ティアラの着け方

ティアラは花嫁だけでなく、プロムやガラなど多くのフォーマルな場で人気のアクセサリーになっている。しかし、ティアラを身につけるにはコツがあります。正しいティアラを選ぶには、ちょっとした知識が必要です。

知っておくべきこと

• ティアラをつける前にヘアスタイルを整えましょう。特にアップスタイルが効果的です。
• 先端の突起が髪に入るように、ティアラを少し斜め下に向けながら、そっと頭に乗せる。
• ボビーピンでティアラの端を髪に固定する。終わったら髪の下に隠す。

パート1

ティアラを選ぶ

1. ティアラと何を合わせるかを考えてください。ティアラを選ぶときは、ティアラと一緒に着るドレスも考慮に入れてください。ティアラはあなたの装いを引き立てるものであり、威圧するものではありません。例えば、あなたが着るドレスがクリスタルのビーズで飾られているなら、クリスタルのティアラを選ぶのが理想的でしょう。ドレスが真珠のビーズで飾られている場合は、真珠のティアラは、同様にドレスにマッチする最高のスタイルでしょう。

   • ティアラが派手でフォーマルな衣装（プロム、結婚式、その他の大きなイベントなど）用でない場合は、衣装の中心となるティアラを選びましょう。
   • ティアラがお手持ちのジュエリーと合っているか、ぶつからないかを確認してください。例えば、あなたのジュエリーがシルバーにダイヤモンドなら、ティアラもシルバーにダイヤモンドを選びましょう。
2. ヘアスタイルにも気を配りましょう。ティアラによって、似合うヘアスタイルが異なります。服装に合うヘアスタイルがすでに決まっているなら、それに合わせてティアラを選びましょう。例えば、アップスタイルには、幅が広くて長いティアラよりも、小さめのティアラの方が似合います。
3. 自分の顔の形を引き立てるティアラを選びましょう。どのタイプのティアラを選ぶべきかという決まりはありませんが、顔の形によって似合うものと似合わないものがあります。一般的には、自分の顔の形と反対の形のティアラを選ぶようにしましょう。

   • もしあなたがハート型の顔をしているなら、V字型の頂点を持つティアラを選びましょう。そうすることで、顔が長く見える効果があります。
   • 顔が長い人は、高さがほとんどなく、頭頂部が均等に広がるものを選びましょう。背の高いものや先のとがったティアラは避けましょう。
   • 卵形の顔なら、たいていの形は大丈夫です。ただし、顔の中心が尖っているものは、顔が長く見えるので避けたほうがよいでしょう。
   • 丸顔の人は、少し高さのあるティアラやピークのあるティアラを選びましょう。これらは顔を長く見せることができます。丸みを帯びたティアラは避けましょう。
4. 丸いティアラではなく、楕円形のティアラを選びましょう。あなたの頭は楕円形なので、楕円形のバンドの方が頭にフィットします。丸いバンドは隙間ができます。また、頭蓋骨を挟んで痛い思いをすることになります。
5. ティアラは少し前傾しているものを選びましょう。ティアラを平らな場所に置いたとき、前面が少し前傾しているものを選びましょう。そうすることで、ティアラがあなたの顔をきちんと縁取ることができます。
6. ティアラが頭に心地よくフィットするかどうかをチェックしてください。大きすぎるティアラは、頭から滑り落ちることがあります。必要であれば、ティアラのバンドのアームを少し曲げてフィットさせてください。ただし、ティアラの真ん中をまっすぐに曲げないようにしてください。

   • ティアラがきつすぎないように注意してください。

パート2

ヘアスタイルと衣装を選ぶ

1. 髪をおろす場合は、ティアラの毛先を隠してください。一般的に、ティアラは格式や威厳を連想させることが多いので、ルーズでリラックスした髪型はカジュアルになりすぎます。もし髪をルーズにするのであれば、ティアラの毛先に何本か髪をかけます。そうすることで、ティアラがより馴染みやすくなります。

   • 髪にウェーブをつけたり、ソフトなカールをつけたりしましょう。そうすることで、ヘアスタイルに動きと優雅さが生まれます。
   • もっとカジュアルに見せたいなら、シンプルな花のティアラにするのもいいでしょう。
2. ティアラには何か引っかかるものをつけましょう。髪をおろすなら、ティアラはあまり持ちません。こめかみの両脇の髪を編み込んだり、ねじってロープ状にしてみましょう。この「ロープ」を2本とも頭に巻きつけます。耳の上でピンで固定する。ティアラをつけるとき、ティアラの両端がこのねじったロープや編んだロープのすぐ後ろにくるようにします。
3. クラシカルな印象とホールド力を最大限に引き出すために、アップスタイルに挑戦してみよう。髪をタイトなバレリーナ・バン（お団子）にしてもいいし、ルーズでメッシーなバン（お団子）にしてもいい。ポニーテールや三つ編みもおすすめ。

   • ポニーテールは、頭頂部の髪に少し段差をつけてボリュームを出しましょう。
4. ティアラはフォーマルな服装に合わせましょう。特定のタイプの服装に合わせるのが一番似合うアクセサリーがあります。ティアラもそのひとつ。スウェットパンツに派手なドレスシャツを合わせないのと同じように、ジーンズとTシャツに繊細なティアラを合わせないでしょう。
5. ティアラはフォーマルな場で身につけましょう。ティアラは王族や威厳を連想させるので、特別なフォーマルな場でのみ使うのがベストです。普段身につけるには、ティアラは派手でフォーマルすぎる。

   • 一方、16歳と21歳の誕生日にティアラをつける女の子は多い。

パート3

ティアラをつける

1. 髪を洗わないでください。気持ち悪いと思われるかもしれませんが、髪が乾いていない方がティアラの装着がしやすいのです。どうしても髪を洗いたい場合は、コンディショナーは使わないでください。そうすることで、髪の質感と "グリップ力 "が増し、ティアラが長持ちします。
2. 最初に髪を整えましょう。ヘアスプレーをするのもそのひとつです。ティアラをつけてからヘアスプレーをすると、表面がくすんでベタベタしてしまいます。
3. ティアラを頭の真ん中で慎重にスライドさせる。突起が髪に入るように、少し角度をつけてみてください。そうすることで、ヘアスタイルになじみやすくなります。ティアラを頭の上にポンと乗せないようにする。
4. ボビーピンでティアラを固定する。ティアラが落ちないように、ボビーピンで固定します。ボビーピンは、ティアラのデザインの邪魔にならないよう、隠れるように配置します。
5. ティアラにクリップでベールを留めないこと。ティアラが後ろに引きずられて痛くなります。ティアラを先につけてから、ベールを直接髪に留めましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wear a Tiara 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。