シェーブジェルの使い方

従来のシェービングクリームのように、シェービングジェルは肌を潤滑にし、剃り残しや切り傷のない、密着したシェービングを可能にする。顔、足、脇の下、陰部など、体のどこにでも使用できる。シェービングジェルは、顔や体に塗る前に泡立てておくことが大切だ。シェービングジェルを購入したい場合は、お近くのスーパーマーケット、薬局、ドラッグストアのグルーミング・コーナーをチェックしてみよう。

パート1

肌を整える

1. 髭を剃りやすくするために、ハサミを使います。長いひげや濃い陰毛を処理する場合は、ハサミで剃り始めます。毛の下の皮膚を切ってしまわないよう、慎重に剃りましょう。

   • カミソリで長い毛を剃ろうとすると、ほとんど進まなくなってしまいます。
   • バリカンを使って顔の産毛を短くすることもできる。
2. 剃る前にシャワーを浴びて、毛を柔らかくしてからカットする。 温かいシャワーを浴びると、顔や脚、陰部の毛が柔らかくなる。シャワーを浴びることで、顔の皮膚も柔らかくなります。髭剃りがより快適になり、剃り残しも少なくなる。

   • 髭を剃る前にシャワーを浴びる時間がない場合は、ぬるま湯を数回顔にかける。シャワーを浴びるほどではないが、似たような効果がある。
3. シャワーを浴びている間に、ヘチマや手ぬぐいを使う。角質除去効果のあるボディソープやヘチマを使って、髭を剃る予定の部分を軽くこすると、非常にきれいに髭を剃ることができる。強くこする必要はない。肌を刺激してしまうからだ。髭を剃る前に、軽く角質を取り除くだけでよい。

   • 大型スーパーマーケットのバス＆ボディ・コーナーや薬局で、ヘチマや手ぬぐい、角質除去用ボディソープを購入しよう。
   • また、髭剃り後に角質を除去することもできる。

パート2

シェーブジェルを泡立てて塗る

1. シェービングジェルを1/4量、片方の手に垂らす。片手でジェル缶を持ち、ジェルが出始めるまで缶上部のボタンを1本の指で軽く押します。2本目の手のひらに、シェービングクリームが3/4インチ（1.9cm）ほどの大きさになるまで圧力をかけ続ける。

   • 自分に合ったシェービングジェルの量を見つけるには、何度か試す必要がある。しかし一般的には、シェービングするときに使うジェルの量は、少なすぎるより多すぎるほうがいい。
2. 2～3本の指で円を描くようにジェルをこすり、泡立てる。最初にジェルを吹き出すと、とろりとした光沢のある液体のように見えます。ジェルを泡立てるには、ジェルに指を2、3本突っ込み、円を描くようにこすりつけます。こすっているうちに、シェーブジェルの色が抜けて白くなるのがわかるだろう。また、シェーブジェルは泡立ち、3倍、4倍の大きさになる。

   • 実際、泡状のシェーブジェルはシェービングクリームによく似ている。
3. 約15～20秒間泡立て続ける。ジェルを泡立てるのを早々にやめてしまうと、薄い泡とジェルが混ざった状態になってしまう。そこで、ジェルがすべて泡状になるまで、2～3本の指でこすり続ける。泡ジェルがすべて白い泡になったら、こするのをやめる。

   • シェービングジェルは、シェービングクリームと違って泡立てるのに時間がかかるので、使わない方がいいという人もいる。
4. 顔や体の剃りたい部分にジェルを塗る。 3～4本の指で泡をすくい、顔、首、脚、陰部などにこすりつける。シェービングする肌の表面全体に、泡が薄く均一につくようにする。潤滑剤が塗られていない肌は、剃ったときに炎症を起こしてしまう可能性があります。

   • 脚を剃る場合は、両脚を泡立てながら剃るよりも、30cmほどの長さの部分を泡立てながら剃る方が簡単です。

その3

ジェルで剃る

1. カミソリを顔に30度の角度で当てます。こうすることで、刃と肌が理想的に密着し、なめらかな剃り心地が得られます。カミソリの柄の先端付近を持ち、人差し指をカミソリのヘッドのすぐ下に添えます。そうすることで、剃り始めに下方向に正確に力を入れることができます。

   • 脚や陰部を剃る場合は、カミソリの角度を30度くらいに保つようにしましょう。
2. カミソリを持っていないほうの手で、肌を軽く片側に寄せてから剃る。こうすることで、肌がピンと張って平らになり、カミソリがその上を滑りやすくなります。特に陰部を剃るときは、皮膚を引っ張ることで敏感な部分の切り傷や擦り傷を防ぐことができるからだ。

   • 顔の一部の皮膚（上唇、あご、頬骨など）は、すでにかなり硬くなっているため、引っ張る必要はない。ヒザを剃るときも同様だ。
3. 顔、足、股の毛を剃るときは、毛の生えている方向と同じ方向に剃る。 短いストロークで、3インチ（7.6cm）ほど剃る。カミソリに力を入れる必要はない。カミソリを顔や脚に滑らせ、毛を切り落としながら剃る。

   • 毛の「流れ」に逆らって剃ると、1回目でより近く剃ることができるが、肌に傷がついたり、炎症を起こしたりする可能性も高くなる。
4. カミソリの刃をすすぎ、別の部分を剃る。剃っているうちに、カミソリの刃は毛やシェービングジェルですぐに詰まってしまいます。カミソリのヘッドや刃を水道水ですすいでください。その後、きれいになった刃でシェービングを再開します。すでに剃った部分をもう一度剃るか、新しい部分を剃る。

   • 水を節約したい場合は、カミソリのヘッドをコップの水につけてすすぐ。カミソリを半ダースほど前後に振り、刃をきれいにする。
5. 髭剃り後は、ローションなどで肌を保湿する。ジェルでの髭剃りは肌を乾燥させる傾向がある。そのため、顔のヒゲを剃り終えたら、アフターシェーブをかけて保湿しましょう。脚や陰部を剃った場合は、無香料の保湿ローションを塗って肌の乾燥を防ぎましょう。

   • アフターシェーブや保湿ローションは、お近くの薬局やドラッグストアでお求めください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Use Shave Gel 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。