ヘアペーストの使い方

ヘアペーストは、ジェルのようなツヤのある仕上がりではなく、より自然な仕上がりで髪をスタイリングしてくれる便利な製品だ。このスタイリング・ツールは、少量で効果を発揮する。ペーストを使う前に、いつこの製品を日常に取り入れるかを決めておこう。乾いた髪にペーストをつけると、髪が微妙にマットな感じになる。濡れた髪にペーストをつけると、少しツヤのある髪になり、しっかりとしたミディアムホールドになります。いろいろ試してみて、自分に合ったヘアペーストの使い方を見つけよう！

方法1

乾いた髪につけて微妙な質感を出す

1. 長めの髪をヘアペーストで固定する。指で根元から髪全体になじませる。ペーストはつけすぎず、髪がゆるやかにまとまる程度になじませる。

   • 例えば、デートの前や仕事の打ち合わせの前に、少量のペーストで髪を整えましょう。
2. ショートヘアに指を通し、深みと質感を加える。短い髪を手でつかみ、根元から毛先に向かって指を動かす。指を曲げたり伸ばしたりしながら、このように髪を掴んだり離したりを繰り返す。束ねるようなイメージで髪になじませる。

   • このスタイルは、あごまでの長さの髪（ボブ、ピクシーカットなど）に最適です。
3. 手のひらに、さくらんぼ大の量をとる。ヘアペーストの容器から指の腹ですくい、手のひらの根元にのせる。手のひら同士をゆっくりと円を描くようにこすり合わせ、指と親指に製品をなじませる。

   • ペーストを温めることで、より効果的に髪をスタイリングすることができる。

   ヒント：髪の長さがミディアム以上の場合は、ブドウ大の量を使う必要があるかもしれません。
4. ミディアムヘアの毛先にペーストを馴染ませ、毛束感を出す。ペーストをつけた指で、毛束を作る。この毛束の太さは、太くても細くてもOK！髪をスタイリングしながら、手早く効率的に作業する。

   • このスタイルは、ボブのような短いヘアスタイルの人に特に効果的です。
   • この製品を塗るときに気をつけなければならない順番や方向はありません。左から右へ、あるいは前から後ろへ。自分が一番やりやすいようにやってください！
5. エッジの効いた雰囲気を出したいなら、短い毛束をつまむ。根元から始め、人差し指と親指で髪を挟む。両手の指を下方向にドラッグし、太い毛束を作る。大胆なスタイルにしたい場合は、0.5インチ（1.3cm）程度の幅で毛束を作るようにする。控えめなスタイルがお好みなら、代わりに小さくて細い毛束を作ってみてください。

   • ヘアジェルを使っても同じようなスタイルを作ることができるが、ヘアペーストを使うと、よりマットでツヤのない髪に見せることができる。
6. ペーストが完全に乾くまで3～5分待つ。冷まして髪全体を固める。髪の端をたたいて、乾いた感触があるか、まだペーストの感触が残っているかを確認する。

   • 製品の使用量が少なければ少ないほど、髪は早く乾きます。
   • ペーストが完全に乾く前に、余分な製品を髪に足してください。

方法2

濡れた髪を固定する

1. 濡れた髪が垂れないようにする。キープ力を高めたいときは、髪が濡れている状態でヘア・ペーストを塗ります。シャワーを浴びたり、髪をすすいだりした後は、清潔なタオルで髪の水分を拭き取ります。液だれした髪につけても、効果は持続しません。

   • ブローはせず、髪が湿ったようなツヤが出るまでパタパタと乾かす。
2. 手のひらに5セント硬貨大のペーストをとり、こすり合わせる。指か綿棒を使って、ジャーから少量のペーストを手のひらに移す。素早く円を描くように製品を温めながら、指の付け根や先端になじませる。少なくとも3～5秒間、またはペーストが手のひらに均等に行き渡るまでこれを続ける。

   • 寒い外で手をこすり合わせているようなふりをしてください。
   • 先に製品を温めておくと、より効率的に髪になじませることができます。

   ご存知でしたか？ヘアペーストは濡れた髪につけると、短いヘアスタイルに最も効果的です。
3. ショートヘアにペーストをマッサージするようになじませると、カジュアルで毛束感のあるスタイルに。ショートヘアに指を通し、頭皮になじませる。指を束ねたり離したりしながら、髪全体にまんべんなくなじませます。そのまま頭全体にペーストを揉み込む。

   • 左から右へつける必要はありませんが、上から下へマッサージするようにつけてください。
   • 例えば、カジュアルなデートや友人との楽しい夜のお出かけを控えているときに、ショートヘアにペーストを練り込む。
4. ウェーブのかかったショートヘアには、縮れ毛をなめらかにするために練り込む。少量の製品を髪全体になじませることで、ウェーブのクセを取る。キープ力を高めたい場合は、髪のウェーブ部分を中心になじませる。少量のペーストを、目に見えて違いがわかるようになるまで揉み込み続ける。

   • 湿った髪にペーストをつけると、より質感のある髪に仕上がります。
   • これは、短い方の髪に最適です。
   • 例えば、少量のヘア・ペーストでウェーブと寝ぐせをなめらかにして、オフィスでの一日に備える。
5. ブローしてペーストを固める。ドライヤーを通常の設定にして、ヘアスタイルを完成させる。ペーストをつけた部分を含め、髪全体を乾かします。髪もペーストも乾くまで、ドライヤーを左から右に回し続ける。

   • そのまま乾かすこともできます。髪の湿り気がなくなるまで、数分間自然乾燥させる。
   • ペーストを追加する必要がある場合は、最初の製品が完全に乾く前に髪に揉み込むようにしてください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Use Hair Paste 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。