マーリー・ツイストのやり方

マーリー・ツイストを作ったことがない人には敷居が高いかもしれないが、時間がかかるとはいえ、ツイストそのものはそれほど難しくない。適切なエクステンションを選んだら、あとはそれを自分の髪にねじり込むだけ。うまくできれば、このスタイルは数週間もつ。

パート1

髪の準備

1. 正しいエクステを選ぶ。マーリー・ツイストは、"マーリー・ヘア "としてパッケージされ、販売されている、ある種のヘア・エクステンションで作られています。このヘアスタイルのために、エクステンションのラベルが貼られたものを購入することをお勧めします。

   • 特定のブランドやその他の品質は、個人的な好みの問題です。人それぞれ好みがありますが、お勧めのものがあれば、このスタイルをしたことのある人に話を聞いて、意見を聞いてみましょう。
   • 手頃な価格のヘア・エクステンションのほとんどは合成毛で作られていますが、ほとんどの合成毛は天然毛と同じように扱えるので、お手入れは簡単です。とはいえ、エクステを購入する前に、パッケージの裏に書いてある "お手入れ方法 "を見て、気をつけるべきクセがないか確認しておくとよいでしょう。
2. エクステンションをあらかじめ浸し、乾かしておく。エクステンションが刺激になることがある場合や、エクステンションを使ったことがなく頭皮が敏感な場合は、水とリンゴ酢を混ぜた液にエクステンションを浸すか、スプレーすることをお勧めします。

   • 1/2カップ（125ml）のリンゴ酢を2カップ（500ml）の水で薄めます。この溶液に髪を1～2分浸します。完全に乾いてから使用する。
   • このようにエクステンションを浸すことで、アルカリ性のベースを取り除くことができます。このベースはアレルギー反応を引き起こし、ぶつぶつ、炎症、かゆみなどの副作用をもたらすことが知られています。
3. 髪を洗い、乾かします。ツイストを取り付ける前に、シャンプーで髪をよく洗い、強力なコンディショナーでディープコンディショニングをする必要があります。髪が完全に乾いていることを確認してから続けてください。

   • 特にディフューザーを使う場合は、ドライヤーで乾かすよりもブローした方が縮れ毛が少なくなります。しかし、自分の髪に一番合った方法で乾かしてください。髪が完全に乾いていることが望ましいが、できるだけ縮れ毛を少なくしたい。
4. 髪をとかし、ほぐす。歯幅の広いクシで髪をとかす。必要であれば、ねじれや結び目を取り除くためにデタングラーをつける。

   • この段階でヘアオイルを使うべきかどうかについては議論がある。一般的には "NO "である。髪はかなりストレートであるべきだが、滑りやすい状態であってはならない。さらに、この後の工程で塗るジェルが、作業中にくせ毛をなめらかにしてくれる。

パート2

マーリー・ツイストを作る

1. 髪をセクションに分ける。髪を2インチ（5cm）に分け、うなじから後頭部、サイド、前髪へと徐々に上げていく。

   • 最初にすべてのセクションを分けるか、作業しながら分けるか。どちらを選ぶかはあなた次第だが、初めてで、セクションの大きさを均等にしたい場合は、最初にすべてのセクションを分けたほうがやりやすいかもしれない。
   • 各セクションをボビーピンなどのクリップで後ろに留める。
2. セクションごとにヘアジェルをつける。1セクションずつ、地毛にヘアジェルを点々とつけ、しっかりなじませる。

   • ヘアジェルをつけることで、髪のホールド力が高まります。ヘアジェルを使うことで、ねじりがほどけるのを防ぐことができます。
   • また、髪を洗った後のくせ毛をおさえるのにも役立ちます。
   • ねじっている最中にも、必要な分だけジェルを塗ることができる。ジェルの使用は、髪のクセを整えるために少量だけにしてください。
3. マーリーヘアの一部を曲げる。パッケージからマーリーヘアーを取り出し、中途半端なところで曲げる。このとき2本の指で挟み、逆U字型になるようにする。

   • このとき、マーリーヘアの毛束を切り離す。マーリーヘアはきつく束になっているため、分ける必要がある。毛束がほどけるのがわかるまで、各セクションを数回引っ張るだけでいい。このとき、毛束はまだ十分にまとまっているはずだ。
   • また、セクションの両端を遊ばせ、髪が鈍く固く止まるのではなく、先細りになるようにする。
4. 自分の髪の一部分にベンドをつける。後頭部と下頭部の髪の一部分から始める。曲げたマーリーヘアの中央を、自分の髪の上にかぶせます。

