ローファーの履き方

ローファーには、カジュアルなモカシンからフォーマルなパテントレザーのタキシード・ローファーまで、さまざまなスタイルと素材がある。プレーンなレザーやペニーローファーなど、着こなしのスタイリング次第でカジュアルからドレッシーに変身するローファーもある。どのローファーを履くかは、服の色や柄、シルエットを考慮して選びましょう。色、靴のスタイル、ドレスコードのヒントを参考に、ローファーをワードローブに取り入れて楽しんでみてください。

方法1

ローファーを選ぶ

1. 素材を選ぶ布製や革製のモカシンローファーを選ぶと、純粋にカジュアルな靴になります。カジュアルにもドレスアップにも対応できる靴が欲しければ、スエードや軽い質感のもの、プレーンレザーのローファーを選ぼう。よりフォーマルなスタイルには、パテントレザーのローファーを選ぼう。

   • 春夏はスエードや軽い質感のローファーを履こう。
   • 寒い季節に履くなら、レザーのような丈夫な素材を選ぼう。
2. 靴のスタイルを選びましょう。つま先が丸いローファーよりも、つま先が尖ったローファーの方がエレガントなスタイルになります。ヒールの高いローファーは、フラットシューズよりもドレッシーに見えます。 モカシンはカジュアルでハウスシューズに適しています。ペニーローファー、エプロンローファー、イタリアンローファーはカジュアルにもドレッシーな装いにも合う。パテント・レザーのタキシード・ローファーはフォーマルなイベント用。

   • ペニー・ローファーは、前面に革の帯があり、1円玉が入る溝が付いている（これが名前の由来）。オックスブラッド・レザーのペニー・ローファーは、お出かけ用の靴として最適だ。
   • モカシンローファーは、靴の上部に「ヴァンプ」と呼ばれる編み目がある。
   • エプロンローファーは、靴の上部に余分な素材があり、つま先はステッチで仕上げられている。
   • イタリアン・ローファーは、靴の上部に金属の留め具が付いている。この靴は、クラシックな黒と茶色のシンプルなバージョンにこだわって。ドレス・パンツに合わせるなど、ビジネスにも、ジーンズに合わせるなどカジュアルにも使える。
3. 色を選ぶ。ベーシックな色合いやカラーを選ぶと、より適応性が高まる。めったに履かず、ローファーが主役になりたいなら、大胆な色合いを選ぶといい。ただし、ホットピンクやアニマル柄など、派手な色や柄はダサい領域に入ってしまうので避けましょう。

   • ブラックやダスティブラウンは万能でクラシック。
   • ネイビーはレザーでもスエードでも万能。バーガンディはさまざまなルックに対応でき、ポップな色彩を加えてくれる。
   • シーグリーンやパウダーブルーなどの淡い色は、カジュアルで夏らしいオプションだ。
   • ニュートラルカラーは、さまざまな色とミックス＆マッチできる。
4. 試着してみましょう。お店で靴を履いて、少し歩いて試してみましょう。オンラインで靴を購入する場合は、足の長さと幅を測りましょう。靴のサイズと照らし合わせてください。

   • 靴によっては、履き慣らすとより快適になるものもある。しかし、大きすぎたり、きつすぎたり、すぐに履き心地が悪くなってしまうのは避けたい。
   • 足のサイズが中間の場合は、次のハーフサイズを選びましょう。足のサイズが微妙に違う場合は、大きいサイズの靴を選ぶ。この目的のために粘着パッドを入手し、小さい方の足の靴のかかとに入れる。
5. 長持ちさせるためにお金を払いましょう。安いローファー（または革靴）を買うのはお勧めできない。靴下なしで履くこともあるだろうし、暖かさや汗にも強い必要がある。ローファーの値段は数百ドルも違うことがあるので、ネットのレビューをチェックして、元が取れるかどうか確かめよう。

   • 上質なレザーは足によくなじみ、履き心地がよくなります。また、長く履き続けることができます。

方法2

男性用ローファーを履く

1. カジュアルな服装で。ローファーに合うジーンズやカーキを選びましょう。ロングパンツやショートパンツでも大丈夫です。Tシャツやセーターを合わせましょう。

   • 例えば、明るい色のデニムパンツに白いシャツを合わせるといいでしょう。
   • スマートカジュアルの場合は、濃いストライプのブルーなどのポロシャツを試してみてください。
2. スーツを着る。スエードのローファーにパリッとしたテーラリングを合わせると、スマートな印象になる。 イタリア製のローファーや光沢のあるレザーのローファーは、スーツに最もよく合う。しかし、テーラードのコットン・スーツにタッセル・ローファーを合わせることもできる。

