耳に穴を開ける方法

耳にピアスを開けることは、耳たぶを華やかにアップグレードする素晴らしい方法です。でも、本当に自宅でできるのでしょうか？安全で痛くないピアスの開け方を、ステップ・バイ・ステップでご紹介します。ピアッシングのための最も簡単なセットアップ方法、最も簡単なピアッシングテクニック、ピアッシング後のスマートなケア方法などをご紹介します。適切な予防策を講じれば、すぐにスタイリッシュなピアスを身につけることができます。

パート1

ピアスの準備

1. 70％イソプロピルアルコールの綿棒を使い、耳をきれいにします。この際、ピアスに入り込んだ細菌を完全に拭き取る必要があります。耳が乾くまで待ってからピアスを開けてください。

   • 過酸化水素や消毒用アルコールで耳を消毒することもできます。
2. ピアスを開ける位置に印をつけます。そうしないと、ピアスが曲がってしまったり、高すぎたり低すぎたりすることがあります。両耳にピアスを開ける場合は、鏡を見てピアスの跡が均等であることを確認してください。

   • 他のピアスをあけていて、セカンドピアスやサードピアスをあける場合は、ピアスが重ならずに両方の穴にスタッズをつけられるように、ピアスの間隔を十分あけてください。同様に、ピアス穴の間隔を開けすぎないようにしましょう。
3. 滅菌済みのピアス針を用意しましょう。ピアス針は中央が空洞になっているので、針で穴を開けたら簡単にピアスを耳に通すことができます。他の人と針を共有しないでください。ピアス針は、多くのオンライン業者やピアススタジオで安く手に入れることができます。

   • 必ず、装着するピアスより1ゲージ大きい針を使用してください。16ゲージのバーベルスタッドと15ゲージの針の組み合わせが効果的です。
   • 滅菌済みのピアス2個がスプリングパンチャーにセットされたピアスパッケージを購入することもできます。美容用品店で購入できます。必ずパッケージに書いてある指示に忠実に従いましょう。
4. ピアスを選ぶ小葉や軟骨にかかわらず、ピアスを開けたばかりの耳に最適なのはスタッドピアスです。16ゲージで長さ約10mm（3/8インチ）がちょうどよいサイズです。この長さなら、耳の厚みを簡単に倍増させることができる腫れにも対応できます。

   • 宝石店によってはピアス・イヤリングを販売しているところもある。針のように先端が非常に鋭く尖っているイヤリングだ。針で開けた穴にピアスをスライドさせると、ピアスが耳に再び刺さるので、これを使うのがよい。
   • できれば、シルバーやチタンなど、より質の高い金属のピアスを購入しましょう。高品質の金属は、耳に感染したり、アレルギー反応を引き起こしたりする可能性が低くなります。金メッキのような低品質の金属にアレルギーを起こす人もいるので注意しましょう。
5. 直火で使用しないでください。自分の針は滅菌済みのパッケージに入っているはずです。針先が赤く熱くなるまで、そのままの状態にする。手に付着した細菌が針に付着しないよう、滅菌ラテックス手袋をはめて行うこと。すすやゴミは必ず取り除く。10％以上の消毒用アルコールまたは過酸化水素で針をきれいに拭き取る。これは部分的な滅菌にすぎず、針に付着している可能性のあるすべての微生物を殺すことはできません。ピアス器具を完全に滅菌する唯一の方法はオートクレーブです。

   • お湯を沸かして針を滅菌することもできます。お湯が沸騰したら、針を熱湯の中に入れ、5～10分間そのままにしておく。トングで針を取り出し、滅菌ラテックス手袋で針だけを持つ。過酸化水素または消毒用アルコールで針を拭き取る。
6. と水で拭き取る。こうすることで、細菌が広がる可能性を減らすことができる。手を洗った後、滅菌ラテックス手袋をはめる。
7. 刺入予定の場所に髪を近づけないでください。髪が耳とピアスの間に挟まったり、針で開けた穴から髪が押し出されたりする可能性があります。可能であれば、髪を結んで耳から離してください。

