ガーターベルトの選び方

ガーターベルトは、ゴムが存在しなかった時代に、ストッキングを高い位置で固定する方法として発明された。現在では、主にファッションアクセサリーとして使われている。しかし、ガーターベルトは複雑で不快な印象があるため、着用するのを敬遠する人も多い。しかし、自分にぴったり合ったガーターベルトは、快適で、楽しく、ファッショナブルなものです！スタイルや生地を選ぶときは、いつ、どこで着用するかが重要です。普段使いには、サテン、コットン、パワーネットなどの幅広のベルトで、6～8本の調節可能なストラップがおすすめ。寝室用には、より多くのオプションがあります。お好きな高級素材と装飾品で作られた4本のストラップ・スタイルを試してみてください。

方法1

スタイルを選ぶ

1. 快適さと滑らかなラインのために、幅広のベルトを選びましょう。普段着の下にガーターベルトを着用するなら、幅広のベルトスタイルを選びましょう。ワイドベルトなら、ウエストやヒップのラインがより滑らかになり、洋服から見えにくくなります。また、幅の広いガーターベルトは、幅の狭いものよりも快適で、日常的に着用するのに適しています。

   • 幅はさまざまですが、少なくとも手のひらと同じ幅のベルトを選びましょう。ベルトは腰ではなく、ウエストの細い部分にかけるようにしましょう。
   • 幅の狭いベルトはヒップからずり落ちやすく、一日中ベルトを引っ張ることになります。
2. 寝室では幅の狭いベルトを選びましょう。寝室では、快適さは重要ではありませんし、ガーターベルトを長時間着用することはありません！寝室で身につけるキュートでスリンキーなものを買うなら、お尻にフィットする細めのベルトがおすすめ。
3. 後ろがホック式で調節できるものを選びましょう。これは、ベルトをどこに着用するつもりであっても良いアイデアです。ブラジャーの背中にあるような、ホック式の留め具が後ろに付いているものを探しましょう。最もカスタムメイドのフィット感を求めるなら、3列（またはそれ以上）ホック式のベルトを選ぶと、必要に応じて調節できる。
4. 伸縮性のあるストラップを選ぶと、フィット感が高まります。ストラップ（ガーター）とは、ベルトから垂れ下がってストッキングに取り付けるサスペンダーのような布のこと。密室でベルトを着用する場合でも、普段着の下に着用する場合でも、ブラジャーのストラップと同じスライド機構で調節できる伸縮性のあるストラップを選びましょう。

   • ブラジャーと同じように、ガーターベルトにもフリーサイズのものはありません。
5. ベッドルームで着用する場合は、4本のストラップのスタイルを選びましょう。快適さと実用性が目的でなければ、4本のガーター（前に2本、後ろに2本）があれば十分です。このようなスタイルは見た目は良いのですが、特に歩き回る場合は、ストッキングを長持ちさせることはできません。また、脱ぎ履きしやすいので、寝室での使用にも適しています。
6. 安全性と快適性のために、ストラップは6本から8本のものを選びましょう。普段履きの場合、ストッキングをしっかりとホールドし、すべてのストッキングを所定の位置に保つには、最低でも6本のストラップが必要です。人によっては、8本のストラップの方が安全性が高いという人もいますが、これはほとんど個人の好みの問題です。どちらのスタイルも試してみて、どちらが自分に合っているか確かめてみてください。
7. 10本から12本のストラップをつけると、フェティッシュなルックになります。ストラップが8本を超えると、快適さの範疇を超え、特定のセクシーな雰囲気を演出することになる。複雑なディテールやたくさんのストラップ、コルセットなど、フェティッシュな着こなしが好きなら、10本、あるいは12本のストラップがついたスタイルを試してみて。ベッドルームでこれらを脱ぐつもりなら、かなり多くのストラップを外す必要があることを覚えておいてください！

