不揃いな靴紐の直し方

歩くとき、足は靴に圧力をかけます。そのため、靴紐が引っ張られたり、押されたりして、最終的に靴紐が靴の甲の部分で合わなくなることがあります。幸い、1～2インチ（2.5～5.1cm）程度の違いであれば、靴紐を外さずに問題を解決できるので、大きな問題にはなりません。しかし、靴紐が本当に不揃いな場合は、靴紐を外してやり直す必要があります。

方法1

わずかな違いを直す

1. 短い方の靴紐を引っ張ります。まず、靴紐が結ばれている場合は結び目を解きます。そして、短い方の靴紐を引っ張り、ベロの部分に張りを持たせます。
2. 靴ひもの短い方をアイレットに通します。靴ひもが張ったら、靴の付け根まで靴ひもをたどるのは簡単です。よくわからない場合は、指で短い方の靴ひもをそれぞれのアイレットに通し、靴の底までたどってください。

   • アイレットは靴紐を通す穴です。
3. どのアイレットが靴ひもの短い方を固定しているかを確認します。靴紐の短い方をすべてのアイレットに通したら、どのアイレットが靴紐の短い方を固定しているのかがわかります。この下側の靴ひもを調整することで、上側の靴ひもの長さを変えることができる。
4. 靴ひもの長い方の半分を少し引き出し、たるみを作ります。一番下のアイレットで、靴ひもの長い方の半分を少し引き上げ、たるみを作ります。靴ひもが全く引き出せない場合は、さらに上に緩める。上部の靴紐のズレに見合うだけのたるみを作る。

   • つまり、シューレースが上部で1.5インチ（3.8cm）ずれている場合、下のアイレットに1.5インチ（3.8cm）のたるみを作ります。
5. 短い方の靴紐を靴の上部に通します。たるみを作ったら、短い方の靴紐を靴から離し、下のアイレットの靴紐がピンと張るまで引っ張る。次に、靴紐の短い方の半分を靴の上部に向かって引っ張り続け、長くします。一番上まで上げれば、靴紐は均等になります！

   ヒント：ほんの少しずれてしまった場合は、靴紐のたるみを上部付近で調整し、靴紐をきつく引っ張って均等にしましょう。

方法2

靴紐を結び直す

1. 靴紐を靴から外します。靴を履いている場合は脱いで、結び目をほどく。次に、靴紐を上から順に、靴のすべてのアイレットに通して引っ張り、靴紐を取り出します。

   • アイレットとは、靴紐を固定している小さな穴のことです。

   ヒント：もしあなたの靴紐が少し古くなっていたり、すり減っていたら、新しい靴紐を入れる絶好の機会です！
2. シューレースを底のアイレットに通します。靴ひもを手に取り、手でシワをのばします。そして、靴ひもを一番下の列のアイレットに通します。靴ひもの真ん中が靴底のアイレットの間に入るまで、靴ひもを通し続ける。
3. 靴ひもを引き上げ、均等になるまで調整する。靴ひもをそれぞれ別の手で持つ。同時に同じ角度で持ち上げます。先端を合わせます。左右の長さが同じになるまで、靴ひもを左右にスライドさせる。

   • レースが下側で均等であれば、上側でもほぼ均等になる。片方の靴紐をもう片方よりかなり緩くしない限り、問題は起こらないはずです。
4. アイレットを一度に1つずつ作業することによってあなたの靴のひもを締め直します。いよいよ靴紐の仕上げです。靴紐を反対側の次のアイレットに通すか、他のパターンを使って靴紐を結んでもよい。どのようにするにしても、靴ひもを結ぶときは、左右交互に行うようにしてください。こうすることで、靴紐を締める際に左右が均等になる。

   • 同じ側のアイレットに靴ひもを通し、まっすぐ横に引っ張ります。左右のアイレットを1つずつ飛ばし、異なるアイレットに靴ひもをセットし、靴ひもがトップにくるまで左右交互に飛ばします。
   • アイレットを1列飛ばし、トリプルXのレースを作ることもできる。次に、靴ひもの両側をその下のアイレットに通して引っ張り、この作業を繰り返す。靴の真ん中に3つのXの形ができるまで、これを続ける。
   • 格子の靴ひもをつけるには、靴ひもを一番下のアイレットに通します。次に、同じ側の真上のアイレットに靴ひもを通します。穴を3つ空けて、靴ひもを靴の中央に通します。次に、それぞれの側をその上の穴に通し、反対側へ斜めに引っ張る。この作業を、飛ばした3つの穴が埋まるまで繰り返し、一番上のまっすぐな靴ひもで終わる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Fix Uneven Shoe Laces 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。