サングラスの伸ばし方

プラスチックサングラスはクールで、しばしば欠かせないアクセサリーだ。しかし、安価なブランドのサングラスはあらかじめサイズが決まっていることが多く、頭の幅が広い場合には問題となることがある。この問題を解決するには、サングラスを加熱してアームの幅を広くするのが簡単だ。ドライヤーを使うか、お湯に浸すとよい。

方法1

ドライヤーでサングラスを伸ばす

1. お持ちのサングラスのタイプを確認してください。この方法は、プラスチックフレームの薄いメガネにしか使えません。

   • この方法はオプチルフレームのメガネには使用しないでください。この軽量プラスチックは熱を加えると簡単に曲がってしまい、形がゆがんでしまうことがあります。
2. ボウルに冷水を用意します。後でサングラスのフレームを必要な位置に「凍らせる」ために必要です。
3. サングラスのブリッジをドライヤーで温めます。ブリッジはメガネが鼻にかかる部分です。ドライヤーを高温の設定で30～45秒かけて、ブリッジを温めます。こうすることでフレームへのダメージを防ぐことができます。フレームがどのくらい柔らかくなったかを定期的にチェックしてください。テストするには、フレームを軽く曲げてみてください。

   • フレームが柔らかく、しなやかになるまで、このステップを必要なだけ繰り返します。
4. メガネのブリッジを軽く曲げます。眼鏡が歪み過ぎないように、やさしく行うよう注意してください。親指でブリッジを押し込み、最初の2本の指でアームを外側に軽く引っ張り、アームがさらに広がるようにします。
5. 眼鏡を平らな場所に置き、均等であることを確認します。メガネが不揃いな場合は、下にあるアームを再び温め、押し上げます。グラスがまっすぐになるまで、この手順を繰り返します。
6. グラスを冷水に浸すか、冷たい水道の蛇口の下に置く。こうすることで、グラスが必要な位置にセットされやすくなります。

方法2

お湯を使ってサングラスを伸ばす

1. サングラスのアームにひび割れがないかチェックする。古いプラスチックフレームはもろくなり、特にひび割れがあると折れてしまうことがあります。

   • また、この方法はオプティルフレームのメガネには使わないこと。オプティルフレームは熱を加えるとゆがんでしまうことがあるからだ。
2. ぬるま湯を用意する。ぬるま湯を入れたボウルでも、水道の蛇口でもかまいません。お湯は沸騰しない程度に温めてください。沸騰していると、フレームがもろくなって折れてしまうことがあります。水道の蛇口の下に指を入れて温度を確かめてください。お湯が熱すぎて触れることができない場合は、グラスには熱すぎます。
3. ぬるま湯の中でフレームを温めます。お湯を入れたボウルを使う場合は、30～60秒間お湯に浸します。水流を使う場合は、グラスの腕を20～30秒間お湯につけます。レンズが傷つくリスクを減らすため、通常は2番目の方法がよいでしょう。

   • フレームがまだ柔軟でない場合は、必要に応じてこのステップを繰り返します。
4. マイクロファイバークロスで眼鏡を乾かします。次のステップで手が滑らないように、フレームを十分に乾かすことが重要です。
5. アームの端を軽く曲げます。アームの端を親指で優しく押さえます。湾曲したアームの先端を上へ、そして少し外側へ曲げます。こうすることで、サングラスをかけたときにこめかみにかかる圧力を和らげることができます。

   • メガネがよりゆるく収まるまで、必要に応じてこのステップを繰り返してください。

この記事はCC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Stretch Sunglasses 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。