三つ編みの洗い方

三つ編みは多くの人に似合うだけでなく、天候にあまり左右されずに髪を伸ばすことができる。しかし、手入れを誤ると、三つ編みはスタイリングの悪夢になりかねません。ここでは、三つ編みのメリットを最大限に活かすためのお手入れ方法をご紹介します。

方法1

三つ編みを正しく洗う

1. シャンプーを頭皮にたっぷりつける。うなじと生え際を覆うように。頭皮の痒みに注意しながら、隅々まで優しくマッサージする。

   • シャンプーをつける前に、手のひらでこすって泡を立たせる。こうすることで、頭皮につけやすくなる。
   • 必要であれば、基本的な（または高級な）スプレーボトルを使ってシャンプーを薄め、つけやすくする。水とシャンプーに加え、必要に応じて保湿剤を加えてもよい。
2. 浴槽にもたれながら髪をよくすすぐ。泡を三つ編みの上に流す。

   • 三つ編みをこすりすぎると縮みの原因になるので、あまりこすらないようにする。頭皮をマッサージするように洗う。
3. シャンプーを繰り返す。頭皮をマッサージするようにすすいだ後、今度は三つ編みをぎゅっと握って、深く入り込んだ汚れを落とす。もう一度すすぎ、三つ編みを軽くしごいて余分な水分を取り除く。
4. コンディショナーをつける。指でコンディショナーを三つ編みになじませる。三つ編みをこすったり、ずらしたりしないでください。その代わり、三つ編みをやさしく押さえ、コンディショナーを押し込む。その後、シャワーキャップで三つ編みを覆います。コンディショナーを15分ほど置いてから、シャワーキャップを外し、よくすすぐ。
5. 三つ編みを大きめのタオルで包んで乾かします。三つ編みがすべてしまっていることを確認し、10分間タオルをかけたままにする。10分後、タオルを取り、髪を乾かしてから保湿剤を塗る。
6. 正しいシャンプーとコンディショナーを選ぶ。どんなシャンプーやコンディショナーでも良いが、特に頭皮が乾燥してかゆみがある場合は、保湿効果のあるシャンプーやコンディショナーを使う方が良い。シアモイスチャー・アフリカンブラックソープ・ディープクレンジングシャンプーやジョバンニ・ティー・トリプルトリートシャンプーなど、乾燥した頭皮や太い髪のために特別に作られた製品もある。

方法2

三つ編みをする前と洗う間のケア

1. 三つ編みをする前に、オイルトリートメントをする。一般的に、もろく、弱く、酷使された髪に三つ編みをするのはよくありません。オイル・トリートメント（できればビタミンE配合のもの）をすると、髪が健康になり、編み込みがしやすくなります。
2. 正しく三つ編みをしましょう。こうすることで、髪がまとまりやすくなるだけでなく、三つ編みを外した後の髪も健康になります。正しい三つ編みの方法をいくつかご紹介しましょう。

   • 三つ編みはきちんと分ける。
   • 頭皮を強く引っ張りすぎないように、均等なテンションで優しく編む。
   • 三つ編みをきつくしすぎない。
   • 三つ編みは長くても2カ月はそのままにしておく。
   • 髪の伸びが目立ってきたら、編み直す。
   • 髪や頭皮に負担をかけない編み方を選びましょう。
3. 三つ編みは2週間に1度洗いましょう。こうすることで、髪をヘア製品にさらしすぎることなく、清潔に保つことができます。頭皮が脂っぽかったり、頭皮に頭髪用化粧品が付着している場合は、もっと頻繁に洗う必要があるかもしれません。
4. 洗髪の合間には、軽めのオイル製品で頭皮を保湿する。おすすめは、シアモイスチャー・カール＆シャインミストやシアラディアンス・モイスチャーミルク、またはココナッツオイル、シアバター、エキストラバージンオリーブオイルなどのシンプルな製品です。
5. 就寝中はヘッドスカーフを着用する。三つ編みが絡まったり、糸くずがついたりするのを防ぐことができます。保湿剤の大部分を吸収してしまう綿のスカーフではなく、サテンやシルクのスカーフを使いましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wash Braids 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。