の髪を真ん中の髪に重ねます。次に左の髪を真ん中の髪に重ねます。これを毛先まで続けて小さな三つ編みにし、ヘアタイで固定する。

   • 三つ編みは、カールをストレートに保ちながら髪を下に伸ばします。ただし、少しウェーブが残るかもしれません。
4. 三つ編みよりツイストのほうが好きなら、1つのセクションを2つに分ける。それぞれのセクションの髪がブラシでかき分けられ、なめらかになっていることを確認してから、指で1つのセクションを均等に2つに分けます。髪が均等に伸びるように、分け目をできるだけ均等にする。

   • 必要であれば、もう1度髪にクシを通す。
5. よりクラシックなストレッチをするために、セクションをねじります。髪の両端を持ち、一方をもう一方に巻きつける。毛束の端まで同じ方向に巻きつけ、小さなヘアタイでねじりを固定する。

   • ツイストは三つ編みに似ていますが、髪に大きなウェーブが残りません。
6. 髪の各セクションを三つ編みまたはねじります。髪を乾かす前に、すべての髪をねじるか三つ編みにします。髪が均等に伸びるように、すべてのセクションを同じ髪の量ときつさで行うようにしてください。
7. 三つ編みかねじりを一晩おきます。三つ編みやツイストをした髪は、乾くまで時間がかかります。できるだけ長い時間そのままにしておくと、髪がまっすぐ伸びて乾きやすくなります。

   アドバイス三つ編みやツイストを外したら、髪をもう一度ブラッシングして、まだ残っているカールを取り除いてください。

方法4

髪を通す、または束ねる

1. 髪を10～15セクションに分けます。髪の太さによっては、もっと分ける必要があるかもしれません。幅は5～6インチ（13～15cm）程度にし、ヘア・タイやクリップで分けておきます。

   ヒント：スレッディングとバンディングは、髪が薄いセクションに最も効果的です。
2. 髪の1セクションの根元に糸を巻きつけ、髪を通す。片方の手で髪の一部分を持ち、もう片方の手で髪の根元にかぎ針編みの糸を巻きつける。糸が髪に固定されるように、糸を数回重ねて巻きつける。

   • かぎ針編みの糸は、たいていの手芸用品店で手に入る。
3. 髪を束ねるために、根元にヘアタイをつける。2.5cmのヘアタイを使い、髪をしっかり束ねる。ヘアタイを髪の根元に2回巻きつけて固定する。

   • 極小のヘアバンドがない場合は、大きめのヘアバンドを使い、髪に2～3回巻きつけてもよい。
4. 糸かヘアバンドを髪の長さに合わせて巻き続ける。糸で結ぶ場合は、髪を引っ張りながら糸を巻きつけます。その後、余分な糸を髪に巻きつけて結びます。結束バンドを使用する場合は、髪の端まで約0.5インチ(1.3cm)間隔で、髪の長さに合わせて結束バンドを付け続けます。
5. ヘアタイや糸は一晩そのままにしておきます。糸やバンドをつけたまま髪を乾かします。こうすることで、髪にダメージを与えるヒートスタイリング剤を使わずに髪をまっすぐに引っ張り、三つ編みの準備をすることができる。

   • 髪が太い人は、乾かすのに時間がかかるかもしれません。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Stretch Natural Hair for Braids 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。