リップピアスのお手入れ方法

新しいピアスの適切なケアは、感染を防ぎ、適切な治癒を保証するために重要です。口やその周辺の細菌は感染リスクを高めるため、唇やその他の 口腔内のピアスには特別な注意が必要です。唇のピアスをきちんと治すには、ピアスを清潔に保ち、乾燥した状態に保ち、特定の食べ物や行動を避けるなどのケアが必要です。

その1

リップピアスの洗浄とケア

1. 口の中を清潔にします。飲食や喫煙の後は、アルコールフリーの洗口液や食塩水で30秒間口をすすいでください。就寝前にもすすいでください。

   • 塩水を作るには、小さじ1/4杯（1.2ml）の非ヨウ素化塩と8オンス（237ml）の熱湯を混ぜ合わせる。かき混ぜて塩を溶かし、冷ます。
   • 口の中を刺激する可能性があるので、塩の量を増やさないこと。
2. ピアスやジュエリーの外側をきれいにします。1日1回、できればピアス周辺のカサブタやゴミが柔らかくなったシャワー中に、マイルドソープを指で泡立ててピアス部位とジュエリーを優しく洗います。ジュエリーをゆっくりと回転させながら洗浄し、付着物を取り除きます。十分にすすぎ、再びジュエリーを軽く回転させます。

   • ピアスを洗浄したり触ったりする前には、必ず手をよく洗ってください。
   • ピアスを石鹸で洗浄するのは1日1回までにしてください。
3. ピアスを浸します。1日1～2回、小さなコップに塩水を入れ、ピアスを5～10分間浸します。浸した後はぬるま湯で洗い流してください。
4. 少なくとも1日2回、ブラッシングとフロスを行います。できれば毎食後に歯磨きとフロスを。ブラッシング後はアルコールフリーの洗口液で口をすすぎ、口の中に残った食べかすを取り除きます。

   • ピアスを刺激しないよう、ブラッシングはやさしく行ってください。
5. 食事はゆっくり丁寧に。最初の数日間は柔らかい食べ物をお勧めします。固形食に戻したら、小さく切って食べましょう。一口大に切ったものを直接臼歯にのせます。唇を噛まないように注意し、できるだけピアスに触れないようにしてください。できるだけピアスから離れて噛んでください。特に最初の2～3日は、次のような食べ物を試してみてください：

   • アイスクリーム
   • ヨーグルト
   • プリン
   • 冷たい食べ物や飲み物は腫れを和らげます。
   • ピアスが治るまでチューインガムは使わないでください。
6. 腫れを抑える。痛みや腫れを和らげるために、小さく切った氷をしゃぶります。イブプロフェンなどの鎮痛消炎剤も使用できます。

パート2

避けるべきことを知る

1. 最初の3時間は飲食や喫煙を避ける。ピアスをあけてから最初の3時間は、できるだけ唇にピアスをあけないでください。 できるだけおしゃべりは避けてください。ピアスが完全に治るまでは、以下のことも避けてください：

   • アルコール、タバコ、カフェイン、薬物
   • オートミールなどの粘着性のある食べ物
   • 硬い食べ物、キャンディー、ガム
   • 辛い食べ物
   • 塩辛い食べ物
   • 指、鉛筆、ペンなど、食用でないものを噛むこと。
2. ピアスはそっとしておきましょう。ピアスに触れてはいけないのは洗浄時だけです。ピアスを触りすぎると、感染症や腫れ、痛み、治癒時間の延長につながります。ピアスで遊んだり、他の人に触らせたりせず、できるだけ接触や動きを避けてください。 治癒過程では、以下のことも避けてください：

   • オーラルセックスやキス
   • 食べ物、飲み物、食器の共有
   • ピアスを舐めたり、舌や指で弄ったりすること。
   • 顔を使った激しい運動や身体的接触
3. 水に近づかない。プールや温水浴槽のような塩素処理された水も含まれますが、真水、長時間のシャワーや入浴、スチームルームやサウナも含まれます。ピアスを濡らさないようにしてください。濡らすと治癒に時間がかかり、適切に治癒しない可能性があります。
4. ピアスを悪化させる可能性のある物質は避けてください。消毒用アルコール、香りのある石鹸、過酸化水素、抗菌軟膏、石油系のクリームやジェルなどでピアスを洗浄しないでください。 これらの製品は刺激、乾燥、細胞の損傷、毛穴の詰まりの原因になります。

   • ピアス周辺には、化粧品、顔用のクリームやローションをつけないでください。
5. 唇のピアスが治るまで、ジュエリーを交換しないでください。治ったばかりの皮膚を悪化させるだけでなく、ピアス がすぐに閉じ始めることがあります。
6. 口腔衛生を良好に保ちましょう。ピアスが治癒した後は、毎日何度も洗口液に浸す必要はありませんが、数日に一度はシャワーで刺激の少ない石鹸でピアスやジュエリーを洗浄してください。ブラッシングとフロスは定期的に行ってください。

パート3

リップピアスの準備

1. 感染の兆候を認識する。リップピアスを開ける前に、感染症について知っておきましょう。症状としては、膿、緑色または黄色の分泌物、ピアス部位の周囲のしびれや感覚の喪失、発熱、過度の出血、痛み、発赤、腫れなどがあります。

   • 感染症が疑われる場合はジュエリーをつけたままにしておきますが、すぐに医師の診察を受けてください。
2. アレルギー反応がどのようなものか知っておきましょう。ボディジュエリーには、多くの人にとって一般的なアレルゲ ンであるニッケルが含まれていることがよくあります。かゆみや腫れ、カサブタやうろこ状の水ぶくれ、発赤、発疹、皮膚の乾燥などの症状が、12～48時間以内に現れます。

   • ジュエリーにアレルギーを起こすと、リップピアスはきちんと治りませんので、アレルギーが疑われる場合はすぐに医師の診察を受けてください。
   • ニッケルを含むネックレス、イヤリング、指輪、ブレスレッ トを身につけられない場合は、唇にもつけられません。"サージカルスチール "または "ニッケルフリー "と表示されたジュエリーを探してください。
   • ニッケルだけでなく、銅や真鍮にもアレルギーを起こす人がいます。これら3つの卑金属は、ジュエリーに対するアレルギー反応の大部分を引き起こします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Take Care of a Lip Piercing 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。