方法2

素材を選ぶ

1. 普段履きには、伸縮性のないサテン、パワーネット、コットンを選びましょう。普段着の下にガーターベルトを長時間着用する場合は、サテンやパワーネット（パウダーメッシュと呼ばれることもあります）、あるいは普通のコットンなど、通気性がよく肌触りのよい素材を選びましょう。誰でも汗をかきますから、この部分が呼吸できることは、快適さと健康の両方にとって重要です。
2. 寝室にはレザーやサテン、フェイクファーなどの高級素材を選びましょう。寝室用のガーターベルトは、好きなものを選んでください！レース、ビニール、シルク、レザー、フェイクファー、ナイロンなどがあります。見た目も着け心地もいいものを選んでください。フェイクファーで縁取られた12本の革製ガーターベルトが欲しければ、それを選んでください。
3. レースやフリル、リボンなどの装飾は、普段使いには避けましょう。これらの装飾は、見た目は素晴らしいが、ベッドルーム専用に最適です。残念なことに、フリルやリボンのような小さなディテールは、服から透けて見えてしまいます。また、服の内側の縫い目に引っかかることもあり、一日中引っ張って調節することを強いられます。
4. 毎日着用するベルトは、明るい色の生地を選びましょう。タイトな服や薄い色の服を着ている場合、濃い色の生地は、濃い色のショーツと同じように、透けて見えることがあります！ガーターベルトを着用する前に、常に服装を考慮してください。念のため、家を出る前に鏡で再チェックしておいても損はありません。
5. クリップはプラスチック製よりも金属製のものを選びましょう。プラスチック製のクリップは、ストッキングをうまくつかめず、すぐに滑り落ちてしまいがちです。ガーターベルトを着用するのが寝室内であれ寝室外であれ、クリップはストッキングにしっかり固定したいもの。金属製が最適です。金属製の歯がついているクリップは、ストッキングや衣服に引っかかって破れることがあるので避けましょう。

方法3

サイズが合っているか確認する

1. 独立したランジェリー・ブティックでサイズを測り、フィッティングしてもらいましょう。ガーターベルトを買ったことがない場合は、最寄りのランジェリーブティックでプロのフィッティングを受けるとよいでしょう。スタッフが採寸している間に、あなたが探しているものを伝え、在庫を確認してもらいましょう。
2. ウエストとヒップを測りましょう。プロのフィッティングを受けたくない場合や、オンラインで購入する予定の場合は、正確なサイズを測ることが重要です。できればメジャーを使いましょう。自然なウエスト（胴体の一番細い部分）を測ります。次にヒップの一番広い部分を測ります。

   • ほとんどのガーターベルトで必要なのは、ウエストのサイズだけです。ただし、ベルトをヒップの高さで着用する場合は、ヒップのサイズを測る必要があります。いずれにせよ、両方持っておくのは悪いアイデアではありません。
   • 寸法はインチとセンチで書き留めておきましょう（ブランドによってどちらか一方を使う場合があるので、後で換算する手間が省けます）。
3. 購入前にブランドのサイズ表をチェックしましょう。ガーターベルトのサイズと寸法はブランドによって異なるので、必ずそれぞれのサイズ表を確認してください。あるブランドでMサイズだからといって、他のブランドでMサイズとは限りません！
4. 購入前に返品ポリシーを確認しましょう。直接購入する場合でも、オンラインで購入する場合でも、購入前にその会社のランジェリーの返品ポリシーを確認しましょう。ランジェリーは体のプライベートな部分にとても近いところに身につけるものなので、返品できるものとできないものについて、多くの会社が特別なルールを設けている場合があります。
5. レシートは保管し、タグはつけたままにしておきましょう。ガーターベルトを家に持ち帰った後、思っていたのとサイズが合わなかった場合、レシートがあれば返品・交換がとても簡単になります。ガーターベルトがフィットしていることを確認するまでは、タグやガーターベルトの保護カバーを外さないでください。
6. 快適さと安全性を確保するために、ベルトを腰に巻いてください。普段使いのベルトは、ウエストの一番細い部分にフィットするものを選びましょう。ぴったりとしたものであっても、快適なものであることを確認してください。きつく締めすぎると、肌を挟んで痛くなりますし、ゆるすぎると、ヒップを通り越してずり落ちてしまいます。ウエストにぴったりとフィットし、なおかつ快適であることが大切です。ガーターベルトは腰の位置にあるため、お尻がずり落ちるのを防いでくれます。
7. ストッキングを履く前に、ガーターベルトを着用します。ベルトがしっかりと固定されていることを確認してから、ベルトを引っ掛けたり留めたりしてください。ショーツと同じようにベルトをスライドさせ、後ろのホックやウエストの位置など、すべての調整を行います。フィット感に満足したら、ストッキングをはきます。
8. ストッキングをはいたら、ストラップの長さを調節する。ガーターは、太ももの4分の1から3分の1程度、ストッキングの上から少しはみ出る程度に垂らします。必要であれば、スライド機構を使って調節し、所定の位置に引っ掛ける。ストッキングに固定したら、必要であればストラップをもう少し調節し、しっかり固定できるようにします。
9. ウエストのベルトより高くないパンティを着用する。ガーターベルトは伝統的にショーツと一緒に着用するもので、お揃いのものが売られていることも多い。パンティは腰のベルトより上に来てはいけませんし、ベルトの上から全く見えてはいけません。お望みであれば、パンティーを完全に省くこともできます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Select a Garter Belt 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。