   • パンツの場合は、足首でカットインするか、少し隙間を空ける。
3. チノパンを履く。明るい色や暗い色のカジュアルなコットンツイルパンツがローファーによく合う。カーキ、グリーン、ネイビーの色合いのパンツは、ブレザーやドレスシャツとローファーでドレスアップできる。

   • スリムレッグのチノパンには、ブラウン、ネイビー、カーキ、タンといったバリエーションのタッセル付きローファーを合わせてみよう。
   • ベーシックなスエードやプレーンなレザーのローファーは、チノパンに面白みを加える。グリーンやブルーなど同系色でまとめれば、大胆な色合いのスエード・ローファーを合わせることもできる。
4. ローファーには見えないソックスを合わせよう。ショートパンツやクロップドパンツを履いている暖かい季節には、ソックスを履かない代わりに見えないソックスを選ぼう。ソックスを履くことで、足をドライに保ち、臭いを防ぐことができる。また、靴がより快適に感じられるかもしれない。

方法3

女性用ローファーを履く

1. スカートを履く。ミニスカートにオーバーサイズのセーターを合わせる。あるいは、ペンシルスカートに素足かアンクルソックスを合わせる。黒や中間色、チェック柄のスカートはローファーと相性がいい。

   • ローファーは通常、靴が見えないほど長いスカートには合わせない。でも、マキシ丈のスカートにローファーを合わせたいなら（たとえば、ローファーがちょうど履き心地がいいなら）、ぜひ試してみて！
   • 黒と白のスウィングスカートに黒のスエードローファーを合わせてみて。あるいは、赤のチェック柄のミニスカートに黒のタイツとローファーを合わせて。
2. ドレスを着る。ローファーは短いドレスや、くるぶしと裾の間に少なくとも数センチは余裕のあるドレスによく似合う。ラップドレス、ベルテッドドレス、膝上か膝下の丈のドレスを試してみて。

   • 例えば、ニュートラルなラップドレスに白いブレザーとメタリックなローファーを合わせる。
   • 花柄やデニムのドレスは、ウエストをきゅっと絞るかベルトで結び、黒や茶色のローファーを合わせてみて。
3. チェック柄を加える。まだチェック柄のスカートを選んでいないなら、チェック柄のブレザーを。チェック柄とローファーが服を引き締めてくれる。チェック柄のスカーフをプラスするのもいい。

   • チェック柄のクロップドパンツやチェック柄のポンチョを試してみよう。
4. スリムフィットのジーンズを合わせよう。ダークデニムはハイヒールのローファーと合わせるとスマート。フィットしたブレザーやオーバーサイズのブレザーを合わせれば、破れたスキニージーンズもドレッシーに見える。トレンチコート、スカーフ、オーバーサイズのハンドバッグをプラス。

   • ゆったりとしたセーターやタック入りのブラウスは、スキニージーンズとローファーと調和する。
5. ワイドパンツを試してみよう。足首から2、3センチ上のクロップド丈のパンツを選ぼう。このルックにはハイウエストのパンツが似合いますが、必須ではありません。パンツはクラシックな色と色合いにこだわる。

   • 例えば、ホワイトのデニムパンツにネイビーのブレザーを合わせれば、プレッピーなスタイルに。また、ブルーデニムを選べば、よりカジュアルな印象になる。
6. スマートなスーツを着る。体型に合わせたパワースーツを着てみよう。ブラウスは無地でもストライプでも柄物でもOK。あるいは、スーツのパーツをミックス＆マッチさせるのもいい。

   • ローファーとブレザー、ベルトの色を合わせてみましょう。タック入りの襟付きシャツに、グレーなどの中間色のドレス・パンツを合わせる。
   • テーラード・スーツの代わりに、タック入りブラウスとテーパード・パンツの上にバギー・ブレザーを選ぶのもいい。
7. コントラストをつける。靴が目立つ色、例えば太陽のようなイエローの場合、ルックの他の部分をトーンダウンさせる。例えば、ロールアップしたジーンズに白いタンクトップを合わせる。

   • 白いパンツにソフトなベージュのブレザーを合わせてみる。ダークカラーのハンドバッグとお揃いのローファーをプラス。
8. アクセサリーをつける。ローファーは、フェドーラのようなドレッシーな帽子、オーバーサイズの革財布、最小限のジュエリーと相性がいい。レトロな色合いとシンプルなロングネックレスを合わせてみて。ソックスレス・ルックを目指すなら、靴と足を保護するために見えない靴下を履くことを検討しよう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Wear Loafers 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。