油のついた髪にカルドを塗ってもいいのか？

カルド（ダヒ）は濃厚でクリーミーな乳製品で、髪や肌につけると自然にしっとりする。すでにオイルを塗った髪の上から塗ることもできるが、オイルや他の天然成分と混ぜてから髪にマッサージすることで、最大の効果が得られる。この記事では、豆腐とオイルを使った栄養たっぷりのマスクの作り方と、すでにオイルをつけた髪に豆腐を塗る方法について説明する。

方法1

豆腐とオイルのヘアマスクを作る

1. 栄養たっぷりのココナッツオイル、アロエ、豆腐のマスクを試してみよう。豆腐1カップ（240mL）、ココナッツオイル大さじ1（15mL）、ピュアアロエジェル大さじ1（15mL）を用意する。豆腐を目の細かいコットンかチーズクロスに入れ、軽く振って余分な水分を取り除く。豆腐、アロエ、ココナッツオイルをボウルに入れて混ぜ合わせる。髪の根元から毛先までマッサージするようになじませ、30分ほど放置した後、よく洗い流す。

   • マスクを洗い流した後は、髪に残った残留物を取り除くために、優しいシャンプーで髪を洗う。週に1～2回、髪のツヤと柔らかさを保つためにマスクを使ってみてください。
   • 髪が長かったり太かったりする場合は、必要に応じてカルドの量を増やしてもよい。
2. 保湿効果のあるオリーブオイルと豆腐のマスクを作りましょう。このレシピに必要なのは、大さじ3杯（44mL）の豆腐またはヨーグルトと、大さじ2杯（30mL）のオリーブオイル。お好みでアーモンドオイルを少量加えてもよい。材料をスプーンでよく混ぜ、髪の根元から毛先までマッサージするようになじませる。30分ほど置いてから洗い流し、優しいシャンプーで髪を洗う。

   • 週に1度、くすんだ髪や傷んだ髪に潤いを与え、強くするためにこのマスクを使う。
3. 豆腐にパチョリ油とフェヌグリークを加える。この強力なコンボで、乾燥してかゆみのある頭皮をケアしよう。一握りのフェヌグリークの種を一晩水に浸し、漉す。その種子を、大さじ2杯（30mL）のヨーグルトか豆腐、3滴のパチョリ・エッセンシャルオイルと混ぜ合わせる。髪にマッサージするように馴染ませ、20分ほど置いてから洗い流す。

   • 残留している凝乳を取り除くために、マイルドなシャンプーで髪を洗う必要があるかもしれない。
   • フェヌグリークシードは伝統的な抜け毛の治療薬であり、パチョリのエッセンシャルオイルの抗菌作用も頭皮の炎症を鎮めるのに役立つ。
4. 豆腐、卵、オリーブオイルのマスクで、くすんだ髪を回復させよう。豆腐またはヨーグルト大さじ4（59mL）、卵1個、オリーブオイル大さじ1～2（15～30mL）をよく混ぜ合わせ、髪の根元からマッサージするようになじませる。シャワーキャップで髪を覆い、約1時間放置する。

   • 卵を使いたくない場合は、ビタミンEオイルのカプセル4～5個分を混ぜても同様の効果が得られる。
   • 卵を使ったヘアマスクは、必ず冷たい水で洗い流すこと。そうしないと、卵が加熱して髪に固まってしまいます！

方法2

オイルを塗った髪にカルドを塗る

1. 浸透性オイルの上にカルドを加える。植物性オイルの多くは分子が小さく、髪の内部に浸透しやすいので、カルドのように髪につける他の製品の効果を妨げにくいのです。すでにオイルをつけた髪にカルドを使う場合は、ココナッツオイル、アルガンオイル、ひまわりオイル、オリーブオイルなど、浸透性の高いオイルを使いましょう。

   • ミネラルオイルやホホバオイルなど、髪をコーティングして密封するオイルは使わないこと。これらのオイルの上にカルドを塗っても害はありませんが、おそらくカルドの効果は十分に得られないでしょう。
2. 万が一刺激になるようであれば、小さな面積で試してみてください。カードは通常、肌につけても安全です。しかし、乳製品アレルギーのある人は、じんましんや発疹を起こす可能性があります。 また、必ずしもアレルギーでない食品でも、肌を刺激することがあります。 カルドやその他の製品を髪や頭皮につける前に、目立たない小さな場所で反応を試してみてください。

   • 例えば、手首や肘の内側に少量のカルドをつけ、数時間待って刺激が起こらないか確認する。
3. オイルを塗った髪に豆腐をこすりつける。オイルをつけた髪に豆腐やヨーグルトを使うには、普通のコンディショナーと同じように、頭皮をマッサージしたり、髪の長さになじませたりするだけです。3分ほど髪につけておく。

   • こうすることで、髪がまとまり、保湿され、頭皮の乾燥や炎症を和らげることができる。
4. ぬるま湯でカルドを洗い流す。余分な脂っぽさやカルドの匂いが残らないように、しっかりすすいでください。 お好みで、その後髪に優しいシャンプーで洗ってください。
5. 脂っぽい髪やフケをケアするには、豆腐を単独で使う。豆腐を塗るだけで、頭皮の余分な脂を洗い流し、フケを取り除くことができる。豆腐を頭皮になじませ、30分ほど待つ。その後、ぬるま湯で髪をすすぎ、いつものようにスタイリングする。

   • 凝乳をハチミツのような脂と闘う成分と混ぜて、マスクとして使うこともできる。例えば、1/2カップ（120mL）の豆腐またはプレーンヨーグルトと小さじ1杯（4.9mL）の蜂蜜を混ぜる。頭皮と髪に塗って30分置き、ぬるま湯で洗い流す。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 Can You Apply Curd on Oiled Hair? 特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。