鼻ピアスの交換方法

鼻ピアスの良いところは、気分やスタイルに合わせてピアスの種類を変えられることです！しかし、鼻ピアスは、ピアスをあけた日から数ヶ月、あるいは数年間、傷つきやすいことがあるため、ピアスを清潔かつ安全に交換する方法を知っておくことが大切です。幸運なことに、これは常識的なことであり、ピアスをよく洗浄しておくことです。

パート1

古いジュエリーを外す

1. ピアスを交換する際は、ピアスが完全に外れてからにしましょう。ほとんどの新しいピアスの場合、ジュエリーを外す前に、ピアス の穴が十分に治るまで待つことをお勧めします。ジュエリーを交換する時期が早すぎると、痛みを伴ったり、炎症や感染症を引き起こす可能性があります。また、ピアスの治癒期間がさらに長くなる可能性もあります。

   • ピアスの種類はそれぞれ異なりますが、ほとんどの新しい鼻ピアスは、ジュエリーを安全に取り外せるようになるまで治癒するのに少なくとも1ヶ月は必要です。 しかし、通常はより長い期間（最長2ヶ月以上）待つことが望ましいとされています。一般的な規則として、ピアスを外す際に痛みを伴う場合は、治癒にもっと時間が必要な場合があります。
   • ピアスが化膿した場合は、医師から早期のピアス除去を指示されることがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2. または .ピアスを外す際は、清潔な手が非常に重要です。特にドアノブや未調理の食べ物の一部など、細菌を多く含むものに触れたばかりの場合、人の手は何百万もの細菌を保有している可能性があります。ピアスは完治していても感染しやす いので、必ず水または消毒液で手をよく洗ってください。

   • また、滅菌済みのラテックス製手袋をはめるのもよい方法である（ラテックス・アレルギーをお持ちの方はご遠慮ください）。手袋をはめることで、鼻の中にあるジュエリーの滑りやすい端をつかみやすくなるという利点もある。
3. ビーズやファスナーを外す。これで準備が整いました！まず、ピアスを固定している機構を取り外すか、元に戻します。ピアスの種類によって、正確な機構は異なります。一般的なノーズジュエリーの種類は以下の通りです：

   • シームレスフープ：シームレスフープ：金属製のフープまたはリングで、真ん中に切れ目があります。フープを取り外す前に、リングの両端を反対方向に曲げて開口部を広げます。
   • キャプティブ・ビーズ・フープ：シームレス・フープ（上記参照）に似ていますが、リングの切れ目をカバーするために真ん中にビーズが入っています。フープの両端を反対方向に引っ張り、取り外しの下準備をする。ビーズは最終的にリングから落ちるはずだ。初めての人には取り外しが難しいことで有名なので、苦戦する場合はプロの手を借りることを検討しよう。
   • L型スタッド：基本的な "スタッド "のデザインで、細い部分が90度に曲がっているため、ジュエリーが "L "の形に似ています。取り外しの下準備として、鼻の外側の装飾部分をつかみ、L字のカーブがピアスの外側を通るのが見えるまでそっと押し下げます。スタッドのカーブがピアスホールを通過する際、若干のつま ずきを感じることがありますのでご注意ください。
   • ノーズスクリュー普通のスタッドに似ていますが、スティック部分がコルク栓のような形をしています。抜き差しには少しひねる必要があります。取り外しの下準備として、鼻の中のピアスの端を外側にそっと押してください。ピアスがスライドして出てくるはずです。ピアスのカーブに沿うように鼻の中を押しながらゆっくりとねじります。お使いのジュエリーにもよりますが、2～3回ひねるだけで抜けます。スタッドが引っかからないように、KYゼリーなどの潤滑剤を使うとよいでしょう。
   • ボーンズまたはフィッシュテール：両端にビーズなどのストッパーが付いたミニチュアの「スティック」または「ポール」。中央のポールはまっすぐなものとカーブしているものがある。取り外し可能なストッパーが付いているボーンもありますが、大半は付いていません。取り外しの準備として、鼻の内側にあるジュエリーの端に指か親指を押し当て、ジュエリーが外側に少し突き出るように押します。
4. ピアスを慎重にスライドさせて外します。ピアスを外す準備ができたら、外すのは簡単です。ゆっくりと一定のペースでピアスホールからジュエリーを引き抜きます。ジュエリーにカーブがある場合は、カーブに合わせて引っ張る角度を変えながら、ゆっくりと行ってください。

