レスリングシューズのクリーニング方法

レスリングシューズは、スニーカーやバスケットボールシューズなどの運動靴と同じような技術や道具で洗うことができるが、いくつかの特別な注意点を念頭に置く必要がある。 たとえば、良いレスリングシューズは、打撃を受け、汗を吸収し、すぐに乾くように作られているので、よくできたペアは、洗濯機での定期的なクリーニングに耐えることができるはずです。 さらに重要なことは、レスリング・シューズは皮膚病やその他の病気がレスラーやその用具、マットを介して容易に感染する可能性があるため、頻繁に消毒することが非常に重要であるということである。

方法1

定期的なシューズの消毒

1. 汚れた靴がレスリングマットに触れることを禁止する。 レスリング選手が存在する限り、白癬菌や膿痂疹（のうかしん）などの様々な伝染性の皮膚疾患や、その他のウイルス性、真菌性、細菌性の病気に対処しなければならなかった。 残念なことに、汚染された靴底は病原菌や病気を蔓延させる主な原因のひとつです。

   • レスラーであれ、コーチであれ、審判員であれ、保護者であれ、レスリングシューズはマットに上がる前にきちんと消毒することをルールにしてください。
2. 適切な種類の消毒剤を適切な方法で使用する。 レスリングシューズの消毒には、殺菌・殺真菌・除菌効果のある低水準の消毒スプレーやクリーナーを使用する。 リソールブランドのICが有名だが、ブランド名は成分や消毒効果よりも重要ではない。

   • 液剤の混ぜ方や使い方、適切な消毒に必要な量や時間については、製品の説明書に正確に従うこと。
3. 靴底に集中する。 シューズ全体を拭き取ることもできるが、主に問題になりがちなのは底の部分である。 定期的に洗濯し、適切にメンテナンスされているレスリングシューズは、必ずしも毎回上から下まで消毒する必要はない。 しかし、どんなに清潔で新しいシューズでも、その場できちんと消毒するまでは、靴底は汚染されているものとして扱うこと。
4. レスラーに靴底を拭くのに便利な場所を与える。 マットの端で靴にスプレーをかけたり拭き取ったりしてから履くのも効果的だが、必ずしも便利な方法とは限らない。 その代わりに、消毒液を染み込ませたタオルをマットの端に置き、その場しのぎのドアマットの上で各力士に靴底を徹底的に拭いてもらう。

   • レスリングシューズの底をきれいにし、消毒液を塗るために作られたドアマットタイプの製品を購入することもできる。

方法2

靴の中と外を洗う

1. シューズのクリーニングは、メーカーが推奨する方法に従ってください。 バスケットボールシューズやテニスシューズは、洗濯機（特に衣類乾燥機）に入れないよう靴メーカーが推奨していることが多いが、ほとんどのシューズは洗濯機に入れても問題ないだろう。 しかし、レスリングシューズは頑丈で速乾性に優れているため、たいていの場合、洗濯機に入れても問題ないと推奨されている。

   • シューズのタグを確認するか、シューズ会社に電話するか、ウェブサイトを訪ねてみよう。
2. 洗濯機は冷水に設定し、やさしく洗って回してみる。 靴メーカーが特に推奨していない限り、最も弱い洗濯設定から始める。 靴が洗濯ドラムにぶつかるのを防ぐため、古いタオルを数枚入れるか、枕カバーに入れる。 洗剤の量は普通か、やや少なめにする。

   • 洗濯を始める前に、取り外し可能な中敷きや靴ひもを取り出しておく。 靴と一緒に洗うことができる。
3. 靴を自然乾燥させる。 時間があれば、衣類乾燥機を使わない方が靴にやさしい。 シューズの中に新聞紙を敷き、できれば風通しのよい日当たりのよい場所に置く。

   • ほとんどのレスリングシューズはすぐに乾くように作られているので、一晩とまではいかなくても、数時間で完全に乾く可能性があることを覚えておいてほしい。
4. ボロボロになったシューズや本当に臭いシューズは、より積極的に洗うこと。 履き古して不潔になり、寿命が近づいているシューズは、洗濯機を温水か温水に設定してもそれほど損をすることはない。 通常の洗濯サイクルに設定し、低回転設定にしておく。 タオルや枕カバーを使うと、洗濯機の衝撃を軽減できます。

   • 急いでいるときや、靴への些細なリスクを過度に心配しない場合は、靴も乾燥機にかけてください。 ただし、あまり大胆になりすぎないように、乾燥機の弱火設定にしておくこと。 洗濯した古いタオルも一緒に入れてください。

方法3

靴擦れや臭いの対処

1. ぬるま湯と食器用洗剤で靴を拭く。 ぬるま湯に浸した清潔な布で、靴の外側を軽く湿らせる。 水に食器用洗剤を数滴たらし、振り回す。 別のきれいな布か、毛先の柔らかいブラシ（靴ブラシや歯ブラシなど）を溶液に浸し、靴を拭き取る。 最後に水だけで湿らせたきれいな布で石鹸かすを拭き取る。

   • ほとんどのレスリング愛好家は、シューズはマットの上だけで使うことを勧めているので、おそらく汚れがこびりついていることはないだろう。 もし汚れがついていたら、きれいに乾いたブラシや布で拭き取ってください。
2. . 最初の2本の指、清潔な布、または食器用洗剤液に浸した柔らかいブラシのいずれかに、普通の白い歯磨き粉を少量つけます。 シミや擦り傷を円を描くようにこすります。 清潔な湿らせた布で歯磨き粉を拭き取る。 必要に応じて繰り返す。

   • 靴底やつま先のゴムの部分についた擦り傷には、歯磨き粉を使ったこすり洗いが特に効果的です。
   • 歯磨き粉の代わりに、重曹と水でペーストを作ることもできる。 スプーン2～3杯の重曹を使い、少量の水で歯磨き粉のような固さになるまでかき混ぜる。
3. 靴ひもや中敷きは別に洗う。 レスリングシューズを洗濯機で洗う場合でも、手洗いで洗う場合でも、靴紐と中敷きを別々に洗うのが最も効果的である。 同じハンドソープ洗浄液を使ってもよいし、洗濯機で洗ってもよい。

   • インソールや中敷きを重曹ペーストで洗浄すると、防臭効果も期待できる。
   • 靴紐や中敷きが完全に乾いていることを確認してから、再び靴紐や中敷きを入れてください。
   • すり減ったり、ほつれたりした靴紐は交換するのがベスト。試合中に靴紐が切れてしまうのは避けたい！
4. シューズはこまめに消臭すること。 レスリングシューズは、特に何度か汗をかいた練習や試合の後は、すぐにとても臭くなります。 定期的に洗うのも効果的だが、内側も定期的に消臭しよう。 市販の靴用消臭剤も手堅い選択肢ですが、DIYで解決する方法もあります。

   • 例えば、重曹を一晩靴に振りかける。 これは靴が完全に乾いている場合に効果的です。
   • あるいは、ドライヤーシートを一晩それぞれの靴に入れてみるのもいい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Clean Wrestling Shoes 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。