お風呂での蜂蜜の使い方

お風呂を変える新しい方法をお探しですか？はちみつは、保湿を促進する天然の保湿剤であり、肌をなめらかに柔らかくするエモリエント剤でもあります。 ありがたいことに、この成分を最大限に活用するのに、美容の達人である必要はありません。基本的なハチミツ風呂の作り方と、ご家庭で試せるハチミツ風呂のレシピをご紹介します。

方法1

基本的なはちみつ風呂

1. はちみつとエッセンシャルオイルを容器に入れてかき混ぜる。大さじ4杯（59mL）のはちみつを、瓶やボウルなどの容器に注ぎます。次に、ラベンダーのエッセンシャルオイル5滴とサンダルウッドのエッセンシャルオイル3滴を混ぜる。すべての材料を均一になるまで混ぜ合わせる。

   • ラベンダーオイルは安眠効果があり、サンダルウッドオイルは抗炎症作用と抗菌作用がある。
   • ラベンダーとサンダルウッドのオイルを、フランキンセンス（抗炎症作用）、ペパーミント（抗炎症作用と気分を高揚させる作用）、レモン（不安や抑うつを軽減させる作用）など、他の有用なエッセンシャルオイルに変えることもできる。
   • エッセンシャルオイルは超高濃度なので、お風呂に余分な1滴を加えないように注意してください！安全のため、エッセンシャルオイルをお風呂に入れる前に、必ず肌の一部で希釈したオイルを使ってパッチテストを行ってください。
2. お湯の温度をぬるめに設定する。お風呂の蛇口をひねって、お湯の熱さや冷たさを感じてみましょう。お湯の温度は40℃くらいに調節すると、お湯に浸かるときにポカポカと温まります。

   • シャワーを浴びるのが好きな人は、お湯の温度を44 °C (112 °F)に設定するとよい。
3. 浴槽の半分くらいまでお湯を張りましょう。浴槽のお湯の入れ方に正解・不正解はありませんが、節水を考えているのであれば、半分で切り上げるのが良いでしょう。理想は、横になったときにおへそにお湯が届くくらいの高さまで浴槽を満たすこと。

   • 少し多めのお湯が好きな人でも大丈夫。水位がオーバーフロー排水口に達する前に、必ず蛇口を閉めてください。
4. ハチミツとエッセンシャルオイルを混ぜたものを、浴槽に入れる。はちみつとエッセンシャルオイルを浴槽の残り湯と一緒にかき混ぜると、成分がお湯の中でよりよく分散します。少量でも効果があります！

   • はちみつがお湯に溶けにくいようであれば、もう一度かき混ぜてください。
5. ハチミツ風呂には5～10分浸かりましょう。長湯は肌を乾燥させるので、5～10分で切り上げるのがベスト。

   • 長湯が心配な場合は、携帯電話のタイマーをセットしておくとよい。
   • 入浴後はシャワーで流す。
6. 入浴は週に2～3回にとどめましょう。医学界では、週に何回の入浴やシャワーを推奨しているわけではありません。 しかし、毎日入浴するのは肌に良くないというのが医学専門家の意見です。 念のため、週に3回の入浴を上限としましょう。

   • この2～3回というノルマにはシャワーも含まれます。一週間を通して蜂蜜風呂に入るつもりなら、シャワーの予算もそれに合わせて決めてください。
   • 週を通して定期的にシャワーを浴びる場合は、5分で切り上げましょう。

方法2

その他のはちみつ風呂の組み合わせ

1. ミルクと蜂蜜のお風呂で、水分補給と栄養補給を。クレオパトラのミルク風呂としても知られるこのリラックスできる入浴法は、お肌にも最適です。まず、浴槽にぬるま湯を張り、大さじ4杯（31.2g）の粉ミルクを入れてかき混ぜる。次に、バラの花びらを一掴み、蜂蜜大さじ3杯（44mL）、全乳3cc（710mL）とともに湯に振りかける。あとはリラックスして楽しむだけだ！

   • バラの花びらはオンラインでも、大型量販店でも購入できる。
2. オート麦、ココナッツミルク、ハチミツの贅沢なお風呂でお肌を癒しましょう。挽いたオーツ麦を1/2カップ（54.5g）、ココナッツミルク1cc（240mL）、蜂蜜大さじ1杯（15mL）をボウルに入れる。牛乳、ハチミツ、オーツ麦を混ぜたものを、お湯を張ったバスタブに入れてかき混ぜ、時間をおいて浸かる。

   • ハチミツの使用は、その治療的な可能性から、初期の文明にまでさかのぼる。ハチミツの抗菌作用は、創傷治療、火傷の治癒、炎症状態の鎮静など、皮膚科学の分野で活用されてきた。また、肌のpHバランスを整える働きもある。
   • オートミールには抗炎症作用もある。さらに、ココナッツミルクに含まれるビタミンEとラウリン酸は、肌を落ち着かせ、保湿してくれる。
3. 乾燥肌をケアするために、ハチミツ風呂を用意する。蛇口をひねって浴槽を満タンにする。次に、赤ワイン4cc（950mL）と蜂蜜1cc（240mL）を入れる。浴槽で数分間リラックスし、きれいな水で体を洗い流す。

   • これらの材料を混ぜてからお湯に入れる必要はない。
   • お風呂のお湯に赤ワインを入れても、肌にしみたり色づいたりすることはないのでご安心を。
4. ハニー・バニラ・バブルバスでリラックスしてくつろぐ。アーモンドオイル1/2 c（120 mL）、肌に優しいハンドソープまたはボディソープ1/2 c（120 mL）、はちみつ1/4 c（59 mL）、卵白1個、バニラエッセンス大さじ1杯（15 mL）をボウルで混ぜ合わせる。その後、お湯を流しながらバスタブに流し込む。泡を立たせるために、少し動き回る必要があるかもしれないことを覚えておいてほしい。

   • このレシピは、後で使うために多めに作っておいてもよい！冷蔵庫で3日以内なら保存可能です。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " How to Use Honey in the Bath " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。