ニーアの特徴と考察

ページ名:ニーア

ニーアのプロフィール

ニーア

名前 ニーア
声優 遊佐浩二(青年期)岡本信彦(少年期)
説明 本作の主人公。どこか陰を感じさせる表情の少年。たった一人の肉親である妹のヨナを、とても大切にしている。妹の病を治すために旅に出るが、妹を想うあまりに、時折粗暴な行動や言動が出てしまう。

キャラクター紹介

本作の主人公

ニーアは、本作『ニーアレプリカント』の主人公。ニーアは、幼い頃に両親とバラバラになった過去から、唯一の肉親である妹のヨナを大切にして生きている。また、「ニーア」という名前の由来は特に無いとされており、名前はプレイヤーが任意で変更可能だ。

少年期

少年期のニーアは、誰に対しても優しく素直な心を持っている。村の仕事やマモノ退治などを毎日行っており「デボル」と「ポポル」をはじめとする村の人々に見守られてきた。

しかし、優しい性格からさまざまな出来事に巻き込まれてしまう。それでも「ヨナ」の黒文病を治すため、「白の書」と共に各地を移動し、マモノとの戦いへと身を投じていく。

青年期

青年期のニーアは、少年期から5年間時が経っており、見違えるほど鍛え上げられている。粗暴さすら垣間見える表情は、少年期のような優しさは無くどこか陰を感じさせている。

また、戦いの中で得た仲間に対しては、優しさを感じさせる時もあるが、何よりも彼の心は「ヨナ」を救い出す決意で占められている。愛する存在を奪った魔王に対しての憎悪が強く、執念はマモノを殺し尽くすことだけに向けられている。

ニーアの特徴

過保護とも感じられる妹への愛

ニーアから感じられるヨナへの愛は、ヨナが病弱であることを差し引いても、周囲から見て過保護のように思える。幼くして父と母を失った過去から、ヨナを時に親として育て守る行為は、己の存在意義に通じるものである。

また、ニーア自身もヨナの存在によって守られており、お互いが相手の立場と役割を認めているため依存し合う関係になっている。ニーアとヨナにとって絆の強さが確固たる自意識を保てている理由になっている。

ニーアの物語と考察

【注意】
下記からストーリーのネタバレを多く含みます。また、各情報を参考にしたライターの考察となっているため参考程度にご覧ください。

ゲシュタルト・ニーアについて

本作『ニーアレプリカント』の新宿編で操作する「ニーア」と主人公の村から操作する「ニーア」は少し異なる。新宿編でゲシュタルト化するニーアは「ゲシュタルト・ニーア」すなわち魂であり、『ニーアレプリカント』で主に操作するニーアは「ゲシュタルト・ニーア」から生み出された肉体「レプリカント・ニーア」であると考えられる。

暴走する魔王

新宿編で「ゲシュタルト・ヨナ」を守るために自らゲシュタルト化を選んだ「ゲシュタルト・ニーア」は、初めて「自我を持ったままのゲシュタルト化」に成功しており、魔素を提供する代わりにヨナの崩壊体化を止めるように取引をする。

しかし、約束の時が来ても「ゲシュタルト・ヨナ」の崩壊は止まらず、「レプリカント・ニーア」に意思が芽生えたことで、「ゲシュタルト・ヨナ」の復活が見込めないことに気づく。そのため「ゲシュタルト・ニーア」は、マモノを統べる魔王として「レプリカント・ヨナ」の肉体に「ゲシュタルト・ヨナ」の魂を戻して崩壊を止めようと暴走する。

カイネへの愛

ニーアは、過剰なほどヨナへの愛情が大きいが、旅路の中で出会うカイネに少しずつ心を惹かれていく。特に2週目以降の「Cエンド」と「Dエンド」では、カイネに対する気持ちを表す描写が多く描かれている。また、反対にカイネも、石化からの復活以降からニーアを男性として意識するようになる。

ニーアのイラスト

全身画像

青年期 少年期

絵師

・吉田明彦

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