靴の飾り方

手持ちのスニーカーを華やかにしたり、ペタンコシューズに個性的な装飾を加えたり。無地のきれいな靴を一足選んで、カスタムデザインを計画してみよう。キャンバス地のスニーカーに絵を描いたり、ストラップサンダルを布で飾ったり、パーティ用のヒールに宝石やグリッターを貼り付けたり。どんなデザインを選んでも、楽しいクラフト・プロジェクトになるだけでなく、身につけられるアート作品になる！

方法1

キャンバススニーカーに絵を描く

1. きれいなスニーカーを選ぶ。状態の良いきれいなスニーカーは、デコレーションの土台になります。新しいスニーカーを選んでもいいし、履き古したスニーカーに手を加えてもいい。

   • 古い靴を洗濯するには、靴紐を外してランジェリーバッグに入れる。靴と靴ひもをタオル4～6枚と一緒に洗濯機に入れる。冷水のデリケート・サイクルに設定し、約30分間洗濯する。
   • 靴を自然乾燥させる。熱で靴が傷む恐れがあるので、乾燥機には入れないでください。
2. 絵やペイントを施した靴飾りのデザインをスケッチする。デザインを紙に描く。靴にモチーフを描く場合は、靴に転写できるよう、正確な縮尺で詳細なイラストを描きましょう。

   • 靴の絵を描く代わりに、靴をいろいろな角度から撮影し、プリントアウトしましょう。プリントアウトしたものに直接スケッチして、デザインを考えます。
   • 創造的なアイデアを出し合い、行き詰まったらネットでインスピレーションを得ましょう。ひとつのモチーフで靴を覆ったり、好きな曲の歌詞を書き出したり、水玉やジグザグなどの幾何学模様を加えたりするのもいい。
   • 靴と装飾のコントラストを強くすること。例えば、ダークな色の靴に白いペイント模様が映えるかもしれない。
3. 靴を支えるために紙袋やビニール袋を詰める。キャンバス・スニーカーの柔らかくしなやかな作りに対抗して、靴の中にくしゃくしゃにした紙やスーパーのビニール袋を詰める。靴の側面と上面が固まり、靴の形が足の形になるまで、詰め物を圧縮する。 こうすることで、デザインを描くための丈夫な表面ができる。
4. スニーカーに鉛筆でデザインを描く。必要であれば、靴の中に手を入れて安定させる。軽く描き、輪郭をマークする。もしうまく描けなかったら、消してもう一度描き直してください。

   • 幾何学的な形や模様を作りたい場合は、あらかじめ用意されているステンシルを使ってみよう。
   • または、自分でステンシルを作る。カードストックにデザインを描き、ホビーナイフで丁寧に形を切り抜く。
5. 黒鉛でスニーカーにデザインを転写する。直接転写したい画像がある場合は、縮尺に合わせて描くかプリントアウトする。白い紙を1インチ（2.5cm）残して画像を切り取る。ページを裏返し、裏側を黒鉛筆で陰影をつける。次に、黒鉛の面を下にして、靴の好きな場所に紙を置く。ボールペンを使い、適度な筆圧で輪郭をなぞる。

   • 画像の裏側には6Bの鉛筆を使うとよい。こすると黒鉛が指に移るはずです。ページの裏からキャンバスの靴に移る。
   • 紙をテープで固定し、後ろから手で支えるようにするとうまく転写できる。
6. 永久マーカーでスニーカーに色を塗ったり、文字を書いたりする。ドラッグストアや事務用品店でカラフルなパックを買う。鉛筆できれいなスニーカーにデザインを転写したら、色をつける準備ができた。鉛筆の跡をなぞり、マーカーで色を塗りつぶす。靴を履く前にインクを完全に乾かす。

   • 靴や作業面に誤って跡がつかないように、それぞれのマーカーのキャップを元に戻す。
   • マジックは明るい色のスニーカーに最もよく映える。濃い色のスニーカーをデコレーションする場合は、濃い色のマーカーを使ってください。ファブリックペイントを使えば、明るい色合いを加えることができる。
7. 先端の細いペイントブラシと布用絵の具を使う。画材店や手芸用品店で好みの色の布用絵の具を選ぶ。スニーカーに大胆な色のブロックを加えたり、柔らかな色合いをブレンドしたりするのに使えます。プラスチックのパレットか紙皿に、さまざまな色の絵の具を注ぐ。小さな絵筆を使ってパレットの上で色合いを混ぜ、キャンバスに絵具を塗る。ブラシを水で洗い流し、乾かしてから別の色を塗る。描いたデザインを完全に塗り終わるまで、この作業を繰り返す。

   • 絵具を完全に乾かします。絵の具が乾くまで数時間待ってから、新しくデコレーションした靴を履く。
   • 下地が乾いたら、輪郭を細く描いてメリハリをつけることができる。
   • 天然皮革や合成皮革の靴にペイントしたい場合は、革靴用の塗料をオンラインで購入してください。

