ワードローブを秋に移行する方法

秋がやってくると、夏服を暖かいアイテムに切り替える必要が出てくる。とはいえ、夏のワードローブを全部まとめてしまう必要はない。重ね着をしたり、素材や色に変化をつけたりすることで、夏のお気に入りの多くはスムーズに秋の装いに移行できる。Tシャツやスカートのようなワードローブアイテムは、魅力的なジャケットやパーカーと重ねることができる。スカーフなどをプラスして、暖色をあちこちに加えるのもいい。また、ジュエリーやアクセサリーを変えて、夏の装いを秋にふさわしいものにすることもできる。

パート1

移行する服のアイテム

1. 適切に重ね着をする。レイヤリングは、ワードローブのアイテムを夏から秋に移行させる最良の手段のひとつです。 お気に入りのバンドTシャツやサマードレスをしまいたくない場合は、レイヤリングをすることで、そのアイテムを秋まで着ることができます。

   • 短めの袖のTシャツの上に、ボタンダウンのジャケットやカーディガンを羽織る。そうすることで、そのアイテムは秋に向けて十分に暖かくなる。また、半袖のドレスにジャケットやブレザーを羽織れば、秋まで着ることができる。
   • 半袖やノースリーブのワンピースの下には、ジャケットでワンピースをセーブするだけでなく、長袖や七分袖のTシャツを着ることもできる。
2. タイツを取り入れる夏のスカートやワンピース、ショートパンツを取っておきたいなら、タイツを合わせるといい。スカート、ワンピース、ショートパンツの下にかわいいタイツを履けば、秋のワードローブに大活躍。 秋まで、丈の短い洋服を収納から出しておくことができます。

   • 防寒だけでなく、タイツで秋色を取り入れることもできる。例えば白いスカートがあれば、オレンジや琥珀色といった暖色系のショートパンツと合わせればいい。そうすることで、秋にふさわしい装いになる。
3. パーカーをワードローブに加えましょう。パーカーは、よりカジュアルなシーンでもファッショナブルに着こなすことができる。例えば友達と出かけるなら、Tシャツの上にジップアップパーカーを羽織る。これなら、秋になっても袖の短いものを着ることができる。

   • ジップアップパーカーだけでなく、ジップなしのパーカーを短めのワンピースの上に着れば、キュートでカジュアルなルックになる。
   • タイツ同様、パーカーも秋色を取り入れるのに使える。暖かい色合いのパーカーがあれば、明るめの半袖アイテムの上に羽織って。
4. 夏の靴はスムーズに移行させよう。サンダルをすぐに捨てる必要はない。十分に暖かければ、重めの秋アイテムに合わせてサンダルを履き続けるのが適切だ。ワークブーツやデザートブーツ、ドレスシューズなど、中間的な靴を履くこともできる。

   • 秋に移行するために、夏らしい靴にソックスを合わせ始めるのもいい。
   • フラットシューズは、夏と冬の両方の季節に適しているため、優れた選択肢となる。

パート2

色と生地に気を配る

1. 暖色系を取り入れ始めましょう。 一気に移行する必要はありません。徐々に暖色をワードローブに取り入れていけば、よりスムーズで自然に見えるでしょう。季節が進むにつれて、徐々に明るい色から完全に移行していけばいい。

   • 秋の色は、オレンジ、ブラウン、ゴールド、濃いブルー、ワインレッドなど、アースカラーを基調とした色です。薄手のシャツの上にワインレッドのブレザーを羽織るなど、暖色系をちらほらと加え、季節が進むにつれて徐々に暖色系を増やしていけばいい。
   • 季節の移行を簡単にする良い方法は、秋の色合いで、より軽くて夏らしい服を探すことだ。そうすることで、暖かい時期と寒い時期のギャップを埋めることができる。
2. 秋物を少しずつ取り入れる色と同様、いきなり秋物に切り替えるのは避けたい。秋にふさわしい生地を少しずつ増やしていけばいい。 秋物と夏物をミックス＆マッチさせれば、スムーズに秋に移行できます。

   • カシミア、ウール、ツイード、フランネルは一般的に秋のイメージ。しかし、これらの生地で決めたワードローブに飛び込むのは気が引けるかもしれない。秋には少し暖かくなる日もあるだろうし、例えば完全にフランネル素材のものでは落ち着かないかもしれない。
   • 秋の初めには、暖かくなりすぎないアイテムを取り入れることで、秋のファブリックを追加することができる。例えば、ウールのソックスやツイードのネクタイを加える。
   • また、簡単に脱げるものを秋の生地で揃えるのもいい。例えば、薄手のTシャツの下にフランネルのボタンダウンを着る。
3. レザーを使って暖かく。レザーはいつでもスタイリッシュで、秋の間も暖かく過ごせる。ワードローブにレザーを加えれば、夏物から秋物へと移行する時期でも暖かく過ごせます。

   • レザー・スカートやレザー・レギンスを夏らしいトップスに合わせるのもいい。
   • レザージャケットは薄手のTシャツの上に羽織ることができる。

その3

アクセサリーを変える

1. より大胆なジュエリーを加える。秋が深まると、より大胆でごつめのジュエリーが似合うようになる。より繊細なジュエリーは、重いアイテムの下には見えにくいかもしれません。タートルネックやスカーフなどをプラスし始めたら、それを補うために大きめのジュエリーを選びましょう、

   • 大きめのペンダントやビーズを使ったネックレスや、ステートメントネックレスを選びましょう。
   • 大きめのイヤリングも、秋のジュエリーをより目立たせてくれるかもしれません。ダングリー・イヤリングやフープ・イヤリングなど、大きめのアイテムを試してみるのもいい。
2. 帽子をかぶり始めましょう。帽子はいつでも流行の最先端。暖かくなってきたら、ほとんどの服装に帽子をプラスして、素敵なアクセサリーに。

   • 特にニット帽は、秋の代表的なファッションで保温性も高いので、秋にぴったりです。
   • また、帽子で秋色を取り入れてみるのもいい。例えば、夏色が多い服装に茶色のニット帽をプラスするのもいい。
3. アクセサリーで防寒涼しくなってきた日には、アクセサリーを使うのもいい。スカーフを出したり、レザーのベルトをしたり、カーディガンを羽織ったりすれば、防寒とアクセサリーの両方ができます。

   • さまざまな形、サイズ、質感のスカーフを用意しておくとよい。そうすれば、お住まいの地域の天候が変わっても、常に適切なスカーフを持つことができます。暖かい日には薄手のスカーフを、涼しくなってきたら長めの厚手のスカーフを身につければいい。
4. ネクタイで秋色を取り入れるネクタイを着用するなら、ネクタイでスムーズに秋色を取り入れるのも良い方法だ。まだ夏らしい色のボタンダウンシャツを着ているなら、暖かい色合いのネクタイをプラスしよう。そうすることで、夏色から秋色への移行をより緩やかにすることができる。
5. メイクも秋仕様に。秋が深まると、メイクも暖色系が欲しくなる。口紅を暖色系にしたり、アイシャドウを暖色系にしたり、アイラインを少し太くしたりと、少しずつ手を加えていきましょう。キャットアイは秋にぴったり。

   • 明るいパステルカラーのアイシャドウから、ダークで暖かみのある色に変えてもいい。
   • また、秋には厳しい風や雨、雪が降るかもしれないので、ウォータープルーフのメイクなど、より天候に強いタイプのメイクに変えるのもいいかもしれない。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Transition Your Wardrobe to Fall 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。