スカーフを壁に掛ける方法

スカーフは、服を明るくするのと同じように、部屋を明るくすることができます。ダボハンガーを作って、スカーフをタペストリーのように吊るしてみましょう。また、発泡スチロールでウォールプレートを作るのもおすすめです。もっと丈夫に飾りたいなら、シャドーボックスを試してみましょう。美しいスカーフをクローゼットの奥にしまうのではなく、家に新鮮な色や柄をもたらしましょう。

方法1

ダボハンガーを作る

1. スカーフの辺の長さを測ります。スカーフを平らな場所に広げ、定規を使って寸法を測ります。このうち1辺を後でダボに巻きつけます。壁のスペースを節約したい場合は、スカーフの短い方の辺の寸法を測ってから掛けましょう。

   • 寸法を測る側を選ぶために、壁にどれくらいのスペースがあるかを調べておきましょう。
2. クラフト用のダボをノコギリで切ります。直径1/2インチ（1.3cm）のダボを選び、吊るしたいスカーフ1枚につき1本用意する。手ノコを使って、吊るしたい側の長さに合わせてダボをカットする。

   • ダボはホームセンターだけでなく、ほとんどの手芸用品店で売っています。
   • 例えば、スカーフの長さが12インチ（30cm）なら、ダボも同じ長さに切ります。
3. スカーフをアイロンで平らにします。アイロンを使う前に、適切な熱設定にしてください。スカーフの素材によって設定が異なります。布地を傷つけないように注意しながら、シワをすべて伸ばします。
4. スカーフをダボに固定します。手芸店で売っている椅子張り用の鋲を1箱用意します。スカーフの1～3インチ（2.5～7.6cm）をダボに巻きつける。そして、スカーフの一端をピンで固定する。ダボに沿って2.5cmごとに鋲を打ち続ける。
5. リボンをダボより少し長めにカットする。スカーフを引き立てるリボンの柄を選ぶ。ダボより3インチ（7.6cm）長いリボンの長さを測ります。リボンをハサミでカットする。

   • 麻ひもは、強度はあるが色味が少ないオプションとして使用できる。麻ひももリボンも手芸店で手に入る。
6. リボンをダボに取り付ける。リボンをダボの横に平らに置く。ダボの両端にリボンの端をそれぞれつける。次に、リボンを持ち上げて試します。リボンが緩まないように、鋲がしっかり留まっていることを確認してください。
7. リボンを壁にかけます。スカーフを掛ける場所を決めます。その場所に釘を打ち、リボンを釘の上に垂らす。スカーフは平らに吊るされるので、デザインは常に見える。

   • ダボはカーテンロッドなどにも掛けられる。
   • ダボがなくても、洋服用のハンガーやシャワーカーテンのリングにスカーフを掛けることができます。ハンガーを壁に取り付けたロッドにかけ、スカーフをハンガーに通します。この方法ではピンは必要ありません。

方法2

ウォールプレートを作る

1. 平らな場所に発泡スチロールを敷く。厚さ1インチ（2.5cm）の正方形か長方形の発泡スチロールを手芸店で買ってくる。発泡スチロールは、スカーフより3インチ（7.6cm）ほど短くしておく。

   • 発泡スチロールの代わりに帆布を使うこともできる。キャンバスの方が丈夫で汚れもつきにくく、吊るすのも簡単ですが、決まったサイズにカットすることはできません。同じ手順で使用する。
2. 発泡スチロールの上にスカーフを広げる。発泡スチロールの上にスカーフを垂らし、両端がサイドから垂れるようにする。スカーフの両端が発泡スチロールから3インチ（7.6cm）以上はみ出すようにする。スカーフが十分にはみ出さない場合は、発泡スチロールを小さくする必要があります。

   • 発泡スチロールを買い足す代わりに、刃物や別の道具を使って大きめに切ってみてください。
3. スカーフの両端を発泡スチロールにピンで留める。スカーフの端1本を発泡スチロールにぴったりと巻きつける。ストレートピンを布地から発泡スチロールの側面に押し込む。スカーフの角を中に入れ、ピンで固定する。これを反対側も繰り返す。

   • まっすぐなピンは、手芸店や裁縫用品を売っているところで購入できる。
4. 壁に釘を打つ。壁にスカーフを掛ける場所を決め、1インチ（2.5cm）の釘を用意する。プレートの中央が当たる位置に釘を打ち込む。釘の間隔は5.1cmとする。
5. 釘にプレートを掛ける。発泡スチロールが釘に当たるように、プレートを並べる。スカーフが釘に触れないようにする。発泡スチロールに釘を打ち込むように、額をまっすぐ後ろに押す。手を放すと、プレートが所定の位置にぶら下がるはずである。

方法3

シャドーボックスを組み立てる

1. シャドーボックスのフレームを分解する。シャドーボックスは額縁のようなもので、複数の物を飾るための仕切りがある。ほとんどの手芸店では、さまざまなサイズのものが売られている。スカーフが1枚入る大きさのシャドーボックスを選ぶ。箱のガラスを押し出して、とりあえず脇に置いておく。

   • シャドーボックスの代わりに、フローティングフレームやプレキシガラスの後ろにスカーフを置くこともできます。下のフレームにスカーフを平らに置き、その上に上のフレームを置く。スカーフをトリミングする必要はありません。
2. スカーフを箱の背面に当てます。必要に応じてスカーフを折って箱に入れる。このスカーフは、箱の中に入れる他のものの背景になります。スカーフを箱の後端に押し当て、布地をできるだけ平らにする。

   • 小さめの箱で、着る予定のないスカーフを使う場合は、ハサミでスカーフのサイズを切りそろえることができる。
3. スカーフを接着剤で固定する。手芸店で布用のりのチューブを手に入れる。スカーフの下にのりを絞り、スカーフを箱の裏ライナーに平らに打ち付ける。残りのスカーフの下にものりを塗り、箱の裏側に固定する。
4. シャドーボックスの仕切りに、さらに材料を詰める。この時点で、シャドーボックスは壁に掛ける準備ができました。しかし、シャドーボックスの小物入れに、さらに飾りを加えることができます。他のスカーフや記念品、思い出の品などを入れて、ユニークな作品を作りましょう。

   • 例えば、他のスカーフを小さく切って、最初のスカーフの上に糊で貼ってもいい。
   • シャドーボックスの中には、写真やポストカード、貝殻などを入れてもいい。点のりやピン、針金などを使って、すべてをスカーフに固定してください。
5. ガラスを取り付け、シャドーボックスを吊るす。シャドーボックスの上にガラスをセットする。ガラスの下にあるものはすべて所定の位置に留まるようにする。ボックスの裏の溝を使って壁に釘を打ちます。そして、釘の上にボックスをスライドさせる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Hang Scarves on a Wall 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。