ヘッドバンドの着け方

ヘッドバンドは、着こなしを瞬時に格上げしてくれる万能アクセサリー。そのスタイルやつけ方は実にさまざまで、以下に私たちのお気に入りを紹介しよう。髪を下ろしたスタイルでも、アップスタイルや三つ編み、ポニーテールでも。

知っておきたいこと

• ダウンヘア、三つ編み、ポニーテール、アップスタイルのいずれでもOK。
• ヘッドバンドをつける前に髪をかき分けておくと、髪がきれいにまとまります。
• 生え際寄りにつけたり、頭の後ろに持っていったりと、つけ方はいろいろ。

方法1

ヘアスタイルを選ぶ

1. ヘッドバンドに合うヘアスタイルを選びましょう。アップスタイル、髪を下ろしたスタイル、三つ編みやポニーテールなどです。

方法2

髪を下ろしてかぶる

1. ヘッドバンドのオプションを考えてみましょう。髪を下ろしてヘッドバンドをするときは、どんなスタイルでもOK。プラスチックや金属でできた伝統的な馬蹄型のカチューシャや、伸縮性のある布製のカチューシャがあり、細いカチューシャなら繊細な印象に、太いカチューシャなら大胆な印象になります。

   • 大きなリボンや花が付いたものなど、装飾が施されたヘッドバンドは、髪を下ろしているときにとてもよく似合います。
   • どのカチューシャも色や柄が豊富なので、自分の服装に合うものを見つけやすい。
   • ヘッドバンドを用意するときは、自分の顔の比率を考えよう。例えば、丸顔の人は、角ばったヘッドバンドを選ぶとよいでしょう。
2. 髪のもつれを取るために髪をかき上げる。ヘッドバンドをしたときに髪がきれいに見えるように、事前に髪をブラッシングしておきましょう。毛先までしっかりブラッシングして、髪のもつれがないようにしましょう。

   • ブラシほど髪を引っ張らないので、広歯のコームで髪をとかすほうがいいかもしれません。
   • 髪の自然な質感に満足できない場合は、ブラッシングの後にフラットアイロンやカールアイロンを使ってもよい。
3. 分け目を作るか作らないか決める髪のもつれをとったら、ヘッドバンドをつける前に、分け目をつけるかつけないかを決めます。分け目をつけない場合は、後ろ髪を顔から離すようにとかします。分け目をつけたい場合は、サイドを選び、そのサイドに丁寧に髪をとかします。

   • 前髪がある場合は、ヘッドバンドで分け目を作るのが一般的です。前髪を分けたら、前髪と前髪の境目あたりにヘッドバンドをつけると、一番きれいに見えます。
4. ヘッドバンドを髪につける。髪をきれいにとかし、好きなように分けたら、ヘッドバンドを髪の上にスライドさせます。髪の生え際から1.27cmのところにかぶせ、耳にかけたり、後ろに回したりして調節してください。

   • 前髪がある場合は、ヘッドバンドで前髪を後ろに流して顔から離すか、ヘッドバンドから前髪を引き出してもよい。

方法3

アップスタイルにヘッドバンドを合わせる

1. 適切なヘッドバンドを選ぶ。アップスタイルにヘッドバンドを合わせるときは、適切なスタイルを選ぶことがポイント。カジュアルなヘアスタイルのときは、髪をアップにしたり、後ろでまとめたりしても重くならないような、細くて華奢なヘッドバンドを選ぶのがベスト。フォーマルなシーンでは、パールやラインストーン、クリスタルなどのビーズがあしらわれたヘッドバンドを合わせると、より洗練された印象に。
2. お気に入りのアップスタイルに髪をまとめるヘッドバンドを選んだら、髪をかきあげてアップスタイルに。シンプルなトップノットのお団子、派手なフレンチツイスト、洗練されたシニヨンなど、どんなスタイルでもOK。

   • 髪にテクスチャーがあると、アップスタイルがやりやすくなります。そのため、1日かそこら洗髪していない髪から始めるのがベストだ。髪を洗っている場合は、ドライシャンプーやテクスチャライジングスプレーを使って質感を加えてください。
3. ヘッドバンドを髪につける。髪をアップスタイルにまとめたら、ヘッドバンドを髪につける。ポニーテールや三つ編みのように、必ずしも生え際ギリギリにつける必要はありません。ヘッドバンドのデザインによっては、ティアラのような効果を出すために前に出したり、装飾がアップスタイルに近くなるようにもっと後ろに出したりすることもできます。

   • 布製や伸縮性のあるカチューシャをつける場合は、ボビーピンで頭のサイドやうなじに留めて固定するとよい。
4. ヘアスプレーを髪に吹きかけて固定する。アップスタイルにした髪の束は簡単に抜けてしまうので、家を出る前にヘアスプレーを使っておくとよい。髪がごわついたり、パサついたりしないように、柔軟性のあるホールド力のあるスプレーを選びましょう。

方法4

ヘッドバンドでポニーテールや三つ編みをドレスアップする

1. 似合うヘッドバンドを見つける。ポニーテールや三つ編みにヘッドバンドを合わせると、カジュアルな印象になりがち。造花や葉っぱをあしらったものなど、ボヘミアンテイストのヘッドバンドを探すと、リラックスしたスタイルにコーディネートできます。編み込みやフェザーのヘッドバンドも、ポニーテールや三つ編みと相性がいい。
2. 髪を後ろでまとめてポニーテールにするか、三つ編みにする。ヘッドバンドが決まったら、髪を好みの形にまとめる。ヘアゴムやクリップで髪を固定し、緩むのが心配ならフレキシブル・ホールド・ヘアスプレーをかける。

   • 後頭部の真ん中でポニーテールにしてもいいし、頭頂部でハイポニーテールにしてもいい。サイドポニーにヘッドバンドを合わせてもかわいい。
   • ポニーテールが苦手なら、おさげにしてもいい。
   • フレンチ三つ編みが特に似合いますが、伝統的なロープ編みでもフィッシュテールでも、お好きな三つ編みをしてください。
3. ヘッドバンドを髪につける髪をポニーテールや三つ編みにしたら、ヘッドバンドを髪の中に入れて押し込む。このとき、髪を下ろしたときのように生え際から1.27センチ離す必要はありません。ポニーや三つ編みの位置によっては、もっと髪の後方に押し込むとよいでしょう。

   • 顔まわりの髪を少し引き出して、ソフトな印象にするのもよいでしょう。お好みで前髪をフリーにすることもできます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wear a Headband 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。