   • この時点で、3つのセクションの髪を手に持っているはずです。
5. それを三つ編みにする。3つのセクションを1インチ（2.5cm）ほど三つ編みにします。この三つ編みでエクステンションを髪に固定します。

   • 三つ編みを終えたら、3つのセクションではなく、2つのセクションになるように、残りのルーズ・エンドをアレンジする。最も簡単な方法は、中央のセクションを半分に分け、2つのサイドのセクションに同じ量を配分する。
6. 髪を最後までねじる。残りの2つの緩いセクションを互いにねじり、きつく感じるくらいにしっかりと巻きつけるが、バネのように巻き始めない程度に緩く保つ。

   • ねじり終わった部分を離すと、少しはね返ってしまい、多少ルーズに感じるかもしれない。しかし、これは問題ではありません。ツイストはまだ十分に太いので、そのままの位置に留まる。
7. 端を整える。ハサミかカミソリの刃で、好みの長さよりはみ出した毛をそぎ落とす。毛先を熱湯につけて密閉する。

   • 余分な毛を切り落とすときは、刃の鋭利な面を使い、毛先が垂直になるように慎重に通す。こうすることで、より自然な仕上がりになります。紙に切り込みを入れるように、髪を真横に切らないこと。
   • 鍋に湯を沸かし、コンロにかける。沸騰したら火からおろし、髪を浸す。ストーブの火にかけたまま毛先を湯につけないこと。
   • 終わったらタオルで毛先を拭く。
8. 必要に応じて繰り返す。残りの髪も、上記と同じ要領でねじります。髪全体のスタイリングが終わるまで、マーリーエクステンションをねじり続けます。

   • 沸騰したお湯の中に髪を数秒間だけ入れておきます。終わったらタオルで乾かす。
   • パーマロッドやカールアイロンで、各セクションのねじってない毛先を巻いてもおしゃれ。

パート3

マーリーツイストのお手入れ

1. スプレーボトルで髪を洗う。洗髪の頻度に関しては、普段通りの洗髪で構いませんが、ツイストの完全性を保つために、スプレーボトルで薄めたシャンプーを頭皮に吹き付けます。水を入れたスプレーボトルですすぐ。

   • スプレーボトルの8分の1にシャンプー、残りに水を入れる。よく振ってから使う。
   • 髪よりも頭皮に注意を払うこと。
   • マーリー・ツイストを流水ですすぐよりも、スプレーボトルで髪を洗うほうがはるかによい。一度浸したツイストは非常に重い。また、浸した状態から乾くまで2日ほどかかります。
   • この方法で頭皮を洗うのは週に1回を目安にしてください。それ以上の頻度で洗髪が必要な場合は、薄めたシャンプーを週に1回使用し、洗髪の合間にはドライシャンプーを使用してみてください。
2. ヘアオイルを塗る。夜、頭皮に水をスプレーした後、オリーブオイルやココナッツオイルなどのオイルを少量揉み込む。これらのステップを踏むことで、頭皮と髪の乾燥を防ぐことができる。

   • 頭皮が特に乾燥している場合は、毎晩行う必要があるかもしれない。髪や頭皮の状態が普通であれば、週に2～3回で十分です。
   • オリーブオイルやココナッツオイルの他に、ペパーミントオイルやジャマイカ産ブラックキャスターオイル（JBCO）も良い選択肢です。
3. 必要に応じてムースやステイイン・コンディショナーを使う。髪が特に縮れている場合は、ムースやステインコンディショナーを少量、髪の端から丁寧につけるとよい。ただし、これは「必要に応じて」行うこと。

   • クリーム状のコンディショナーは、ツイストに見苦しく不都合な蓄積物を残す可能性があるので、使わないようにしましょう。コンディショナーを使うなら、液状のリーブイン・コンディショナーがベストです。
4. 寝ている間もツイストを守る。夜でもヘアスタイルを安全に保つには、ねじった髪をゆるくポニーテールかお団子にして、シルクかサテンのスカーフで覆います。

   • サテンのキャップをかぶせたり、サテンの枕の上で寝たりすることで、さらにツイストを保護することができます。
   • マーリー・ツイストは平均して2週間から4週間持ちます。その時点では、ねじりが縮れすぎたり、不揃いになったり、あるいは乱れたりして、続けられなくなります。この時点でツイストをやり直すことができ、多くの報告では、ツイストのやり直しは、最初にツイストを作るよりも短時間で済みます。そうでなければ、ツイストを下ろしてエクステンションを外し、次のヘアスタイルに移ることができる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Do Marley Twists 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。