フェイクロックスの洗い方

フェイクロックスは、ドレッドヘアに似たエクステンションを使った、一時的な保護ヘアスタイルです。フェイクロックスを使う場合は、月に1～3回洗髪すると、美しい状態を保つことができます。 シャンプーやコンディショナーを髪につけるのではなく、頭皮を洗ってください。シャンプーとコンディショナーを小さなアプリケーターボトルで薄めます。そして、指の腹を使って頭皮をマッサージする。定期的にお手入れをすれば、数週間はきれいなフェイク・ロックを保つことができます！

パート1

毛先をほぐす

1. 毛先にデタングリングコンディショナーをつけます。フェイクロックスの毛先に1⁄2-4インチ（1.3-10.2cm）の髪がある場合は、その部分をほぐすときれいな状態を保つことができます。デタングリングスプレーか、リーブインコンディショニング製品を使う。毛先に軽く、均一にスプレーする。

   • デタングリングコンディショナーを使うと、フェイクロックスの毛先の結び目やもつれを簡単に取り除くことができます。
2. 指か中歯のクシで髪を分ける。デタングリング製品をつけたら、毛先をとかし、結び目やもつれを取り除きます。髪を傷めないよう、やさしく分けましょう。

   • 頑固な結び目はコームでほぐすことができますが、指でほぐすのも効果的です。
   • フェイクロックスが毛先までつながっている場合は、この作業は必要ありません。髪を分けてしまうと、フェイクロックスの完全性が損なわれる可能性があります。
3. 毛先をほぐした後は、シルクニングオイルを使ってください。髪の潤いと健康を保つために、10円玉大のシルクニングオイルを手に取り、こすり合わせます。その後、毛先を手でなぞる。必要に応じて、さらにオイルを使う。

   • オイルヘア製品を使うことで、頭皮を洗いながら毛先を切れ毛から守ることができます。
   • オリーブオイル、ココナッツオイル、ホホバオイルなどの天然オイルを使うと効果的です。

パート2

頭皮のクレンジング

1. 髪を洗うのは2～4週間に1回が効果的です。フェイクロックスの場合は、頭皮がかゆくなったり、気になったりしたら洗髪してください。フェイクロックスを維持するためには、洗髪は月に1～2回までにしましょう。

   • 汗をよくかく人や、頭皮がかゆくてたまらない人は、1週間か1週間半に1回洗髪しましょう。
2. ボトルに1オンス（29.6mL）と7オンス（207mL）の水を入れて混ぜる。フェイク・ロックを洗うときは、シャンプーを薄めて使うのがベスト。こうすることで、頭皮の汚れを落としながら、ロクロの形を美しく保つことができる。そのためには、先がプラスチックのアプリケーターボトルを用意し、硫酸塩フリーのシャンプーを1オンス（29.6mL）ほど絞ります。次に、ボトルの残りの部分に蛇口から水を入れる。キャップを締め、ボトルを振ってシャンプーをよく混ぜる。

   • サルフェートフリーシャンプーは、サルフェート成分入りのシャンプーよりも縮れを抑え、髪を保護してくれる。
   • アプリケーターボトルは美容用品店で購入できる。これは8オンス（236.6mL）のプラスチックボトルで、染毛剤や製品を塗るのに役立ちます。
3. ぬるま湯で髪をすすぐ。シャワーを浴び、ぬるま湯で髪をすすぐ。指の腹を使って、頭皮を2～3インチ（5.1～7.6cm）に分けてマッサージする。

   • こうすることで、頭皮にたまった皮脂や汚れを落とすことができる。
   • 洗面台で髪を洗うこともできる。髪をひっくり返して根元をすすぎます。
4. アプリケーターボトルを使って、シャンプーを髪になじませます。生え際から頭全体に、頭皮に直接スプレーする。生え際も忘れずに！ボトルは頭から1⁄2-2インチ（1.3-5.1cm）ほど離すとよい。

   • アプリケーターボトルを使えば、シャンプーがフェイクロックスにかかるのを防ぐことができます。
5. 指の腹で頭皮をこすり、汚れやゴミを取り除く。シャンプーをスプレーした後、指の腹で頭皮を小さく円を描くように動かします。2～3インチ（5.1～7.6cm）に分けてもよい。頭皮全体をマッサージし、汚れや皮脂を取り除く。髪をすすぎやすいように、水流の下に立って行います。

   • 最良の結果を得るためには、爪を立てないこと。爪を立てると、縮れ毛が多くなり、フェイクロックスタイルの持ちが悪くなります。
6. もう一度シャンプーで頭皮を洗い、余分なものを取り除きます。シャンプーをもう一度頭皮に吹きかけると効果的です。泡の量が多ければ、汚れと油分を落とせたということです。もう一度、頭皮全体にシャンプーをなじませる。

   • こうすることで、頭皮がかゆくならず、次の洗髪までもう少し時間がある。
7. シャワーの水で頭皮を十分にすすぐ。回目のシャンプーで頭皮を洗ったら、髪を完全にすすぎます。指の腹で頭皮をマッサージするように洗い、石けんカスを取り除く。

   • 泡を立てずに水が流れたら、すすぎは終了です。

パート3

根元のコンディショニング

1. ボトルにコンディショナー2オンス（59.2 mL）と水5オンス（147.9 mL）を入れ、よく混ぜる。コンディショナーをシャンプーの量より少し多めにアプリケーターボトルに入れ、残りの量を水で満たす。このとき、もう1本のアプリケーターボトルを使う。キャップを締め、ボトルを振ってコンディショナーをよく混ぜる。

   • アプリケーターボトルを使うと、頭皮にコンディショナーをつけやすくなる。
2. 混ぜたコンディショナーを頭皮全体に塗布し、揉み込む。シャンプーと同じように、生え際から頭皮になじませます。その際、指の腹で頭皮をマッサージし、コンディショナーを頭皮の奥まで浸透させる。
3. そのまま5～15分放置する。頭皮に深い潤いを与え、根元が伸びてきた髪を保護するために、コンディショナーを数分間根元につけておく。

   • コンディショナーをつけたままシャワーを出てもかまいません。
4. コンディショナーを髪から完全に洗い流す。コンディショナーをしばらく置いた後、ぬるま湯で洗い流します。指の腹で頭皮を小さく円を描くように動かし、残っているコンディショナーを取り除きます。

   • お湯がきれいに流れ、泡やぬめりがなくなれば、髪がきれいになった証拠です。

パート4

髪を乾かす

1. 髪を絞って余分な水分を取り除きます。まだシャワーを浴びているときに、両手で髪をつかみ、力を加えて髪を絞ります。次に、3～4つのセクションを作り、それぞれのセクションを絞ります。

   • こうすることで、タオルを使う前にできるだけ水分を取り除くことができる。
2. タオルで乾かす。頭を逆さにし、タオルで髪を包みます。タオルを髪に巻きつけ、髪をなでるようにします。

   • こうすることで、髪の水分がとれ、早く乾きます。
3. 髪が乾くまでヘアタオルで髪を包みます。ヘアタオルにはさまざまな種類がありますが、どれも髪を乾かすのに最適です。どの種類のタオルを使っても、髪が完全に乾くまで、髪の太さにもよりますが、1～3時間包んだままにしておきます。

   • 髪に巻きつける必要があるヘアタオルを使っている場合は、髪を逆さにしてタオルを巻きつけ、前髪を挟んでから髪を逆さにしてください。
   • シャワーキャップを使う場合は、ラップを頭に巻くだけでよい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wash Faux Locs 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。