大学でのドゥパッタの着こなし方

ドゥパッタは、パキスタンやインドなどの国々で伝統的に着用されている、長くて幅の広いスカーフタイプの衣服です。 あなたの大学がドゥパッタの着用を義務付けている場合は、慎み深さを保つ目的で着用を求めている可能性が高いので、ドレスコードを確認してください。ドゥパッタの楽しい着方をお探しなら、どんな服装も面白くするアクセサリーとして使ってみてください。

方法1

大学のドレスコードに従う

1. 大学のドレスコードを確認しましょう。各大学には独自のドレスコードがあります。ドゥパッタの着用を求めるだけの大学もあれば、ドゥパッタをピンで留める、胸に垂らすなど、着用の仕方に特別な規定がある大学もあります。

   • 学校のドレスコードは、オンラインまたは学生便覧で確認できます。
2. ほとんどのドレスコードに従うため、ドゥパッタは控えめに着用しましょう。ドゥパッタを着用することを義務付けているドレスコードのほとんどは、生徒に控えめであることを求めています。例えば、プリーツ加工を施した後、ドゥパッタで胸元を隠すとよいでしょう。

   • サルワール・スーツなど、下に着る服の種類を指定されることもよくあります。あるいは、長袖とズボンの着用を求められることもあります。
3. わからない場合はアドバイザーに尋ねること。ドレスコードが明示されておらず、大学が何を求めているのかわからない場合は、尋ねるのが一番です。先生やその他のアドバイザーに相談すれば、どのような服装が良いかアドバイスしてくれるはずです。

   • 両親や友人も助けてくれるかもしれません。

方法2

ドゥパッタを控えめに着る

1. 肩にプリーツを入れ、ピンで留めます。ドゥパッタの長い方の端を半分に折って、ドゥパッタの真ん中を見つけます。長辺の真ん中を胸の真ん中に合わせます。上端を右肩の服に安全ピンで留め、胸に垂らす。反対側を左肩にピンで留める。

   • この時点で、長い方の端を背中に下ろし、スカーフを腕にかけて前に出します。
2. スカーフの両端を折って肩にかける。ドゥパッタの中央をピンで留めたら、スカーフの右側をプリーツ状に折り返し、ゆるくギャザーを寄せます。そして安全ピンで右肩に固定する。反対側も同様に、胸元に軽く垂らす。

   • 胸と背中はカバーできるが、腕はカバーできない。
   • お好みで胸の真ん中にピンを留めてもよい。
3. 片方の肩だけにプリーツを寄せると、別のスタイルになります。スカーフに縦に長いプリーツを作る。スカーフの1/3を左肩にかけ、プリーツを安全ピンで留める。スカーフの長辺の上端をもう片方の肩にかけ、ゆったりとしたドレープを作る。安全ピンでその肩に固定する。

   • 右腕にゆったりとかける。
4. ドゥパッタ・シュラフを作り、ベルトで固定すれば、ファッショナブルで簡単なスタイルに。ドゥパッタを長辺に沿って半分に折って真ん中を見つけ、両端を真ん中に持ってくる。 平らにならすと、両サイドに折り目がつき、生地の2つの端が二重扉のように真ん中で合わさる。これらの端の上端を、真ん中の布の裏側にピンで留めて、シュラフを作ります。

   • それぞれの生地の下に腕を入れ、上部にあけた穴から腕を通します。生地の端と端を合わせ、ベルトをかけて固定します。
   • お好みで、安全ピンで前を留めてもルーズに仕上がります。
5. 片方の端をプリーツ状に折り返して体に巻きつけると、またモードな雰囲気に。短い方の端にプリーツを入れ、ドゥパッタ全体にプリーツを入れるのではなく、この端だけにプリーツを入れます。その1/3を肩にかけ、ピンで固定する。頭に近いほうの長いほうの端を、ピンで留めた肩と反対側の腰のあたりまで体の前面に引きます。そのままドゥパッタ全体を後ろから前に巻きつけます。

   • もう片方の腰の前でピンを留めます。

方法3

ドゥパッタを装飾品として身につける

1. ドレスやロングシャツのベルトとして使います。長いロープ状になるまでドゥパッタをねじります。ウエストに何度も巻きつけ、前で結んで完成。

   • 両端は中に入れてもいいし、出してもいい。
2. ドゥパッタを胴に巻いてシュラフを作る。片方の長い辺の真ん中を見つけて、ショールのように肩に巻きつけ、真ん中がうなじにくるようにします。両端を胸で交差させ、背中に巻きつける。ウエストの位置で前に戻し、端を前で結ぶ。

   • 毛先が見えないようにタックインする。
3. 鮮やかなドゥパッタを選ぶと、装いに華やかさが加わります。メインの服は中間色か無地で。その上に柄物やストライプ柄のドゥパッタを羽織りましょう。あなたのルックに色とスタイルを加えてくれるでしょう。
4. 大きめのバッグや財布の上部にドゥパッタを巻きつけましょう。ドゥパッタを実際に着用せずに、伝統的な雰囲気を演出するのに最適な方法です。ストラップに巻きつけ、片方をゆるく結んで固定する。

   • ドゥパッタは大きめですが、通常は十分軽いので、バッグを重くすることなく追加することができます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Wear Dupatta for College 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。