体毛を脱色する方法

体毛にムダ毛が生えていても、心配はいりません！家庭用美白キット、過酸化水素水、レモン汁などを使えば、簡単に脱色できます。脱色してもムダ毛がなくなるわけではありませんが、ムダ毛がかなり目立たなくなります。ライトニング・キットは使いやすく比較的安価ですが、刺激の強い化学物質が含まれているため、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。自然で安価なものをお望みなら、過酸化水素を使って体毛を薄くしてみましょう。また、肌がとても敏感な人は、レモン汁を使うことも考えてみよう。製品を塗って5～20分待ち、洗い流すだけです。

方法1

家庭用ライトニング・キット

1. 漂白剤を全体に塗る前に、小さな箇所でテストパッチを行う。箱をよく読み、漂白剤と活性剤の割合にしたがって少量ずつ混ぜます。腕の内側など、1インチ×1インチ（2.5cm×2.5cm）の部分に漂白剤を塗ります。約7～10分後、水で落としてください。24時間後に赤みや炎症がなければ、ブリーチ・キットを安全に使用できます。

   • 使用後に赤みや炎症が現れた場合は、体毛の脱色には使用しないでください。反応が1～2日以内に治まらない場合は、医師の診察を受けてください。
2. 脱色したい部分を石鹸と水で洗ってください。漂白剤を塗布する前に、その部分を石鹸でこすり、蛇口から出る冷水かぬるま湯で十分にすすいでください。

   • 漂白する前に、天然オイル、汗、ゴミなどを取り除くために、患部を清潔にしておくと便利です。
3. 説明書に基づいて漂白成分を混ぜます。説明書をよく読み、製品を正しく混ぜてください。通常、家庭用漂白剤キットには、粉末漂白剤、瓶またはクリーム活性剤、ミキシングツールが含まれています。付属のミキシングツールを使って製品をすくい上げ、小皿に入れます。ほとんどのキットでは、粉末漂白剤はスパチュラ1杯分、クリーム活性剤はスクープ2杯分となっています。

   • 漂白剤の混ぜ方を間違えると、肌を傷つけてしまうことがあります。
   • その際、漂白剤が肌につかないように注意してください。もしついてしまったら、完全に洗い流してください。
4. 使用したい部分に、しっかりと均一に漂白剤を塗ります。漂白剤が混ざったら、ミキシングツールを使って製品をすくい上げ、漂白したい部分に塗り広げます。例えば、腕、脚、上唇などをブリーチすることができます。すべての毛が完全に覆われていることを確認し、均等に明るくなるようにします。

   • ブリーチを広げる際、肌を前後にこするのは避けてください。
   • 最初にブリーチを塗った後、空白の部分に気づいたら、戻ってさらに製品で埋めてください。
5. 漂白剤を5～10分間放置します。説明書に従って、5～10分間タイマーをセットしてください。キットによっては、ブリーチの処理に必要な時間が長いものと短いものがあります。髪の色が明るい茶色や金髪の場合は、ブリーチ処理にそれほど時間は必要ないかもしれません。髪の色が非常に暗い場合は、処理に十分な時間が必要な場合があります。

   • ブリーチを指示された時間以上放置しないでください。
6. 全体的な明るさをチェックするために、ブリーチの一部を取り除いてください。タイマーが終わったら、ミキシングツールを手に取り、1インチ×1インチ（2.5cm×2.5cm）のブリーチの一部を削り取ります。髪がどれくらい明るくなったか確認します。髪の明るさが十分であれば、次にブリーチを洗い流すことができます。髪の明るさが十分でない場合は、指示に従って、さらに2～4分間放置してください。

   • 刺激に気づいたら、すぐにブリーチを洗い流してください。
7. 髪が十分に明るくなったら、ブリーチを洗い流します。髪が検査に合格したら、ほぼ完成です！ペーパータオルで余分なブリーチを拭き取り、残ったブリーチを洗い流します。ブリーチ剤が残らないように完全に洗い流します。

   • その際、手でブリーチ剤をこすり落とすようにするとよい。水の中に泡や白い斑点がなければ、肌はきれいになっている。
8. 約8時間は、刺激の強い石鹸や洗顔料の使用は避けてください。ブリーチしたばかりの髪に研磨剤入りのクリーナーを使うと、肌を刺激することがあります。

