除毛ワックスの使い方

脱毛サロンに通うのはお金も時間もかかる。しかし、自宅でワックスを使って脱毛することはできる。基本的な方法は2つあり、どちらもそれほど複雑ではありません。ここでは、既成のワックス・ストリップを使う方法と、自分で熱したワックスを使ってムダ毛を処理する方法をご紹介します。

方法1

ワックス脱毛のための肌の準備

1. 肌の角質を取り除く。プレメイドのワックスを使う場合でも、自分で温めるホットワックスを使う場合でも、ワックス脱毛をする前日までに肌の角質を除去しておく必要があります。

   • ヘチマやスクラブを使って古い角質を取り除き、ワックスが毛をつかみやすくします。その後、普通の石鹸と水で洗い、完全に乾いていることを確認する。
   • 肌を清潔にした後、ワックスを塗る部分にベビーパウダーを振りかける。余分な水分を吸収してくれるので、ワックスと布片がきちんと密着する。
   • ワックス脱毛は、唇の上、腕の下、腕、脚、お腹、背中、ビキニラインなどに行うことができる。 肌にローションや化粧品がついていると、ワックスによる脱毛を妨げる可能性がある。
2. 肌が敏感になる可能性を減らす。ワックス脱毛の痛みを少なくする簡単なコツがあります。ワックス脱毛以外の脱毛の選択肢も探したほうがいいかもしれない。

   • 敏感肌の人は、始める30分前にイブプロフェンを飲むといい。ワックス脱毛は急ぐものではないので、1時間くらいはかかることを覚悟しておこう。
   • 月経がある人は、生理の直前や生理中はワックスがけをしないようにしましょう。
   • ニキビや感染症、できものがある場合は、ワックスがけをしないでください。
3. ワックス脱毛は暖かい環境で行いましょう。シャワーを浴びた後、バスルームでワックス脱毛をするのが良い選択でしょう。

   • 寒い環境でワックス脱毛をすると、痛みが強くなります。暖かい空気は毛根が開いた状態を保ち、毛がより簡単に抜けやすくなります。これは眉毛を抜くときにも当てはまります！
   • 毛の長さが1/4インチ以上になったら、最高の結果が得られるでしょう。

方法2

ワックスストリップを使う

1. ストリップを手のひらで数秒間こすって温めます。必要に応じてストリップを温め直し、効果がなくなったら捨てる。

   • 次に、ゆっくりと層を切り離し、ワックスを露出させる。ワックスストリップの利点は、ワックスを温める必要がないことです。
   • デメリットは、ワックスが冷たいままなので、ホットワックスより痛いと感じる人がいることです。
   • 正しいワックスストリップを選びましょう。プレコートワックスストリップを使用する場合、ワックスがけをする部位に合ったものを使用するようにしましょう。脚用のワックスストリップをビキニラインや顔に使うのはやめましょう。
2. ワックスを塗る部分にストリップを当て、毛の生えている方向に素早く滑らせます。ストリップのワックス面を下にしてください。

   • 例えば、脚にワックスストリップを塗る場合は、脚の毛は下向きに生えているので、下向きに圧力をかけながら塗ります。
   • ワックスが肌に触れて冷めるまで、ストリップをしっかりと押し付ける。これには数秒かかる。
3. ストリップの下の方で皮膚をピンと張り、毛の生えている方向に対してストリップを素早く裂く。剥がすときは、ストリップをできるだけ肌に密着させること。

   • 同じ場所に2度ワックスをかけないこと。毛の生えている方向に逆らってストリップを裂くことで、毛を根元から引っ張り、確実に毛を薄くすることができます。ワックス脱毛した部位は、2週間ほど毛がない状態を保つ。
   • 不快感が和らぐまで、皮膚を緊張させておくこと。残ったワックスは後で簡単に洗い流すことができる。ベビーオイルで皮膚から余分なワックスを取り除く。一度ワックスを塗るとかぶれる人もいる。

方法3

自分で温めたワックスを使う

1. ワックスを温めます。ソフトワックスを使用する場合、種類によってはワックスポットが必要ですが、電子レンジで温めることもできます。フルジャーの場合は15秒から20秒。半分の瓶の場合は、10秒ほど加熱する。中身はメープルシロップより少し濃いくらいがよい。

   • ワックスが熱くなりすぎて肌を火傷しないように、電子レンジの指示に必ず従ってください。火傷する可能性があるので、熱すぎないように注意してください。
   • ワックスを手に入れたら、ワックスペーパーとアイスキャンデーの棒（できれば太めのもの）を用意しよう。
   • また、ワックスと一緒に使うモスリンなどの布も必要だ。ワックスを塗るときは、手首の内側に少しつけて、塗りやすい温度かどうか必ず試してください。冷たすぎると広がらず、熱すぎると火傷してしまいます。
   • ワックスを沸騰させないように間隔をあけて加熱し、かき混ぜる。
2. アプリケーターを温めたワックスに浸します。これは通常ワックスキットに付属しています。舌圧子のように見えます。または、アイスキャンデーの棒を使って、温かくなった液状のワックスを体の好きな部分に塗ることもできます。

   • 毛の生えている方向と同じ方向に薄く塗る。布のストリップを素早く当て、毛の生えている方向に滑らせる。ストリップを探し回っている間にワックスが肌の上で固まってしまわないように、これらを用意しておくとよい。
   • ワックスは薄すぎても厚すぎてもいけませんが、毛の量が多ければ多いほどワックスを使うべきです。ワックスの量が多ければ多いほど、痛みは強くなります。
3. 毛の生えている方向にワックスの上に布を貼り付け、最後にストリップをしっかりつかめるだけの自由布を残す。片手でストリップをなめらかにする。皮膚を引っ張り、素早くストリップを引き剥がす。このとき、毛の生えている方向とは反対の方向に剥がすようにする。

   • 神経終末を和らげるために、すぐに手で皮膚を圧迫してもよい。別の布を使い、皮膚に残ったワックスを取り除く。
   • ゆっくりやってはいけない。気を引き締めて、素早く引っ張る。
   • 毛が抜けない場合、考えられる理由としては、毛が短い（ワックス脱毛には短すぎる）、ワックスが熱すぎる、ワックスが間違った方向に引っ張られている、ワックスの塗布量が足りない、などがあります。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Use Hair Removing Wax " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。