   • ピアスによっては、片方の指を鼻の中に入れて、ジュエリーの内部をガイドするとよいでしょう。鼻をほじっているように見えるかもしれませんが、人目につかない場所で行えば、不必要な不快感から解放されます。
   • 取り外し可能なストッパーのないノーズボーンの場合、他のタイプのノーズジュエリーに比べて、ジュエリーを引き抜くのに力が必要です。しっかりと、しかし優しく一回で外すようにしてください。骨の内側にあるコブがピアスを貫通する際、不快な挟まれ方をすることを覚悟してください。ピアスが抜けた後に少し出血しても、特に初めての場合は心配しないでください。
5. 抗菌液で鼻を洗浄する。ジュエリーを取り出したら、小さなパーツをなくさないように安全な場所に置きます。次に、綿棒かQチップを使ってピアスの両側を抗菌液で優しく洗浄します。こうすることでピアス周辺 のバクテリアを殺菌し、感染のリスクを軽減します。使用する洗浄液にはいくつかの選択肢があります。下記はほんの一例ですが、詳しくは下のセクションをご覧ください。

   • 生理食塩水
   • 消毒用アルコール
   • バクティン
   • 抗菌軟膏（ネオスポリンなど）

パート2

ピアスの洗浄

1. を使用します。ジュエリーを外した後、2つの洗浄作業があります：外したジュエリーを洗浄することと、新しいジュエリーを挿入する前に洗浄することです。便宜上、両方に同じ洗浄方法を使用することができます！洗浄オプションの最初の選択肢は、シンプルな生理食塩水を使用することです。このオプションの利点は、非常に安価で、自宅で簡単に準備できることです - しかし、準備に時間がかかります。

   • 生理食塩水を作るには、小さな鍋に2カップの水を入れて火にかける。沸騰し始めたら小さじ1/2（大さじではない）を加え、溶けるまでかき混ぜる。そのまま5分間沸騰させ、水中の微生物を殺す。
   • ジュエリーを殺菌するには、生理食塩水を2つの清潔な容器に分け、1つの容器に古いジュエリーを、もう1つの容器に新しいジュエリーを入れます。両方のジュエリーを5～10分間浸します。
2. ジュエリーをアルコールでこすります。ジュエリーの洗浄には、消毒用（イソプロピル）アルコールを使う方法もあります。消毒用アルコールを使ってジュエリーをクリーニングするには、清潔な小さな容器に少量入れ、綿棒やQチップを使って、古いジュエリーと新しいジュエリーの両方をしっかりと拭き取ります。

   • 新しいジュエリーをピアスに挿入する前に、清潔なペーパータオルの上で乾かしてください。消毒用アルコールはピアスに直接入れるとしみることがあります（ただし、深刻な害を及ぼすことはありません）。
3. バクティンまたは他の液体消毒薬を使用する。液体消毒液（Bactineなど、塩化ベンザルコニウムを有効成分とするブランド）はノーズジュエリーの洗浄に最適です。清潔なウエスやQチップを消毒液で湿らせ、ジュエリーにこすりつけ、乾かしてから再度挿入するだけです。

   • Bactineや同様の製品のもうひとつの優れた点は、初めてジュエリーを交換する際の痛みを和らげてくれることです。
4. 抗生物質の軟膏を塗ることを検討してください。バスルームの戸棚に抗生物質軟膏があれば、上記の洗浄液に加えて使用するとよいでしょう。少量を両方のジュエリーに塗り、ピアスの内側に塗るように注意してください。ポリミキシンB硫酸塩やバシトラシンを有効成分とする軟膏が適しています。

   • ピアスに軟膏を使用することについては、いささか議論の余地があることに注意してください。細菌を殺すには良いのですが、軟膏をこのように使用すると、ピアスの健康的な治癒プロセスが遅くなるという証拠もあります。
   • また、一般的な抗生物質の軟膏にアレルギーを起こす人もいるので注意が必要です。軟膏で洗浄した後、新しいジュエリーを挿入した際に痛みや腫れを感じた場合は、ジュエリーを外し、軟膏の使用を中止してください。それでも問題が解決しない場合は、医師にご相談ください。