方法2

靴にファブリックトリムを加える

1. 飾りを使ってデザインのレイアウトを作ります。靴にオブジェクトを貼り付けるデザインの場合は、靴の上や平らな面にパーツを並べてレイアウトを決めます。また、靴に配置する位置を、油性マジックで小さな点で印をつけてもよい。この段階で、デザインを完成させるのに十分な材料があるかどうかを確認します。

   • 例えば、ラインストーンの星型を作っている場合、個々の宝石を正しい方向に並べ、両方の靴をカバーするのに十分な量があることを確認します。
   • 靴のデザインに困ったら、オンラインで靴のデザインのインスピレーションを探し、靴に付けたい楽しい、スタイリッシュな、または個性的な装飾のリストを作る。
   • 履き古した靴は、飾る前に湿らせた布で汚れを拭き取る。
2. サンダルのストラップにポンポンやタッセルを巻きつける。ポンポンやタッセルは、手芸店のリボン売り場で手に入る。一束を切り落とし、端を細いサンダルのストラップにホットボンドで固定する。ストラップに巻きつけ、他のストラップにも巻きつけ、数センチおきにホットグルーを点々とつけて固定する。

   • トリムをバックルやクロージャーに巻きつけないように注意する。後で靴を履けるように、巻き始める前に靴の留め具を外しておく。
   • ポンポンやタッセルを使うこともできる。ほつれた部分をサンダルのストラップに巻きつけたり、毛糸やリボンを短く切って結びつけたりする。ホットグルーで固定する。
3. リボンのリボン、布の花、フェルトの切り抜きなどをホットボンドで靴につける。布の飾りを切り取ります。リボンをリボンに結んだり、フェルトで星やハートなどの形を作ったり、既成の布の花を作ったりします。靴に直接ホットグルーを塗り、接着剤が固まるまでしっかりと飾りを押し付ける。このとき、靴の内側に手を添えて、飾りを押さえるようにする。

   • ビーチサンダルのストラップをすっぽり覆うように、布の花を何枚も使ってみよう。
   • バレエシューズのつま先には、フェルトの切り抜きディテールが映えます。片方の靴には猫、もう片方の靴にはネズミなど、フェルトで気まぐれなデザインを楽しんで。
   • 立体的な飾りをつける場所を決めるときは、靴の甲の平らな部分で、履いたときにつぶれない場所を選ぶとよい。
4. ストラップサンダルにジュエリーのチャームを留める。新しいチャームを購入することもできるが、これは古いアクセサリーをアップサイクルする楽しい方法でもある！ジュエリー・プライヤーを使って、細いサンダルのストラップに巻きつけ、プライヤーでつまんで閉じます。

方法3

接着剤で靴を飾る

1. ラインストーンやクリスタル、ワッペンなどを靴に貼り付けましょう。たいていの手芸店には、プラスチック製の宝石や、裏面に粘着性のある刺繍ワッペンが並んでいる。飾りを裏紙からはがし、粘着面を下にして靴に貼るだけ。必要であれば、しっかりと押し、靴の内側に手を当てて支える。

   • スパークリーを美しいデザインにアレンジして、デイリーシューズやイブニングシューズをドレスアップ。
   • 奇抜なワッペンは、カジュアルなスニーカーに個性を加えることができる。
2. 立体的なテクスチャーを加えるには、パフペイントやグリッターグルーを使う。これらの素材は単独で使ってもいいし、平面的な絵やペイントのデザインと組み合わせてもいい。手芸用品店でパフペイントのボトルやグリッターグルーのボトルを手に取り、好みの厚さとコントロールのレベルに達するまで、スクラップ紙の上で絵の具を絞り出す練習をする。 絵の具を直接靴に絞り出し、一定の線や曲線に動かす。または、点や小さな幾何学的な形を作ってもよい。

   • 新しい靴を履く前に、塗料を一晩乾燥させる。パフペイントやグリッターグルーは硬めにする。
3. グリッターとMod Podgeで靴を飾る。飾りたくない靴の部分はマスキングテープで隠す。カップに革靴用ペイントかMod Podge接着剤を入れ、ルースグリッターを好みの固さになるまで混ぜる。ペイントブラシを使って、グリッターを混ぜた下地を靴に塗る。完全に乾いてから、さらに重ね塗りする。靴が適切な濃度になるまで、このプロセスを繰り返す。

   • さらに輝きを増すには、靴にスプレー接着剤を塗布し、その上にルースグリッターを振り出す。 グリッターが脱落しないように、Mod Podgeの層でこれを密閉する。
   • ルースグリッターは大きめの袋か缶を選び、靴を覆うのに十分な量を用意しよう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Decorate Shoes 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。