   • 夜ブリーチをする場合は、寝る前ではなく、朝にシャワーを浴びましょう。

方法2

過酸化水素

1. ボールかカップに3％の過酸化水素と水を同量ずつ入れて混ぜる。過酸化水素も水も天然成分なので、これは安全な方法である。1：1の割合で同量の溶液を皿に混ぜる。スプーンを振り回し、液体が正しく混ざっていることを確認する。
2. コットン・ボールかパッドに混合液を含ませます。過酸化水素と水を混ぜたら、コットンまたはパッドを皿に浸し、液体をコットンに完全に染み込ませます。完全にコットンが浸るまで、コットンを皿の中で動かしてもよい。

   • 約15～30秒かかる。
   • コットンボールやパッドが過剰に垂れている場合は、皿の上から少し絞ってください。
3. コットンボールまたはパッドを漂白したい場所に置く。例えば、腹部の毛や前腕の部分を漂白することができます。

   • 複数の場所を同時に脱色したい場合は、複数のコットンボールまたはパッドを使用する。
4. 過酸化物が処理されるまで、20～30分間日光に当てる。過酸化水素は日光によって活性化されるため、髪を明るくするには日光に当てるのがベスト。コットンやパッドをセットしたらタイマーをセットし、約20分後に明るさをチェックする。

   • なお、1回目の使用では髪があまり明るくならないかもしれない。数回使用する必要がある。
5. 過酸化水素はよく洗い流してください。髪を明るくし終わったら、清潔な手ぬぐいで脱色した部分を拭き取ります。シャワーで洗い流すこともできます。過酸化物は肌に害はありませんが、時間が経つと乾燥するかもしれません。
6. 栄養価の高いローションを塗って、お肌に水分を補給してください。過酸化水素にさらされた肌は、漂白の過程で乾燥します。肌をやわらかく健康に保つには、ビタミンEオイルを豊富に含むローションを、脱色した部分に10円玉大ほどすり込むのがベストです。これは、ブリーチした部分を洗い流して乾かした直後に行ってください。

   • ココアバターやシアバターベースの化粧水も使えます。

方法3

レモン汁

1. 同量のレモン汁と水をカップに入れて混ぜる。最良の結果を得るには、絞りたてのレモン汁を使うこと。ボトル入りやオーガニックのレモン汁も効果的です。コップの1/3程度までレモン汁を入れ、さらに1/3程度まで蛇口から水を入れる。

   • 水でレモン汁を薄めると酸味が少し弱まるので、肌がひどく乾燥することはない。
2. コットンにレモン汁を含ませる。脱色したい髪にレモン汁をつけるには、コットンボールかパッドを使うのが一番簡単だ。レモン汁の入ったコップにコットンを浸し、数秒後に取り出す。コットンの中央と外側が十分に濡れていることを確認する。
3. コットンを漂白剤を塗りたい場所に置く。レモン汁を使えば、上唇、腹部、腕、脚を安全に漂白できる。漂白の間中、コットンはそのままにしておく。
4. レモン液を塗ったまま、15～20分間外に座ってください。日光はクエン酸を活性化させるので、レモン汁の漂白効果を高めるのに役立つ。20分ほどすると、肌がとても乾いた感じになるので、このタイミングで漂白を中止する。

   • 日焼けしやすい人は、日焼け止めを他の部分に塗って日焼けを防いでください。
5. レモン汁を完全に洗い流す。ぬるま湯でレモン汁や残留物を取り除く。腕を漂白する場合は、腕をシンクの下に持っていくとよい。顔や脚を脱色する場合は、清潔な手ぬぐいを使用する。
6. 漂白した部分をきれいにした後、ローションでその部分を保湿してください。レモン汁は肌を非常に乾燥させるので、洗顔後すぐに保湿ローションで補給するのがベスト。例えば、ココアバター、シアバター、ビタミンEオイルなどが配合された製品を使おう。

   • ローションをマッサージするように肌になじませると、リラックス効果が得られる。
7. これを毎日繰り返すと、かなりの効果が期待できる。レモン汁は体毛を薄くする効果があるが、数回の使用と忍耐が必要である。最良の結果を得るためには、この脱色テクニックを毎日使うこと。毎日レモン汁で脱色できない場合は、週に3～4日を目安にしてください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Bleach Body Hair 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。