パート2

安全にピアスを開けるために

1. 耳に当てる丈夫なものを見つける。誤って首にも穴を開けることなく、針を耳に押し通すことができるように、耳に当てるものが必要です。冷たくて清潔な石鹸やコルクが良いでしょう。映画では一般的にリンゴやジャガイモが使われていますが、これは避けてください。リンゴやジャガイモなどの食べ物には細菌が付着している可能性があり、それがピアスに感染する恐れがあります。

   • 可能であれば、友人（または友達）にピアッシングを手伝ってもらいましょう。コルクを耳の後ろに当ててもらうか、もしあなたがその友達をとても信頼しているのであれば、実際にピアスを開けてもらいましょう。誰かに手伝ってもらうと、この一連の作業がずっと楽になります。
2. 適切な位置に針を刺します。針は耳たぶに対して垂直になるようにします。つまり、耳につけた印とほぼ90度の角度になるようにします。こうすることで、針をより効果的に耳の中を通すことができます。
3. 深呼吸をし、ピアス針をスムーズに耳に刺します。印をつけた場所を通ることを確認してください。針が通るときにプチプチと音がするかもしれませんが、パニックにならないでください！ニードルをくねらせ、斜めに曲げます。中空のピアス針を使用する場合は、針の中心にジュエリーを通します。
4. 耳の中でピアスを耳に刺した後、針が耳に刺さっている間に、ピアスの軸を針の中空チューブに入れ、耳の中まで押し込みます。こうすることで、イヤリングが新しい穴の中にすっぽりと収まります。
5. ピアスツールを取り外します。イヤリングが所定の位置に留まっていることを確認しながら、ゆっくりと耳から針を外します。イヤリングが外れてしまうと、再度ピアッシングを行う必要があるためです。

   • せっかく開けた穴も、ピアスをせずに放置しておくと、数分で閉じてしまう可能性があるので注意してください。ピアスが抜けてしまった場合は、できるだけ早く再滅菌し、再びピアスの穴に通してください。通らなかった場合は、もう一度ピアスを開けなければならないかもしれません。

その3

ピアスのお手入れ

1. ピアスは6週間そのままにしておきます。どの時点でもピアスを外してはいけません。6週間が過ぎたら、イヤリングを取り替えてもかまいませんが、すぐに別のイヤリングに付け替えてください。ピアスをしていない状態で長期間放置すると、穴が完全に形になって塞がらないようになるまで、半年から丸1年かかることがよくあります。
2. 毎日洗う。耳はぬるま湯で洗いましょう。 通常の食卓塩ではなく、海塩やエプソムソルトを使いましょう。塩がピアスをきれいにし、穴が化膿するのを防ぎます。ピアスが完治するまで（約6週間まで）ピアスを洗浄してください。ピアスを開けたら消毒用アルコールは使わないでください。

   • 耳掃除の簡単な方法は、耳と同じくらいの大きさの小さなコップを用意し、そこに食塩水を入れることです。コップの下にタオルを敷き（溢れた塩分をキャッチするため）、ソファに横になり、耳をゆっくりと温かい塩水の中に下ろす。5分も続ければ、耳は新品同様になる！「1カップ／250ミリリットル」の計量カップが効果的だ。
   • また、綿棒を温かい塩水に浸して、ピアスの周りやピアスにこすりつけることもできます。
   • ピアスを開けたばかりの耳専用の消毒液もあります。美容用品店で購入できます。この場合も、1日1回、綿棒に消毒液を含ませ、ピアスの周囲にこすりつけます。
3. お手入れの際はピアスを回転させましょう。ピアスのスタッド部分（耳の前の部分）を持ち、穴の中で回転するようにねじります。こうすることで、耳に開けた穴が開き、ピアスの穴が閉まりすぎるのを防ぐことができます。
4. そして新しいイヤリングをつける。これは6週間経ってから行う。新しいイヤリングは、元のイヤリングを取り出して穴をきれいにした後、すぐに付けましょう。

   • 100％サージカルスチール、チタン、ニオブ製のピアスであれば、安価な素材ほど感染を起こしにくいのでベストです。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Pierce Your Ear 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。