眼鏡の鼻パッドの交換方法

メガネの鼻パッドが傷んだり、合わなくなったりしたら、簡単に交換できます。従来のねじ込み式の鼻パッドでも、スナップ式の鼻パッドでも、交換は簡単で安価です！

方法1

ねじ込み式鼻パッドの交換

1. 古いノーズパッドのサイズを測ります。ノーズパッドは一般的にミリメートルで測定され、このサイズはノーズパッドの長さを指します。1枚のパッドの一番長い部分を、ミリメートル表示のある定規や巻き尺で測ります。例えばD型のノーズパッドの場合、Dを横切るのではなく、Dの上部からDの下部までを測ります。

   • ノーズパッドのサイズは6～24ミリ（0.24～0.94インチ）です。
2. 古いノーズパッドと同じサイズと形状のものをお買い求めください。サイズの違いだけでなく、ノーズパッドには涙型、長方形、円形、D型などさまざまな形があります。同じサイズと形状のものを、オンラインショップやお近くのドラッグストア、眼鏡店、眼科で探してみてください。

   • ノーズパッドには、ガラス、プラスチック、ゴム、セラミック、シリコンなど、さまざまな素材があります。古い鼻パッドが他の素材でできていたとしても、快適さのためにシリコンを試してみることをお勧めします。
   • 交換用の鼻パッドは、ドライバー、拡大鏡、布、ネジなどがセットになったキットで購入できます。キットを購入しない場合は、宝石細工用のマイナスドライバーが必要です。
3. 交換したい古いまたは破損したノーズパッドを取り外します。片手でメガネを軽く持ち、鼻パッドが手前になるようにします。鼻パッドのネジの位置を確認します。ドライバーを溝に静かに入れ、ネジが引き抜けるほど緩むまでドライバーを左に回します。マウントからノーズパッドを取り外します。

   • ネジは再利用できますが、ネジ山が緩んでいないか、ネジの頭に傷がないか確認してください。
4. 新しいノーズパッドをマウントに取り付けます。ノーズパッドに付いているネジの穴とマウントの1が合っていることを確認します。これが難しい場合は、指の代わりにピンセットを使ってノーズパッドを押さえてみてください。

   • D型ノーズパッドには左右の違いがあります。Dの平らなエッジが顔から離れる方向に向く。
5. ノーズパッドの穴にネジを通します。指かピンセットを使って、ネジをそっと穴に入れます。ドライバーを手に取りながら、ネジのバランスをとります。
6. ネジを締める。ドライバーの頭をネジの溝にそっと当てます。ドライバーを右に回している間、ネジが固定される程度の圧力をかけます。ネジが引っかかったら、さらに力を入れてノーズパッドを所定の位置に締め付けます。

方法2

スナップオンノーズパッドの交換

1. 交換するノーズパッドのサイズを測ります。ノーズパッドの単位はミリメートルで、長さによってサイズが決まります。巻き尺や定規にミリメートルの印をつけて、パッドの一番長い部分を測ります。例えば、ティアドロップ型のパッドを使用している場合は、パッドを横切るのではなく、ティアドロップの上部から下部までを測ります。

   • ノーズパッドの長さは、6～24ミリ（0.24～0.94インチ）です。
2. 正しいサイズとスタイルの交換用ノーズパッドを購入してください。ノーズパッドにはサイズだけでなく、さまざまな形があります。最も一般的な鼻パッドはD型または楕円形ですが、円形、四角形、涙型の鼻パッドもあります。古いノーズパッドを調べ、同じ形状のものをネットやドラッグストア、眼鏡店で探してみましょう。

   • 鼻パッドはシリコンが最も快適な素材とされています。異なる素材の鼻パッドを交換する場合でも、これを試してみることを検討してください。
   • スナップ式の鼻パッドは、プッシュイン式やクリックイン式とも呼ばれます。
3. バターナイフやマイナスドライバーを使って古い鼻パッドを取り外します。片手で鼻パッドを上にしてメガネを支えます。同じ手の親指の爪を、取り外したいノーズパッドのマウントに押し当てます。ドライバーまたはバターナイフの先端を親指の爪と鼻パッドの間に当て、工具を少しひねって鼻パッドを弾き飛ばします。
4. 新しいノーズパッドをマウントにセットし、所定の位置に押し込みます。ノーズパッドの背面にある小さなタブを、フレームにある穴に合わせます。この穴は、マウントアームまたはフレームのブリッジにあります。そっと押し込むと、パッドが固定されたときに「カチッ」という音がします。

   • ノーズパッドがD型の場合は、平らなエッジが顔から離れる方向に向いていることを確認してください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Replace Nose Pads on Glasses 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。