パート3

新しいジュエリーを挿入する

1. 新しいジュエリーの先の尖った部分をピアスにそっと通します。新しいジュエリーが滅菌されていれば、ピアスに挿入するのは通常とても簡単です。留め具やビーズを外し、ジュエリーの細い部分をピアスにそっと通してください。

   • ピアスが鼻中隔（鼻の「真ん中」の部分）にある場合は、片方の鼻の穴からジュエリーを穴に挿入する必要があります。ただし、ピアスが片方の鼻の穴の横にある場合は、鼻の外側から挿入してください。
   • 注意点として、（滅菌された）新しいジュエリーを扱ったり、ピアスに触れたりする前には、必ず手を洗うか手袋をしてください。
2. ピアスの反対側の金属を触ってみてください。ピアスにジュエリーを通しやすくするために、ジュエリーを押し込む際に、ピアスの反対側に指を1本入れてみてください。ジュエリーが指を突く感触があれば、ピアスホールを「クリア」したと判断できます。
3. ジュエリーのカーブに沿ってピアスホールにジュエリーを通します。必要に応じて両手でジュエリーをガイドし、調整しながらピアスにジュエリーを通し続けます。ピアスがカーブしている場合は、ジュエリーを軽くひねったり回したりして、カーブに合わせて押し込みます。
4. ビーズやクランプなどでジュエリーを固定します。ジュエリーが完全に入ったら、あとはジュエリーが落ちないように密封するか留めるだけです。ジュエリーの種類によって、その方法は異なります。以下は、一般的なノーズ・ジュエリーの大まかな付け方です：

   • シームレスフープ：リングの両端が鼻の中で一直線になるように曲げ、リングがピアスにしっかりと収まるようにします。
   • キャプティブ・ビーズ・フープ：リングの両端を折り曲げて、ファスナービーズの内側に合わせます。上述したように、初心者にはかなり難しいので、問題がある場合はプロの手を借りることも検討しましょう。
   • L字型のスタッド：ジュエリーの細い方をピアスに通します。L字の先端を鼻孔に向けたい場合は、スタッドの装飾的な先端がピアスの上に来るようにし、逆に先端を下に垂らしたい場合は、スタッドの装飾的な先端がピアスの上に来るようにします。曲がるところまでスタッドを押し込んだら、スタッドの角度を慎重にピアスに通します（ピアスの上から始めた場合は下に引き下げ、ピアスの下から始めた場合は押し上げます）。
   • ノーズスクリュー：スタッドの先端をピアスに通します。親指か指を鼻の穴の内側に当て、ガイドにします。時計回りにねじりながら、先端が鼻の内側を突き抜けるのを感じるまで、そっとネジを通します。必要であれば、ピアスが鼻の外側に平らに当たるまでねじり続けます。
   • ボーンまたはフィッシュテール上述したように、これらのタイプのジュエリーは長期間の着用に快適ですが、ピアスの着脱は最も快適ではありません。ボーンまたはフィッシュテールを挿入するには、まずジュエリーのコブをピアスの外側に当てます。親指か指を鼻の中に入れて支え、反対側に抜けてくるのがわかるまでしっかりと押し込んでください。この際、不快なピンチを感じても心配しないでください。
5. もう一度鼻をきれいにします。新しいジュエリーが快適に鼻に収まったら、おめでとうございます！この時点で、感染を防ぐために消毒薬で鼻をもう一度徹底的に洗浄してください。ぬるま湯と石鹸を混ぜたもの、抗菌消毒剤、または上記のセクションで説明した洗浄液を新しいピアスの両側周辺に塗布してください。
6. 痛みや出血がひどい場合は、専門医にご相談ください。新しいジュエリーを挿入する際、多少ぎこちなさや不快感を感じるかもしれませんが、強い痛みや大きな出血を伴うことはありません。これらの症状が現れたり、ピアスが赤くなったり、炎症を起こしたり、炎症を起こしたりした場合は、ピアスが治るのに十分な時間がなかったか、ピアスが感染しているサインかもしれません。いずれの場合も、信頼できるピアス専門医を受診し、問題を特定してください。時間が経っても症状が良くならないようであれば、医師の診察を受けてください。

この記事はCC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Change a Nose Piercing 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。