インソールのクリーニング方法

靴の中敷は、特に頻繁に靴を履いていると、時間とともに汚れてきます。靴の中敷きに嫌な臭いがしたり、シミや汚れの跡がついていることに気づくかもしれません。インソールは、ぬるま湯と石鹸、または酢と水で洗うことができます。また、重曹やドライヤーシート、靴用スプレーをインソールに塗ることもできます。 インソールがきれいになったら、いつまでも新鮮な状態を保てるようにお手入れをしましょう。

方法1

ぬるま湯と石鹸を使う

1. 洗面器にぬるま湯を張ります。シンクに水をためてもよい。コップ2～3杯の水か、インソールをこすり洗いするのに十分な量の水を使います。
2. 石鹸か液体洗剤を入れる。水に液体洗剤を数滴垂らします。洗剤がない場合は、液体ハンドソープを使ってもよい。
3. 柔らかいブラシでインソールをこすります。清潔な布を使ってもよい。インソールをやさしくこすり、汚れやシミを落とします。

   • インソールが革製の場合は、水と石鹸に浸した布でインソールを軽くたたいて汚れを落とします。インソールを濡らしすぎると、レザーがゆがむ恐れがあります。
4. インソールをすすぐ。インソールをよく洗ったら、濡らしたスポンジか別のきれいな布で、インソールについた余分な石鹸を落とします。
5. インソールを一晩乾かします。インソールをタオルの上に置き、一晩乾かします。インソールを食器棚に積み重ねるか、物干し竿に留めて乾燥させることもできます。

   • インソールが完全に乾いたことを確認してから、靴に戻します。

方法2

酢と水で消毒する

1. 同量の酢と水を混ぜます。お酢はインソールの消臭に効果があります。細菌やバクテリアを殺す効果もあります。大きめのボウルか流しに、白酢とぬるま湯を同量ずつ入れて混ぜます。
2. その中にインソールを浸します。酢と水を混ぜた中にインソールを入れます。少なくとも3時間は浸けておく。

   • インソールがどうしても臭う場合は、ティーツリーやパインオイルなどのエッセンシャルオイルを加えてもよい。エッセンシャルオイルを数滴加え、インソールを浸します。
3. インソールを洗い流す。混合液に浸したインソールを取り出し、流水で洗い流します。インソールについた酢と水の混合物をすべて落とすようにする。
4. インソールを一晩乾燥させる。インソールをタオルの上に置き、一晩乾かします。食器棚に重ねたり、物干し竿に吊るしたりして乾かすこともできる。

方法3

重曹、ドライヤーシート、靴用スプレーを使う。

1. 大きなビニール袋に小さじ1～2杯の重曹を入れます。そしてインソールを袋に入れ、袋を振ります。インソール全体に重曹が行き渡るようにします。

   • 袋の中でインソールを一晩放置する。その後、袋から取り出し、清潔な布でインソールに残った重曹を拭き取る。
2. ドライヤーシートで臭いを抑える。靴の中にインソールを入れたままにしておく。次に、ドライヤーシートを2つに切り、それぞれの靴に入れます。ドライヤーシートを一晩靴の中に置いておくと、靴とインソールの臭いを取り除くことができる。

   • インソールの消臭を急いでいて、手早く解決したい場合は、この方法がよい。
3. 靴用洗浄スプレーでインソールを洗浄する。 靴からインソールを取り出して行うことも、靴に入れたままスプレーすることもできる。靴用クリーニングスプレーはオンラインでも、お近くの靴屋さんでも手に入る。

   • 多くの靴クリーニングスプレーには抗菌作用がある。通常、速乾性があり、汚れもつきにくい。

方法4

インソールのお手入れ

1. インソールは定期的にクリーニングしましょう。週に1度か月に2度、靴の中敷きを掃除する習慣をつけましょう。よく履く靴の中敷きをきれいにすることで、汚れや臭いが蓄積されにくくなります。

   • 月に1度、靴の中敷きをすべて大掃除する日を設けてもよい。
2. 靴と一緒に靴下を履くインソールの臭いや汚れを減らすために、インソールのある靴を履くときは必ず靴下を履きましょう。靴下は汗や汚れを吸収してくれるので、インソールに汗や汚れがつくのを防いでくれます。

   • また、いつも同じ靴を履くのではなく、靴をローテーションして履くようにしましょう。こうすることで、1足の靴のインソールがすり減りすぎたり、臭くなったりすることがなくなります。
3. 古くなったインソールは交換しましょう。インソールが磨り減ってきたと感じ始めたら、新しいものに交換しましょう。多くの靴は、ネットや近くの靴屋で買った新しいインソールを入れることができます。よく履く靴のインソールは、常に品質が良く、清潔なものを選びましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Clean Insoles 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。